🤖 テクノロジー
Scratch を使い、キャラクターの動き・背景・セリフを組み合わせて短いアニメーションを作る研究です。
アニメーションは、少しずつ変わる絵や動きを連続して見せることで、物が動いているように感じさせる表現です。Scratch では、命令ブロックを順番に組み合わせることで、キャラクターを動かしたり、セリフを出したり、背景を変えたりできます。プログラム(読み仮名: ぷろぐらむ、コンピューターに出す命令のまとまり)を作ることで、物語の流れ、時間の使い方、見る人への伝え方を考える力も育てられます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| パソコンまたはタブレット | 1台 | Scratch を使って作品を作る |
| インターネット環境 | 1回線 | Scratch のオンライン版を使う場合に必要 |
| Scratch が使える環境 | 1つ | オンライン版またはオフライン版を使用する |
| 筆記用具 | 鉛筆1本、消しゴム1個 | 物語や動きのメモを書く |
| A4用紙 | 3枚 | 画面設計、手順メモ、振り返りに使う |
| 定規 | 1本 | 画面の流れを表にまとめる |
| ストップウォッチまたは時計 | 1個 | アニメーションの長さを測る |
| 記録表 | A4用紙1枚 | 使ったブロックと動きの関係を記録する |
| 保護者確認用メモ | A4用紙1枚 | ネット利用や公開設定を確認する |
| 発表用まとめ用紙 | A4用紙1枚 | 工夫した点と改善点をまとめる |
手順
作るアニメーションのテーマを決める
何をする:30〜60秒で終わる短い物語を1つ決めます。
どうやる:例として「朝のあいさつ」「宇宙旅行」「忘れ物を届ける」など、登場人物2人以内、場面2つ以内にします。
なぜ:最初から長い物語にすると、動きやセリフが多くなりすぎて完成しにくくなるからです。
場面の流れを紙に書く
何をする:アニメーションの始まり、中間、終わりを決めます。
どうやる:A4用紙に「場面1」「場面2」「場面3」と分け、背景、キャラクター、セリフ、動きを1つずつ書きます。
なぜ:先に設計図を作ると、Scratchでどのブロックを使うか考えやすくなるからです。
Scratch で新しい作品を作る
何をする:Scratch を開き、新しいプロジェクトを作成します。
どうやる:保護者の見守りのもとでScratchを開き、作品名を「アニメーション研究 t008」などにします。
なぜ:作品名を決めておくと、あとで探しやすく、研究記録として整理しやすいからです。
背景とキャラクターを選ぶ
何をする:物語に合う背景とスプライト(読み仮名: すぷらいと、Scratchで動かすキャラクターや物)を選びます。
どうやる:背景は1〜2枚、スプライトは1〜2個にし、必要なら大きさを50〜100%の範囲で調整します。
なぜ:登場するものを少なくすると、動きやセリフの確認がしやすくなるからです。
キャラクターを動かす命令を作る
何をする:スプライトが横に動く、上下に動く、向きを変えるなどの動きを作ります。
どうやる:「10歩動かす」「1秒待つ」「もし端に着いたら、跳ね返る」などのブロックを組み合わせます。
なぜ:命令の順番を変えると動き方も変わるため、プログラムの基本を体験できるからです。
セリフや音を入れる
何をする:キャラクターに短いセリフを言わせたり、効果音を入れたりします。
どうやる:「こんにちは!と2秒言う」などのブロックを使い、セリフは1回につき20字以内にします。音を使う場合は音量を30〜60%にします。
なぜ:セリフや音を入れると、見る人に物語の内容が伝わりやすくなるからです。
タイミングを調整する
何をする:動き、セリフ、背景の変化が合っているか確認します。
どうやる:「1秒待つ」「2秒待つ」などのブロックを入れ、ストップウォッチで全体が30〜60秒になるように調整します。
なぜ:アニメーションでは、同じ動きでも速さや間の取り方で見え方が大きく変わるからです。
使ったブロックと動きを記録する
何をする:どのブロックでどんな動きになったか表にまとめます。
どうやる:「使ったブロック」「起きた動き」「うまくいった点」「直した点」の4列で記録します。
なぜ:作品を作るだけでなく、命令と結果の関係を説明できるようにするためです。
作品を見直して改善する
何をする:アニメーションを最初から最後まで再生し、見づらいところを直します。
どうやる:セリフが短すぎる、動きが速すぎる、背景の切り替えが分かりにくいなどを1つずつ確認します。
なぜ:一度で完成させようとせず、確認と修正をくり返すことで作品の完成度が上がるからです。
発表用にまとめる
何をする:作品の内容、使ったブロック、工夫した点、改善した点をまとめます。
どうやる:A4用紙1枚に、作品のあらすじ、画面の流れ、代表的な命令ブロック3つを書きます。
なぜ:作った結果だけでなく、考えたことや試したことを伝えるのが自由研究だからです。
観察ポイント・記録の取り方
考察のポイント
発展アイデア
安全上の注意
📺 参考動画
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