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タブレットでコマ撮りアニメを作る

🤖 テクノロジー

タブレットでコマ撮りアニメを作る

🌱 小1〜3年生向け ★☆☆ ⏱ 準備30分 / 実施1〜2時間

タブレットで少しずつ写真を撮り、動いて見えるコマ撮りアニメを作る研究です。

コマ撮りアニメは、少しずつ動かしたものを1枚ずつ写真に撮り、つなげて動いて見せる方法です。写真そのものは止まっていますが、続けて見ると、目と脳が動きとして感じます。これを残像(ざんぞう:見たものの印象が少しの間残ること)と関係づけて考えられます。タブレットを使うと、紙の絵やおもちゃを少しずつ動かして、短い物語を作れます。映像がどう作られているかを、自分の手で体験できるテーマです。

必要なもの

材料分量代替案
タブレット1台保護者のスマートフォン1台
コマ撮り用アプリ1つカメラアプリで写真20枚
背景用の紙A4用紙2枚画用紙1枚
動かす紙人形2体小さなおもちゃ2個
色鉛筆6色クレヨン6色
はさみ1本手でちぎれる折り紙3枚
のり1本セロハンテープ1個
三脚または固定台1台本を3冊重ねた台
記録用紙A4用紙3枚ノート6ページ
筆記用具鉛筆1本、消しゴム1個色ペン1本

手順

1

作るアニメのテーマを決める

何をする:どんな短いアニメにするか決めます。

どうやる:「車が進む」「人形が手をふる」「星が空を動く」など、5〜10秒で終わる内容を1つ選びます。

なぜ:短いテーマにすると、低学年でも最後まで作りやすくなります。

2

登場するものを準備する

何をする:アニメに出す紙人形や小物を作ります。

どうやる:紙に人、車、動物などを描き、必要なら保護者と一緒にはさみで切ります。おもちゃを使ってもよいです。

なぜ:動かすものがはっきりしていると、写真を撮るたびに少しずつ動かしやすくなります。

3

背景を作る

何をする:アニメの背景を用意します。

どうやる:A4用紙や画用紙に、道路、空、部屋、草むらなどを描き、机の上に置きます。

なぜ:背景があると、どこで物語が起きているか分かりやすくなります。

4

タブレットを固定する

何をする:写真を撮るタブレットを動かないようにします。

どうやる:三脚や本を重ねた台を使い、画面に背景が入る位置で固定します。撮影中はタブレットを動かしません。

なぜ:カメラが動くと、アニメががたがたして見えるためです。

5

1枚目の写真を撮る

何をする:最初の場面を撮影します。

どうやる:動かすものをスタート位置に置き、手が写らないようにして1枚撮ります。

なぜ:最初の写真がアニメの出発点になるため、位置を分かりやすくしておくことが大切です。

6

少しずつ動かして撮る

何をする:動かすものを少しずつ移動させながら写真を撮ります。

どうやる:1回に1〜2cmだけ動かし、そのたびに1枚撮ります。20〜40枚を目標にします。

なぜ:少しずつ動かすほど、つなげたときになめらかに動いて見えます。

7

撮った写真を再生する

何をする:写真をつなげてアニメとして見ます。

どうやる:コマ撮り用アプリで再生するか、写真を順番にすばやく見ます。動きが速すぎるか遅すぎるかを確認します。

なぜ:再生して初めて、写真がどのように動きに見えるか分かります。

8

うまく見えるように直す

何をする:動きが分かりにくいところを直します。

どうやる:途中で大きく動きすぎた場面があれば、写真を撮り直します。背景や光の向きも確認します。

なぜ:直しながら作ることで、映像づくりの工夫を学べます。

9

作り方をまとめる

何をする:コマ撮りアニメの作り方と気づいたことを記録します。

どうやる:撮った枚数、動かした距離、難しかったこと、完成した動きの感想を表に書きます。

なぜ:作って終わりではなく、なぜ動いて見えるのかを考える研究にできます。

観察ポイント・記録の取り方

場面撮った枚数1回に動かした長さ動きの見え方気づいたこと
はじめ
まんなか
おわり

つまずきやすいポイント

⚠️ カメラが動いて画面がずれる

なぜ:撮影中にタブレットをさわったり、台がゆれたりするためです。

対処:タブレットは本や三脚で固定し、撮影ボタンだけをそっと押します。

⚠️ 動きがカクカクする

なぜ:1回に動かす距離が大きすぎると、急に場所が変わって見えるためです。

対処:1回に1〜2cmだけ動かし、写真の枚数を増やします。

⚠️ 手が写真に写ってしまう

なぜ:物を動かしたあと、手をどかす前に撮影してしまうためです。

対処:撮る前に「手をどけたか」を毎回確認します。

⚠️ 長い物語にしすぎる

なぜ:作りたい内容が多くなり、写真の枚数が増えすぎるためです。

対処:最初は5〜10秒の短い動きにし、完成してから長くします。

発展アイデア

  1. 写真の枚数を20枚と40枚で比べ、動きのなめらかさを調べる。
  2. 紙人形、おもちゃ、ねんどなど、動かす素材を変えて比べる。
  3. 完成したアニメに題名や音声をつけて、発表用動画にする。

安全上の注意

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