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英検3級の文法は、今とのつながり・動作の向き・説明のまとまりを軸に、16項目で復習できます。表は、中学卒業程度の英語を学ぶために整理した復習の目安です。形を例文の意味へつなぎ、練習10問で使い方を確かめましょう。書くときも話すときも、伝えたい内容へ合う形を選びます。
| 復習の目安 | 形 | オリジナル例文 | 訳 | 見るところ |
|---|---|---|---|---|
| 時と進行・未来 | 現在/過去/be+ing/will・be going to+原形 | We were painting the wall at ten. | 私たちは10時に壁を塗っていました。 | 動作の時と、その時に進んでいたかを読む |
| 助動詞 | can・must・shouldなど+原形 | You should check the time before leaving. | 出発する前に時刻を確認するとよいです。 | must notは禁止、do not have toは必要がない |
| 現在完了:継続 | have・has+過去分詞+for・since | She has lived near the river for three years. | 彼女は川の近くに3年間住んでいます。 | forは期間、sinceは始まった時点 |
| 現在完了:経験 | have・has+過去分詞、ever・neverなど | I have visited that island twice. | 私はその島を2回訪れたことがあります。 | 今までの経験、回数などを表す |
| 現在完了:完了・結果 | have・has+過去分詞、just・already・yetなど | We have just finished our homework. | 私たちはちょうど宿題を終えたところです。 | 終えたことと現在の状況のつながりを読む |
| 現在完了進行形 | have・has been+ing形 | They have been waiting for twenty minutes. | 彼らは20分間待ち続けています。 | 過去から現在へ続く動作を表す |
| 比較 | 形容詞・副詞の比較級+than/the+最上級/as+原級+as | This chair is more comfortable than that one. | この椅子はあの椅子より快適です。 | 二つの比較・範囲内の最上級・同程度を分ける |
| to不定詞 | to+原形、It is〜to / want+人+toなど | I want you to carry this box. | 私はあなたにこの箱を運んでほしいです。 | だれが運ぶのかはyouで示す |
| 動名詞 | 動詞のing形 | My uncle enjoys making small boats. | 叔父は小さな船を作ることを楽しんでいます。 | enjoyの後ろのingと進行形を区別する |
| 受け身 | be動詞+過去分詞 | The gate is closed at eight every evening. | その門は毎晩8時に閉められます。 | 動作を受ける主語、時、be動詞を確かめる |
| 関係代名詞:主格 | 名詞+who・which・that+動詞など | The boy who is carrying a map is my cousin. | 地図を持っている少年は私のいとこです。 | 後ろの説明の中で主語の役割をする |
| 関係代名詞:目的格 | 名詞+which・that+主語+動詞など | This is the picture that I took yesterday. | これは私が昨日撮った写真です。 | 後ろの説明の動詞の目的語を表す |
| 間接疑問 | 疑問詞+主語+動詞 | Do you know when the shop opens? | その店がいつ開くか知っていますか。 | 文の中の疑問はwhen does the shop openにしない |
| 接続詞 | because・when・ifなど+主語+動詞 | I will bring a jacket if it gets cold. | 寒くなったら、私は上着を持っていきます。 | 未来の条件でもifの中は現在形を使う |
| 分詞が名詞を説明 | 名詞+ing形・過去分詞のまとまりなど | The bag left on the bench is mine. | ベンチに置き忘れられたかばんは私のものです。 | 何を説明するまとまりか、する側か受ける側かを見る |
| 基本的な仮定法 | If+主語+過去形など、主語+would+原形 | If I were a bird, I would fly over the lake. | もし私が鳥なら、その湖の上を飛ぶでしょう。 | 現在の現実と異なる仮定を、単なる過去と区別 |
出典:日本英語検定協会「3級の過去問・試験内容」。引用:「レベルは中学卒業程度」。https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_3/index.html
1. まず時と主語を確かめよう
現在の習慣、終わった過去、ある時点で進んでいた動作を分けます。We paint the wall every spring.は習慣、We painted the wall yesterday.は過去、We were painting the wall at ten.はその時の途中の動作です。時を表す語と、動詞が伝える意味を一緒に読みましょう。
未来はwillやbe going toと原形を組にします。助動詞の後ろも原形です。You must not enter.は禁止、You do not have to enter.は入る必要がないと伝えます。文を読むときは単語一つの訳で決めず、主語、動詞のまとまり、前後の場面を確かめます。
2. 現在完了は過去と今のつながりを読もう
She has lived near the river for three years.は、住み始めた過去から今への継続です。for three yearsは期間、since last springなら始まった時点を表します。主語Sheではhas、Iやtheyではhaveです。have・hasの後ろは過去分詞で、三人称だからlivesに変える場所ではありません。
I have visited that island twice.は今までの経験です。We have just finished our homework.はちょうど終えたことと今の状況を結び付けます。ever、never、just、yetなどは手がかりですが、意味は文全体から読みます。I visited that island last year.のように終わった時を特定する出来事は、基本的な使い分けでは過去形で述べます。
They have been waiting for twenty minutes.は、過去から今へ待ち続けている動作に注目した現在完了進行形です。have been+ing形を一まとまりとして読めるかを確かめます。She has lived near the river for three years.では住んでいる期間、They have been waiting for twenty minutes.では待ち続けている動作に目を向けます。どちらも過去と今をつなぎます。liveは進行形でも使えるので、文の状況に合わせて読みましょう。
3. だれが動くか、何を説明するかを見よう
The gate is closed at eight every evening.ではgateが閉められる側です。受け身のbe+過去分詞は、主語と動作の関係を変えます。Someone closes the gate at eight every evening.と比べ、動作をする人と、動作を受ける門がどこに置かれたかを確かめます。
