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micro:bit で温度計を作る

🤖 テクノロジー

micro:bit で温度計を作る

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 実施2〜3時間

micro:bit の温度センサーを使い、場所による温度の違いを記録する自由研究です。

micro:bit には、温度を調べるためのセンサー(読み仮名: せんさー / 周りの変化を機械が感じ取る部品)が入っています。この研究では、同じ家や学校の中でも、日なた、日かげ、窓の近く、エアコンの近くなどで温度が変わることを調べます。プログラムで数字を表示させることで、目に見えない温度の違いを記録できます。身近な場所の温度を比べることで、暑さ対策や省エネについて考えるきっかけにもなります。

必要なもの

材料分量代替案
micro:bit 本体1台温度を測定して表示する
USBケーブル1本パソコンと micro:bit をつなぐ
パソコンまたはタブレット1台プログラムを作る
電池ボックス1個パソコンから外して測定する時に使う
単4電池2本電池ボックスに入れて使う
記録用紙3枚測定した温度を表に書く
筆記用具1本気づいたことをメモする
時計またはタイマー1個測定時刻をそろえる
定規1本発表用の表やグラフを書く時に使う
温度計1個micro:bit の数値と比べる参考にする

手順

1

測定する場所を4か所決める

何をする:温度を調べる場所を4か所選びます。

どうやる:例として、窓の近く、部屋の中央、玄関、日なたの場所を選び、記録用紙に場所の名前を書きます。

なぜ:場所を先に決めておくと、あとで温度の違いを公平に比べやすくなるからです。

2

micro:bit のプログラム作成画面を開く

何をする:micro:bit 用のプログラムを作る準備をします。

どうやる:保護者や先生と一緒に、micro:bit のプログラム作成画面を開きます。ネット利用をする場合は、必ず大人の見守りのもとで行います。

なぜ:プログラム作成画面を使うと、ブロックを組み合わせて温度表示の仕組みを作れるからです。

3

温度を表示するプログラムを作る

何をする:micro:bit に温度を表示させるプログラムを作ります。

どうやる:「ずっと」の中に「温度を表示する」ブロックを入れます。必要なら、1秒ごとに表示されるように「一時停止 1000ミリ秒」を入れます。

なぜ:「ずっと」を使うと、micro:bit が温度をくり返し測り、数字として見せてくれるからです。

4

プログラムを micro:bit に転送する

何をする:作ったプログラムを micro:bit 本体に入れます。

どうやる:USBケーブルでパソコンと micro:bit をつなぎ、作成画面の案内にしたがってプログラムを転送します。

なぜ:プログラムを本体に入れることで、micro:bit がパソコンから外れても温度計として使えるようになるからです。

5

最初の場所で温度を測る

何をする:1か所目の温度を測定します。

どうやる:micro:bit を測定場所に置き、2分間待ってから表示された温度を記録します。温度計がある場合は、同じ場所に置いて温度も記録します。

なぜ:置いてすぐの数字は安定しないことがあるため、2分待つことでより比べやすい記録になるからです。

6

残りの場所でも同じ方法で測る

何をする:2か所目から4か所目まで同じ方法で測ります。

どうやる:各場所で micro:bit を置き、2分待ってから温度を記録します。測定時刻も必ず書きます。

なぜ:測り方をそろえることで、場所による温度の違いを比べやすくなるからです。

7

時間を変えてもう一度測る

何をする:朝、昼、夕方など、時間を変えて温度を測ります。

どうやる:同じ4か所を、できれば1日3回、同じ順番で測ります。むずかしい場合は、午前と午後の2回でもかまいません。

なぜ:温度は場所だけでなく時間によっても変わるため、変化のようすを調べられるからです。

8

表とグラフにまとめる

何をする:記録した温度を見やすく整理します。

どうやる:場所を横、時刻を縦にした表を作り、温度を数字で書きます。余裕があれば、棒グラフや折れ線グラフにします。

なぜ:表やグラフにすると、どの場所が高いか、どの時間に上がったかが見つけやすくなるからです。

9

結果から理由を考える

何をする:温度が高かった場所、低かった場所の理由を考えます。

どうやる:日光、風通し、エアコン、窓、床や壁の材質などを観察し、気づいたことをメモします。

なぜ:数字だけでなく理由を考えることで、自由研究としての考察(読み仮名: こうさつ / 結果から分かることを考えること)が深まるからです。

観察ポイント・記録の取り方

考察のポイント

💡 テクノロジーの研究はエラーや失敗を記録することが大切です。デバッグ力は現代の最重要スキルの一つです。

発展アイデア

  1. 1週間記録して、曜日や天気による温度の違いを比べる。
  2. カーテンを閉めた時と開けた時で、窓の近くの温度を比べる。
  3. 温度が一定以上になったらアイコンを表示するプログラムに改造する。

安全上の注意

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