🎍 季節・行事
正月飾りをいつ飾り、いつ片づけるのかを資料ごとに書き出し、地域や家によるちがいを表にまとめる調べ学習です。
門松を立てている期間を松の内と呼びます。取りはずす日は所によってちがい、1月4日、7日、15日など、いくつもの日付が資料に見られます。江戸では7日が広まったと記した本が多いものの、そのきっかけの説明は分かれています。取りはずした飾りは、7日や小正月(1月14日・15日)に行われる火の行事で焼かれることが多いと伝えられます。飾りはじめる日についても、29日と31日を避けるといった言い伝えがあり、その理由の説明も一つではありません。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 年中行事の本 | 2さつ | 図書館で借りる |
| 12月と1月のカレンダー | 1組 | 手がきの日付表 |
| 記録用のノート | 1さつ | 大きめの紙3枚 |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
| いろえんぴつ | 1組 | 色ペン1組 |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
手順
予想を書く
何をする:今の知識を残します。
どうやる:飾る日と片づける日を、思っている日付で先に書いておきます。
なぜ:調べた日付とくらべると、思いこみに気づけます。
飾りの種類を分ける
何をする:しらべる相手をはっきりさせます。
どうやる:門松・しめ飾り・鏡餅を分けて書き、それぞれ置く場所を書き添えます。
なぜ:種類ごとに日がちがうことがあるため、混ぜずに調べられます。
資料ごとに日付を書き出す
何をする:ちがいを見えるようにします。
どうやる:本やサイトごとに、飾りはじめる日と片づける日を1行ずつ書き出します。
なぜ:資料ごとに並べると、どこで説明が分かれているかが分かります。
家と近所を調べる
何をする:身近な例を集めます。
どうやる:家の人に飾る日を聞き、近所の玄関の飾りがいつ外されたかを日付で記録します。
なぜ:実際に見た記録は、本の説明を確かめる手がかりになります。
日付の表にまとめる
何をする:成果を1枚にします。
どうやる:横に日付、たてに飾りの種類をとった表を画用紙にかき、資料ごとに印をつけます。
なぜ:表にすると、地域によるちがいがひと目で伝わります。
観察ポイント・記録の取り方
| 飾り | 飾りはじめた日 | 片づけた日 | 調べた資料 | ちがう説 |
| 門松 | ||||
| しめ飾り | ||||
| 鏡餅 | ||||
| 近所で見た飾り | ||||
| 家の飾り |
つまずきやすいポイント
⚠️ 日付を一つに決めつけてしまう
なぜ:松の内の終わりは地域によってちがい、資料でも4日・7日・15日と分かれています。
対処:2つ以上の資料で確かめ、ちがう日付はどちらも書きます。
⚠️ 言い伝えの理由をそのまま事実として書く
なぜ:29日や31日を避けるという言い伝えの理由の説明は、一つではありません。
対処:「〜という説がある」と書き、資料名を添えます。
⚠️ 近所の家を細かく記録してしまう
なぜ:どの家か分かる書き方は、その家の暮らしを勝手に公開することになります。
対処:家の名前や番地は書かず、「近所で3けん」のようにまとめます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:日付が分かれているときほど、どの資料の説かが大事になります。
対処:日付を1つ書くたびに、資料名をその行に書き添えます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「資料ごとの日付の一覧」「家と近所の記録」「日付の表」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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