🎍 季節・行事
坊主めくりの決まりを資料と聞き取りで集め、家や地域によるちがいを表にまとめる調べ学習です。
坊主めくりは、百人一首の絵札だけを使う遊びです。ふだんの札取りとちがって歌を覚えていなくても遊べるため、正月によく遊ばれてきました。ところが、坊主を引いたときや姫を引いたときの決まりは、本によっても家によってもちがいます。天皇の札を特別あつかいするかどうかも分かれます。決まりが一つに定まっていないからこそ、集めてくらべると調べ学習になります。百人一首には、ほかにも散らし取りや源平合戦といった遊び方があります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 百人一首の札 | 1組 | 図書館で借りる |
| 百人一首の遊び方の本 | 2さつ | 学校の図書室の本 |
| 記録用のノート | 1さつ | 大きめの紙3枚 |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
| いっしょに遊ぶ人 | 2人以上 | 家の人と2人で行う |
| 時計 | 1つ | 時間を計れる機器 |
手順
自分の家の決まりを書く
何をする:出発点をつくります。
どうやる:家でいつも使っている坊主めくりの決まりを、番号をつけて書き出します。
なぜ:先に書いておくと、あとで見つけた決まりとくらべられます。
本の決まりを書き写す
何をする:資料の決まりを集めます。
どうやる:遊び方の本を2さつ以上見て、それぞれの決まりを別々に書き写します。
なぜ:資料ごとに書くと、どこが分かれているかがはっきりします。
人に聞いて集める
何をする:広がりを見ます。
どうやる:家の人や親せきに、坊主や姫を引いたときの決まりを聞き取ります。
なぜ:聞き取ると、本には載っていない決まりが出てきます。
決まりをくらべる
何をする:ちがいを整理します。
どうやる:場面ごとに横に並べた表を作り、資料や人ごとに決まりを書きこみます。
なぜ:表にすると、どの場面で決まりが分かれるかが分かります。
遊んで確かめる
何をする:実際に試します。
どうやる:集めた決まりのうち2通りで遊び、かかった時間と感想を記録します。
なぜ:遊ぶと、決まりのちがいが勝負に与える影響が分かります。
観察ポイント・記録の取り方
| 場面 | 本1の決まり | 本2の決まり | 家の決まり | 聞き取り |
| 坊主を引いた | ||||
| 姫を引いた | ||||
| 天皇を引いた | ||||
| 札がなくなった | ||||
| 勝ちの決め方 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 自分の家の決まりを正式なものとして書いてしまう
なぜ:坊主めくりの決まりは一つに定まっておらず、家や地域でちがいます。
対処:「わが家の決まり」と書き、資料の決まりと分けて並べます。
⚠️ 遊び方の説明があいまいになる
なぜ:言葉だけで書くと、読む人が同じように遊べません。
対処:場面ごとに番号をつけ、引いた札と次にすることを1行で書きます。
⚠️ 札をなくす、いためる
なぜ:借りた札や家の札は、遊んでいるうちに散らばりやすいものです。
対処:遊ぶ前に枚数を数え、終わったらもう一度数えてしまいます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:決まりが分かれているときほど、どの本の決まりかが大事になります。
対処:決まりを1つ書くたびに、本の名前とページを書き添えます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「わが家の決まり」「本ごとの決まり」「聞き取りの記録」「くらべた表」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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