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Scratch でアニメーションを作る

🤖 テクノロジー

Scratch でアニメーションを作る

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 実施2〜4時間

Scratch を使い、キャラクターの動き・背景・セリフを組み合わせて短いアニメーションを作る研究です。

アニメーションは、少しずつ変わる絵や動きを連続して見せることで、物が動いているように感じさせる表現です。Scratch では、命令ブロックを順番に組み合わせることで、キャラクターを動かしたり、セリフを出したり、背景を変えたりできます。プログラム(読み仮名: ぷろぐらむ、コンピューターに出す命令のまとまり)を作ることで、物語の流れ、時間の使い方、見る人への伝え方を考える力も育てられます。

必要なもの

材料分量代替案
パソコンまたはタブレット1台Scratch を使って作品を作る
インターネット環境1回線Scratch のオンライン版を使う場合に必要
Scratch が使える環境1つオンライン版またはオフライン版を使用する
筆記用具鉛筆1本、消しゴム1個物語や動きのメモを書く
A4用紙3枚画面設計、手順メモ、振り返りに使う
定規1本画面の流れを表にまとめる
ストップウォッチまたは時計1個アニメーションの長さを測る
記録表A4用紙1枚使ったブロックと動きの関係を記録する
保護者確認用メモA4用紙1枚ネット利用や公開設定を確認する
発表用まとめ用紙A4用紙1枚工夫した点と改善点をまとめる

手順

1

作るアニメーションのテーマを決める

何をする:30〜60秒で終わる短い物語を1つ決めます。

どうやる:例として「朝のあいさつ」「宇宙旅行」「忘れ物を届ける」など、登場人物2人以内、場面2つ以内にします。

なぜ:最初から長い物語にすると、動きやセリフが多くなりすぎて完成しにくくなるからです。

2

場面の流れを紙に書く

何をする:アニメーションの始まり、中間、終わりを決めます。

どうやる:A4用紙に「場面1」「場面2」「場面3」と分け、背景、キャラクター、セリフ、動きを1つずつ書きます。

なぜ:先に設計図を作ると、Scratchでどのブロックを使うか考えやすくなるからです。

3

Scratch で新しい作品を作る

何をする:Scratch を開き、新しいプロジェクトを作成します。

どうやる:保護者の見守りのもとでScratchを開き、作品名を「アニメーション研究 t008」などにします。

なぜ:作品名を決めておくと、あとで探しやすく、研究記録として整理しやすいからです。

4

背景とキャラクターを選ぶ

何をする:物語に合う背景とスプライト(読み仮名: すぷらいと、Scratchで動かすキャラクターや物)を選びます。

どうやる:背景は1〜2枚、スプライトは1〜2個にし、必要なら大きさを50〜100%の範囲で調整します。

なぜ:登場するものを少なくすると、動きやセリフの確認がしやすくなるからです。

5

キャラクターを動かす命令を作る

何をする:スプライトが横に動く、上下に動く、向きを変えるなどの動きを作ります。

どうやる:「10歩動かす」「1秒待つ」「もし端に着いたら、跳ね返る」などのブロックを組み合わせます。

なぜ:命令の順番を変えると動き方も変わるため、プログラムの基本を体験できるからです。

6

セリフや音を入れる

何をする:キャラクターに短いセリフを言わせたり、効果音を入れたりします。

どうやる:「こんにちは!と2秒言う」などのブロックを使い、セリフは1回につき20字以内にします。音を使う場合は音量を30〜60%にします。

なぜ:セリフや音を入れると、見る人に物語の内容が伝わりやすくなるからです。

7

タイミングを調整する

何をする:動き、セリフ、背景の変化が合っているか確認します。

どうやる:「1秒待つ」「2秒待つ」などのブロックを入れ、ストップウォッチで全体が30〜60秒になるように調整します。

なぜ:アニメーションでは、同じ動きでも速さや間の取り方で見え方が大きく変わるからです。

8

使ったブロックと動きを記録する

何をする:どのブロックでどんな動きになったか表にまとめます。

どうやる:「使ったブロック」「起きた動き」「うまくいった点」「直した点」の4列で記録します。

なぜ:作品を作るだけでなく、命令と結果の関係を説明できるようにするためです。

9

作品を見直して改善する

何をする:アニメーションを最初から最後まで再生し、見づらいところを直します。

どうやる:セリフが短すぎる、動きが速すぎる、背景の切り替えが分かりにくいなどを1つずつ確認します。

なぜ:一度で完成させようとせず、確認と修正をくり返すことで作品の完成度が上がるからです。

10

発表用にまとめる

何をする:作品の内容、使ったブロック、工夫した点、改善した点をまとめます。

どうやる:A4用紙1枚に、作品のあらすじ、画面の流れ、代表的な命令ブロック3つを書きます。

なぜ:作った結果だけでなく、考えたことや試したことを伝えるのが自由研究だからです。

観察ポイント・記録の取り方

考察のポイント

💡 テクノロジーの研究はエラーや失敗を記録することが大切です。デバッグ力は現代の最重要スキルの一つです。

発展アイデア

  1. **同じ物語を2種類の速さで作る**
  2. **クローン機能を使う**
  3. **作品の設計図と完成版を比較する**

安全上の注意

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