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旧暦の正月と、今の正月がずれる理由を調べる

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旧暦の正月と、今の正月がずれる理由を調べる

🚀 小4年生〜中3年生向け ★★☆ ⏱ 準備20分 / 実施3時間

旧暦の正月が年によって日付を変える理由を、月の満ち欠けと太陽の動きから調べてまとめる調べ学習です。

今使われている暦は、太陽のまわりを地球がまわる周期をもとにしています。これに対して、明治のはじめまで使われていた暦は、月の満ち欠けを一か月の区切りとし、季節がずれないように太陽の動きも組み合わせたものでした。月の満ち欠けは約29.5日なので、12か月では1年より11日ほど短くなります。そのずれをうめるために、数年に一度うるう月を入れて13か月の年を作りました。旧正月の日付が年ごとに変わるのは、このしくみによるものです。

必要なもの

材料分量代替案
暦の本2さつ図書館で借りる
インターネットが使える機器1台図書館の資料
記録用のノート1さつ大きめの紙3枚
方眼紙2枚ノートのます目のページ
画用紙2枚厚紙2枚
いろえんぴつ1組色ペン1組
コンパス1つ丸いふたをなぞる

手順

1

二つの暦のちがいを書く

何をする:土台をつくります。

どうやる:月の満ち欠けをもとにする考え方と、太陽の動きをもとにする考え方を、左右に分けて書きます。

なぜ:分けて書くと、どちらの話をしているかを混ぜずに進められます。

2

日数のずれを計算する

何をする:数で確かめます。

どうやる:月の満ち欠けの周期を12倍し、1年の日数との差を計算します。

なぜ:自分で計算すると、うるう月が必要な理由が納得できます。

3

うるう月のしくみを調べる

何をする:ずれの直し方を知ります。

どうやる:数年に一度うるう月を入れる方法を資料で調べ、図にかきます。

なぜ:図にすると、13か月の年ができるしくみが目で分かります。

4

旧正月の日付を集める

何をする:変化を見ます。

どうやる:近年の旧正月の日付を数年ぶん集め、今の暦の日付と並べて表にします。

なぜ:並べると、日付が毎年ずれることが数で確かめられます。

5

カレンダーの図にまとめる

何をする:成果を1枚にします。

どうやる:画用紙に二つの暦を並べたカレンダーの図をかき、ずれに色をつけます。

なぜ:図にすると、ずれの大きさが見る人にも伝わります。

観察ポイント・記録の取り方

調べたこと数や日付使った資料気づいたこと
月の満ち欠けの周期
12か月ぶんの日数
1年との差
今年の旧正月
去年の旧正月

つまずきやすいポイント

⚠️ 旧暦を月だけの暦だと思ってしまう

なぜ:日本で使われていた旧暦は、月の満ち欠けに太陽の動きを組み合わせた暦でした。

対処:「月の満ち欠け」と「太陽の動き」の両方を図に入れて説明します。

⚠️ 旧正月を毎年同じ日として書いてしまう

なぜ:旧正月の日付は年によって変わり、今の暦では1月下旬から2月中旬あたりに動きます。

対処:数年ぶんの日付を並べた表を作り、動く幅を数で示します。

⚠️ 国によるちがいを一つにまとめてしまう

なぜ:旧暦にもとづく正月の祝い方は、国や地域によってちがいます。

対処:どの国や地域の話かを見出しに書き、いっしょくたにしません。

⚠️ 出典を書き忘れる

なぜ:日付や周期の数は、出どころがないと確かめられません。

対処:数を1つ書くたびに、資料名をその行に書き添えます。

発展アイデア

  1. 季節の目印として使われてきた二十四節気を調べ、今の暦の日付と対応させる。
  2. 月の形を毎日観察して記録し、満ち欠けの周期を自分の記録から求める。
  3. 旧暦にもとづく年中行事を1つ選び、今の暦ではいつになるかを数年ぶん調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。

「二つの暦のちがい」「日数のずれの計算」「うるう月の図」「旧正月の日付の表」「出典」の順にまとめます。

タイトル例:

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