CCN 寺子屋自由研究ラボ季節・行事七五三の由来を調べる
← 🎍 季節・行事一覧に戻る
七五三の由来を調べる

🎍 季節・行事

七五三の由来を調べる

🌱 小1〜3年生向け ★☆☆ ⏱ 準備15分 / 実施1〜2時間

七五三がなぜ三歳・五歳・七歳なのかを調べ、家族の写真や記録とあわせてまとめます。

七五三は、子どもの成長を祝う行事です。三歳・五歳・七歳という年齢には、昔の子どもの節目が関わっていると伝えられます。三歳は髪をのばし始める、五歳は初めてはかまをつける、七歳は帯を結ぶ着物に変わる、といった区切りです。医療が今ほど発達していなかった時代、子どもが無事に育つことは当たり前ではありませんでした。年齢の節目を祝う習わしから、昔の暮らしが見えてきます。

必要なもの

材料分量代替案
年中行事の本2さつ図書館で借りる
インターネットが使える機器1台図書館の資料
記録用紙A4用紙4枚ノート4ページ
画用紙2枚厚紙2枚
いろえんぴつ1セット色ペン1セット
ふせん10枚メモ用紙10枚
家族のアルバム1さつ写真データ

手順

1

知っていることを書く

何をする:出発点を確かめます。

どうやる:七五三について知っていること、見たことのあるものを思いつくだけ書きます。

なぜ:調べたあとにくらべると、何を新しく学んだかが分かります。

2

年齢の意味を調べる

何をする:三・五・七の理由を知ります。

どうやる:それぞれの年齢に、昔どんな区切りがあったかを調べます。

なぜ:数字に意味があると分かると、行事の見え方が変わります。

3

いつ行うかを調べる

何をする:日づけを確かめます。

どうやる:十一月十五日とされる理由と、今は前後の休日に行う家が多いことを調べます。

なぜ:決まりと実際のちがいに気づけます。

4

千歳あめの意味を調べる

何をする:持ち物の意味を知ります。

どうやる:千歳あめが細長い理由と、こめられた願いを調べます。

なぜ:形に願いをこめる考え方が、ほかの行事にも共通することに気づけます。

5

出典を書きとめる

何をする:どこで調べたかを残します。

どうやる:本の名前とページ、ウェブサイトの名前を、そのつどふせんに書きます。

なぜ:由来には説がいくつもあるため、出典が大切です。

6

家族に聞き取りをする

何をする:実際を集めます。

どうやる:「自分のときはどうだったか」「保護者が子どものころはどうだったか」を5つ質問します。

なぜ:本には載っていない、その家だけの記録が見つかります。

7

地域のちがいを調べる

何をする:やり方のちがいを知ります。

どうやる:数え年で行う地域と満年齢で行う地域があることなどを調べます。

なぜ:同じ行事でも地域でちがうことに気づけます。

8

年表にまとめる

何をする:成果を整理します。

どうやる:三歳・五歳・七歳を横にならべ、それぞれの意味と、自分の家の記録を書きこみます。

なぜ:昔の区切りと自分の経験が、ならべて見られます。

観察ポイント・記録の取り方

年齢昔の区切りこめられた願い自分の家では出典
三歳
五歳
七歳

つまずきやすいポイント

⚠️ 1つの説だけを正解として書く

なぜ:由来には諸説あり、断定すると事実とちがってしまいます。

対処:「〜という説があります」と書き、説を2つならべます。

⚠️ 家でしていないので書けない

なぜ:家によって行事のしかたはちがい、しない家もあります。

対処:「家ではしていない」も結果です。そのまま書きます。

⚠️ 男女で決めつける

なぜ:昔は年齢によって男女で分かれていましたが、今は家によってさまざまです。

対処:昔の習わしと今の実際を、分けて書きます。

⚠️ 写真をそのまま発表に使う

なぜ:家族の顔が写った写真は、個人情報にあたります。

対処:発表には使わず、記録用にとどめます。使う場合は家族の許可を得ます。

発展アイデア

  1. 数え年と満年齢のちがいを調べ、自分の数え年を計算する。
  2. 世界の国に、子どもの成長を祝う行事があるかを2か国調べる。
  3. 昔の子どもの死亡率について調べ、なぜ節目を祝う習わしが生まれたかを考える。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。

「三・五・七の意味」「日づけの理由」「千歳あめの意味」「家族の記録」「出典」の順にまとめます。

タイトル例:

📺 参考動画

▶ 参考動画を検索
🎍 季節・行事の全テーマを見る

CCN グループの教育・福祉サービス

自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。

🏕️ CCN 寺子屋 — まもなくスタート

「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。

役に立ったら、お友達にも教えてあげてください

共有・印刷・配布は自由です。許可も連絡も必要ありません。

LINEで送る Xでシェア

CCN 寺子屋の教材は、株式会社士心が無償で公開しています。ご家庭でも、学校でも、そのままお使いください。