CCN 寺子屋自由研究ラボ季節・行事お花見の歴史を調べる
← 🎍 季節・行事一覧に戻る
お花見の歴史を調べる

🎍 季節・行事

お花見の歴史を調べる

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備20分 / 実施2〜3時間

お花見がいつ始まり、どの花を見ていたのかを調べ、時代ごとの変化を年表にまとめます。

お花見はもともと桜ではなく、梅を見る行事だったと伝えられます。奈良時代の和歌には梅を詠んだものが多く、桜が中心になるのは平安時代からといわれます。もとは貴族の行事でしたが、やがて武士へ、江戸時代には庶民へと広がりました。今のように桜の下で食事をする形は、この時代に定着したとされます。同じ「お花見」でも、見る花も、する人も、時代によって変わってきたことが分かります。

必要なもの

材料分量代替案
歴史の本2さつ図書館で借りる
インターネットが使える機器1台図書館の資料
模造紙1枚画用紙を4枚つなぐ
いろえんぴつ1セット色ペン1セット
ものさし1本定規1本
記録用紙A4用紙4枚ノート4ページ
ふせん15枚メモ用紙15枚
スマホやカメラ1台絵に描いて記録する

手順

1

予想を書く

何をする:出発点を確かめます。

どうやる:お花見がいつごろ始まったと思うか、どの花を見ていたと思うかを書きます。

なぜ:予想を書いてから調べると、結果とのちがいにおどろきが生まれます。

2

調べる時代を決める

何をする:区切りを作ります。

どうやる:「奈良」「平安」「鎌倉・室町」「江戸」「明治から今」の5つに分けます。

なぜ:時代で区切ると、変化の順番が分かりやすくなります。

3

どの花を見ていたかを調べる

何をする:対象の変化を追います。

どうやる:時代ごとに、和歌や記録に多く出てくる花が梅か桜かを調べます。

なぜ:見る花が変わったことが、この行事のいちばんの発見になります。

4

する人の広がりを調べる

何をする:誰の行事だったかを知ります。

どうやる:貴族、武士、庶民のどこまで広がったかを、時代ごとに書きます。

なぜ:行事がどう広まるかの流れが見えてきます。

5

出典を書きとめる

何をする:どこで調べたかを残します。

どうやる:本の名前とページ、ウェブサイトの名前を、そのつどふせんに書きます。

なぜ:年や時代の話は、出典があってはじめて信頼できます。

6

桜の種類を調べる

何をする:今の桜を知ります。

どうやる:今よく見られるソメイヨシノがいつごろ広まったかを調べます。

なぜ:今の風景が、それほど古くないと分かります。

7

近所の桜を見に行く

何をする:実物を記録します。

どうやる:近くの桜を写真にとり、木の下で人が何をしているかを観察します。

なぜ:調べた歴史と、今の姿がつながります。

8

年表にまとめる

何をする:全体を1枚にします。

どうやる:模造紙に横線を引き、左から右へ時代を並べ、「見た花」「した人」「できごと」を書きこみます。

なぜ:年表にすると、変化の流れがひと目で伝わります。

観察ポイント・記録の取り方

時代見ていた花していた人できごと出典
奈良
平安
鎌倉・室町
江戸
明治から今

つまずきやすいポイント

⚠️ 年をはっきり書けない

なぜ:古い時代のできごとは、始まった年をひとつに決められないことがあります。

対処:「〜のころ」と書き、資料によってちがう場合はその旨をそえます。

⚠️ 出典を書き忘れる

なぜ:あとから確かめようとしても、どこで見たか思い出せません。

対処:調べたそのときに、ふせんへ書きとめます。

⚠️ 年表がすき間だらけになる

なぜ:できごとの数が少ないと、間が空いて見えます。

対処:時代ごとに最低2つのできごとを見つけてから書き始めます。

⚠️ 「昔はよかった」と結論づける

なぜ:変化を良い悪いで決めると、事実から離れてしまいます。

対処:「何がどう変わったか」を書き、評価は感想として分けて書きます。

発展アイデア

  1. 和歌集の中で梅と桜がそれぞれ何首詠まれているかを調べ、時代ごとに比べる。
  2. 自分の町の桜の名所がいつからあるかを調べる。
  3. 世界にも花を見る行事があるかを2か国調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。

「予想」「年表」「見ていた花の変化」「近所の桜の写真」「出典」の順にまとめます。

タイトル例:

📺 参考動画

▶ 参考動画を検索
🎍 季節・行事の全テーマを見る

CCN グループの教育・福祉サービス

自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。

🏕️ CCN 寺子屋 — まもなくスタート

「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。

役に立ったら、お友達にも教えてあげてください

共有・印刷・配布は自由です。許可も連絡も必要ありません。

LINEで送る Xでシェア

CCN 寺子屋の教材は、株式会社士心が無償で公開しています。ご家庭でも、学校でも、そのままお使いください。