🔬 理科・実験
洗剤液に砂糖や洗濯のりを入れて、割れにくいシャボン玉液を探す実験です。
シャボン玉は、水の表面にできる薄い膜でできています。水だけではすぐにこわれますが、洗剤を入れると表面張力(ひょうめんちょうりょく:水の表面が小さくまとまろうとする力)が弱まり、膜が広がりやすくなります。砂糖や洗濯のりを入れると、膜が乾きにくくなり、割れにくくなることがあります。どの材料をどれだけ入れると長持ちするかを比べると、遊びが本格的な科学実験になります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 水 | 400mL | ぬるま湯400mL |
| 台所用中性洗剤 | 40mL | シャボン玉用液40mL |
| 砂糖 | 10g | ガムシロップ1個(約13g) |
| 洗濯のり | 40mL | でんぷんのり40mL |
| 紙コップ | 4個 | プラスチックカップ4個 |
| ストロー | 4本 | シャボン玉用の輪4本 |
| 計量カップ | 1個 | 500mLペットボトルに目印 |
| 計量スプーン | 1本 | 小さじスプーン1本 |
| ストップウォッチ | 1台 | スマホのタイマー |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
手順
液の種類を決める
何をする:4種類のシャボン液を作る計画を立てます。
どうやる:Aは水100mL+洗剤10mL、BはA+砂糖5g、CはA+洗濯のり10mL、DはA+砂糖5g+洗濯のり10mLにします。
なぜ:材料を変えると、何がシャボン玉を長持ちさせるか比べられます。
紙コップに名前を書く
何をする:コップを間違えないようにします。
どうやる:紙コップ4個にA、B、C、Dと大きく書きます。
なぜ:液が混ざると、正しい結果が分からなくなるからです。
基本の液を作る
何をする:4つのコップに基本の液を入れます。
どうやる:各コップに水100mLと台所用中性洗剤10mLを入れ、ストローでゆっくり5回混ぜます。
なぜ:強く混ぜると泡だらけになり、実験しにくくなります。
追加材料を入れる
何をする:B、C、Dに違う材料を加えます。
どうやる:Bに砂糖5g、Cに洗濯のり10mL、Dに砂糖5gと洗濯のり10mLを入れます。
なぜ:砂糖やのりが膜を強くするかを比べるためです。
10分置く
何をする:液を少し休ませます。
どうやる:4つのコップを10分間そのまま置きます。
なぜ:材料が水になじむと、シャボン玉が作りやすくなることがあります。
同じ方法でふくらませる
何をする:4種類の液でシャボン玉を作ります。
どうやる:ストローの先を液につけ、同じくらいの息の強さで1回ずつふくらませます。
なぜ:息の強さが違うと、割れる時間も変わってしまいます。
割れるまでの時間を測る
何をする:シャボン玉が何秒もつか調べます。
どうやる:シャボン玉ができた瞬間にタイマーを押し、割れたら止めます。各液で5回ずつ行います。
なぜ:1回だけだと偶然の結果かもしれないため、5回の平均を出します。
平均を出して比べる
何をする:どの液が一番長持ちしたかまとめます。
どうやる:各液の5回分の秒数を足して5で割ります。
なぜ:平均を使うと、より正確に比べられます。
観察ポイント・記録の取り方
| 液 | 追加したもの | 1回目 | 2回目 | 3回目 | 4回目 | 5回目 | 平均 |
| A | なし | ||||||
| B | 砂糖5g | ||||||
| C | 洗濯のり10mL | ||||||
| D | 砂糖5g+洗濯のり10mL |
つまずきやすいポイント
⚠️ 強く混ぜすぎる
なぜ:泡が多すぎると、ストローにつけにくくなります。
対処:ストローでゆっくり5回だけ混ぜます。
⚠️ 息の強さが毎回違う
なぜ:強く吹くと大きくなりすぎて割れやすくなります。
対処:同じ人が、同じくらいの息でふくらませます。
⚠️ 外で風に当たる
なぜ:風でシャボン玉がすぐ割れます。
対処:風の弱い場所や室内で行います。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
平均時間を棒グラフにすると、どの液が長持ちしたか分かりやすくなります。
写真を入れる場合は、4種類の液とシャボン玉の様子を並べます。
タイトル例:
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