The boy who is carrying a map is my cousin.は、who is carrying a mapがboyを説明します。主格のwhoは説明の中で主語の役割です。This is the picture that I took yesterday.のthatはtookの目的語の役割で、Iが説明の主語です。関係代名詞の語だけでなく、後ろの文にどの役割が必要かを読みます。
The bag left on the bench is mine.のleft on the benchはbagを説明する過去分詞のまとまりです。The boy carrying a map is my cousin.なら、carrying a mapが少年のしている動作を説明します。文の中心のisまで見付け、説明を外してもThe bag is mine.やThe boy is my cousin.という骨組みが読めるかを確かめましょう。
4. 文をつなぎ、伝えたい内容を作ろう
Do you know when the shop opens?では、when the shop opensが「店がいつ開くか」です。文の中の間接疑問は、疑問詞+主語+動詞の順です。When does the shop open?という独立した疑問文の語順を、そのまま入れないようにします。
I want you to carry this box.は、youが運ぶ人です。It is useful to keep a notebook.なら、to keep a notebookという行動が役立つと伝えます。to不定詞と動名詞では、want to do、enjoy doingなど前の動詞との組も確認します。比較では二つをthanで比べるのか、範囲内で最も〜と言うのか、as〜asで同程度を言うのかを選びます。
I will bring a jacket if it gets cold.は条件です。If I were a bird, I would fly over the lake.は現在の現実と異なる仮定で、単なる過去の出来事とは違います。文脈へ合う接続詞と動詞の形を選ぶと、理由や条件を加えて自分の考えを伝えられます。
学校の文法項目の出典:文部科学省「中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編」付録7・137ページ(PDF139ページ)。引用:「現在完了進行形」「関係代名詞」「受け身」「仮定法のうち基本的なもの」。https://www.mext.go.jp/content/20210531-mxt_kyoiku01-100002608_010.pdf#page=139
5. オリジナル練習10問
選択は指定の語句から選び、並べ替えはすべてのまとまりを使います。答えを開く前に、文の意味と、時・主語・語順・動作の向きのどれを確かめたか説明してみましょう。
問題1
3年前から今も住んでいる意味です。She ( ) lived here for three years. [have / has / is]
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has
主語Sheに合わせhas+過去分詞livedを使います。for three yearsは期間です。
問題2
「今までにその島を訪れたことがありますか」を完成させましょう。( ) you ever visited that island? [Have / Did / Are]
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Have
今までの経験をhave+過去分詞で聞き、疑問文ではHaveを前へ置きます。
問題3
「私たちはまだ宿題を終えていません」を完成させましょう。We have not finished our homework ( ). [yet / yesterday / ago]
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yet
have not+過去分詞とyetで、今の時点ではまだ終えていないと伝えます。
問題4
「彼らは20分間待ち続けています」を完成させましょう。They have ( ) waiting for twenty minutes. [be / been / being]
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been
have been+waitingで現在完了進行形を作ります。
問題5
門は閉められる側です。The gate is ( ) at eight every evening. [close / closed / closing]
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closed
is+過去分詞closedの受け身です。毎晩の決まった動作なので現在形を使います。
問題6
地図を持っている少年を説明します。The boy ( ) is carrying a map is my cousin. [who / where / when]
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who
人を説明する主格の関係代名詞whoです。who is carrying a map全体がboyを説明します。
問題7
「これは私が昨日撮った写真です」を並べ替えましょう。[the picture / This is / I took yesterday / that]
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This is the picture that I took yesterday.
thatはtookの目的語に当たります。that I took yesterday全体がpictureを説明するまとまりです。
問題8
「その店がいつ開くか知っていますか」を完成させましょう。Do you know ( )? [when the shop opens / when does the shop open]
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when the shop opens
間接疑問の中は主語the shop+動詞opensの順です。文全体はDo you knowで質問します。
問題9
「私はあなたにこの箱を運んでほしいです」を並べ替えましょう。[this box / I want / to carry / you]
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I want you to carry this box.
want+人+to不定詞で、その人にしてほしいことを表します。
問題10
「もし私が鳥なら、その湖の上を飛ぶでしょう」という仮定です。If I were a bird, I ( ) fly over the lake. [would / did / have]
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would
現在の現実と異なる仮定をIf I wereとwould+原形で表します。
6. 一つの文を自分の内容へ変えよう
I have visited that island twice.の場所や回数を変え、自分が伝えたい経験を一文にします。次に理由や感想をbecauseで加えたり、経験を尋ねるHave you ever〜?へ変えたりしましょう。実際の経験に合わせ、言いたい内容を先に決めます。
見直す順は、意味、時、主語、動詞のまとまり、語順です。表から一つの項目を選び、自分の例文と訳、形を選んだ理由を書いておくと、次の復習で確認できます。
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