🎍 季節・行事
初夢に見るとよいとされる「一富士二鷹三茄子」の意味と由来を資料で調べ、説を分けて書き分ける調べ学習です。
初夢をいつ見る夢とするかは、資料によってちがいます。大晦日の夜とする説明、元日から2日の朝とする説明、2日の夜とする説明が並んでいます。「一富士二鷹三茄子」の由来にも諸説があり、駿河の国の名物を並べたとする説、高いものを順に並べたとする説などが紹介されています。さらに「四扇五煙草六座頭」と続く言い方も、古い辞書に見られます。どれか一つを正解とせず、説を並べて書くことが、この調べ学習のねらいです。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| ことわざの辞典 | 1さつ | 図書館で借りる |
| 年中行事の本 | 2さつ | 学校の図書室の本 |
| 記録用のノート | 1さつ | 大きめの紙3枚 |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
| いろえんぴつ | 1組 | 色ペン1組 |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
手順
予想を書く
何をする:今の知識を残します。
どうやる:初夢をいつ見る夢だと思っているかを、先に書いておきます。
なぜ:調べた説とくらべると、思いこみに気づけます。
見る日の説を集める
何をする:説を分けて整理します。
どうやる:初夢を見る日として書かれている日を、資料ごとに書き出します。
なぜ:資料ごとに並べると、説が分かれていることがはっきりします。
三つの言葉の意味を調べる
何をする:言葉を一つずつ見ます。
どうやる:富士・鷹・茄子のそれぞれに、どんな意味が結びつけられているかを書きます。
なぜ:一つずつ調べると、意味のつけ方の型が見えてきます。
続きの言葉をさがす
何をする:言い伝えの広がりを見ます。
どうやる:四番目から先に続く言葉を、辞典やことわざの本でさがして書き写します。
なぜ:続きを知ると、言い伝えが土地ごとに形を変えることが分かります。
説の一覧にまとめる
何をする:成果を1枚にします。
どうやる:画用紙に説を並べた表をかき、資料名をそれぞれに書き添えます。
なぜ:説と資料が並ぶと、調べ方の確かさが見る人にも伝わります。
観察ポイント・記録の取り方
| 調べたこと | 資料1 | 資料2 | 資料3 |
| 初夢を見る日 | |||
| 富士の意味 | |||
| 鷹の意味 | |||
| 茄子の意味 | |||
| 四番目から先 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 意味や由来を一つに決めつけてしまう
なぜ:由来には諸説があり、資料によって説明がちがいます。
対処:2つ以上の資料で確かめ、「〜という説がある」と説ごとに書き分けます。
⚠️ 初夢を見る日を一つに決めてしまう
なぜ:大晦日の夜、元日から2日の朝、2日の夜と、資料で分かれています。
対処:見つけた日をすべて書き、それぞれどの資料の説明かを添えます。
⚠️ 夢の内容で人をうらなってしまう
なぜ:夢に良し悪しをつけると、友だちを傷つけることがあります。
対処:言い伝えを調べることと、人をうらなうことを分けて書きます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:説が多いほど、どの資料の説かを示すことが大事になります。
対処:説を1つ書くたびに、ふせんへ資料名を書きとめます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「初夢を見る日の説くらべ」「三つの言葉の意味」「続きの言葉」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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