🎍 季節・行事
餅がのどに詰まる事故がいつ多いのかを公表された数から調べ、家で安全に食べるための決めごとを作ってまとめる調べ学習です。
のどに詰まって声が出せない人を見つけたら、まず119番に通報し、まわりの大人を呼びます。餅による窒息の救急搬送は12月から1月に多く、東京消防庁は、餅を小さく切ること、急いで飲みこまずよくかむこと、食べる前にお茶や汁ものでのどをうるおすこと、小さい子どもや高齢の人といっしょのときは様子を見守ることを呼びかけています。数を調べ、家の決めごとの形にして家族に伝えるところまでが、この調べ学習です。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 記録用のノート | 1さつ | 大きめの紙3枚 |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 方眼紙 | 2枚 | ノートのます目のページ |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
| ものさし | 1本 | 紙のものさしを作る |
| いろえんぴつ | 1組 | 色ペン1組 |
| いっしょに確かめる家の人 | 1人 | 学校の先生に相談する |
手順
通報の手順を先に書く
何をする:いちばん大事なことを先に置きます。
どうやる:声が出せないときは、まず119番に通報し、大人を呼ぶと大きく書きます。
なぜ:手当てより先に助けを呼ぶことが、いのちを守る順番だからです。
公表された数を写す
何をする:事実を土台にします。
どうやる:消防が公表している月別・年齢別の搬送人員を、表に写します。
なぜ:公表された数を使うと、感じたことではなく事実で話せます。
グラフにする
何をする:かたよりを見ます。
どうやる:方眼紙に月別の数の棒グラフをかき、多い月に色をつけます。
なぜ:グラフにすると、12月と1月に集まっていることが分かります。
大きさをはかる
何をする:身近な形にします。
どうやる:食べやすいと言われる大きさを、ものさしで測って紙に写しとります。
なぜ:見て分かる大きさにすると、家族に説明しやすくなります。
家の決めごとを作る
何をする:行動につなげます。
どうやる:切る大きさ、飲みものの用意、見守る人を1枚の紙に書き、台所にはります。
なぜ:調べたことを決めごとにすると、来年の正月にも役立ちます。
観察ポイント・記録の取り方
| 調べたこと | 数 | いつの期間か | 出典 |
| 1月の搬送人員 | |||
| 12月の搬送人員 | |||
| 65歳以上の割合 | |||
| 中等症以上の割合 | |||
| 全体の人数 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 数の出どころを書かずに使ってしまう
なぜ:どこの、いつの数かが分からないと、読む人が確かめられません。
対処:数を1つ書くたびに、出どころと期間をその行に書き添えます。
⚠️ 地域の数を全国の数として書いてしまう
なぜ:消防が公表する数は、その消防が受け持つ地域のものです。
対処:「東京消防庁の管内で」のように、範囲を必ず書きます。
⚠️ 手当てを自分だけで試してしまう
なぜ:間違ったやり方は、かえって危険になることがあります。
対処:手当ての練習は、消防などが開く講習で大人といっしょに受けます。
⚠️ 人をこわがらせる書き方になる
なぜ:数字だけを強く出すと、読む人が不安になります。
対処:事故の数のあとに、必ず「どうすれば防げるか」を並べて書きます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「まず119番と書いた大きな1枚」「月別のグラフ」「年齢別の表」「家の決めごと」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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