🎍 季節・行事
秋分の日の前後2週間の日の出と日の入りを記録し、昼夜の長さとお彼岸の由来を調べます。
秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになる日です。地球が少しかたむいたまま太陽のまわりを回っているため、季節によって昼の長さが変わります。秋分を境に、夜のほうが長い時期に入ります。この日をはさんだ七日間をお彼岸といい、先祖を思う期間とされてきました。太陽が真西に沈むことと結びつけて考えられてきたと伝えられます。天文と暮らしの行事がつながっていることが分かります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| こよみ・カレンダー | 1つ | 新聞の天気らん |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 方眼紙 | 2枚 | ノートのマス目 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
| 棒(1m) | 1本 | ものさし1本 |
| ほうい磁石 | 1つ | スマホのコンパス |
手順
秋分の日を調べる
何をする:今年の日づけを確かめます。
どうやる:カレンダーやこよみで、今年の秋分の日が何月何日かを調べます。
なぜ:秋分の日は年によってずれるので、その年の日づけを確かめます。
記録する期間を決める
何をする:観察の範囲を決めます。
どうやる:秋分の日の1週間前から1週間後までの15日間と決めます。
なぜ:前後を見ると、境目であることが数字で分かります。
日の出と日の入りを調べる
何をする:毎日の数字を集めます。
どうやる:自分の住む都道府県の時刻を、毎日同じサイトで調べます。
なぜ:場所によって時刻がちがうため、同じ地点でそろえます。
昼と夜の長さを計算する
何をする:差を出します。
どうやる:時刻をすべて分に直して引き算し、24時間から引いて夜の長さも出します。
なぜ:分に直してから引くと、くり下がりのまちがいを防げます。
入れかわる日をさがす
何をする:境目を確かめます。
どうやる:15日分の記録から、昼と夜の長さが逆転する日をさがします。
なぜ:秋分の日とずれることがあり、その理由を考える手がかりになります。
日の入りの方角を確かめる
何をする:真西に沈むかを見ます。
どうやる:ほうい磁石で西を確かめ、秋分の日の日の入りの方角を観察して記録します。
なぜ:お彼岸の由来と結びつけて考えられます。
お彼岸の由来を調べる
何をする:行事の意味を知ります。
どうやる:お彼岸がいつからいつまでか、何をする期間とされてきたかを2つ以上の資料で調べます。
なぜ:由来には諸説あるため、複数の資料で確かめます。
グラフにまとめる
何をする:記録を見やすくします。
どうやる:よこに日づけ、たてに時間をとり、昼と夜の2本の折れ線を1つのグラフに書きます。
なぜ:2本の線が交わるところが、昼と夜が入れかわる日だと分かります。
観察ポイント・記録の取り方
| 日づけ | 日の出 | 日の入り | 昼の長さ | 夜の長さ | 差 |
| 秋分の7日前 | |||||
| 秋分の5日前 | |||||
| 秋分の3日前 | |||||
| 秋分の日 | |||||
| 秋分の3日後 | |||||
| 秋分の5日後 | |||||
| 秋分の7日後 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 時間の引き算をまちがえる
なぜ:分のくり下がりでまちがえやすいためです。
対処:時刻をすべて分に直してから引き、あとで時間と分にもどします。
⚠️ 場所のちがう時刻を使う
なぜ:日の出の時刻は住んでいる場所によってちがいます。
対処:自分の都道府県の時刻を、同じサイトで15日分そろえます。
⚠️ 秋分の日ちょうどに同じにならず戸惑う
なぜ:日の出と日の入りの決め方の関係で、実際は昼が少し長くなります。
対処:「ぴったり同じにならない」ことも結果です。理由を調べて書きます。
⚠️ お彼岸の由来を1つに決めつける
なぜ:由来には諸説あります。
対処:「〜という説があります」と書き、複数の資料を示します。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「秋分の日づけ」「15日間の表」「昼と夜のグラフ」「日の入りの方角」「お彼岸の由来」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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