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年賀状の歴史を調べる

🎍 季節・行事

年賀状の歴史を調べる

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備20分 / 実施2〜3時間

年賀状がいつ始まり、どのように変わってきたかを調べ、年表にまとめる調べ学習です。

新年のあいさつを手紙で送る習慣は、平安時代の書状にさかのぼるといわれます。明治時代に郵便制度が始まると、はがきで送る形が広まりました。年賀はがきに番号をつけて景品を出す仕組みが生まれると、さらに多くの人が使うようになります。近年は、メッセージアプリで新年のあいさつを送る人も増えました。伝える気持ちは変わらないまま、伝える道具が移り変わってきたことが分かります。

必要なもの

材料分量代替案
歴史の本・図かん2さつ図書館で借りる
インターネットが使える機器1台図書館の資料
模造紙1枚画用紙を4枚つなぐ
いろえんぴつ1セット色ペン1セット
ものさし1本定規1本
記録用紙A4用紙4枚ノート4ページ
ふせん15枚メモ用紙15枚
スマホやカメラ1台絵に描いて記録する

手順

1

予想を書く

何をする:出発点を確かめます。

どうやる:年賀状がいつごろ始まったと思うかを、理由とともに書きます。

なぜ:予想を書いてから調べると、結果とのちがいにおどろきが生まれます。

2

調べる時代を決める

何をする:区切りを作ります。

どうやる:「平安」「江戸」「明治」「昭和」「平成から今」の5つに分けます。

なぜ:時代で区切ると、変化の順番が分かりやすくなります。

3

郵便制度の始まりを調べる

何をする:大きな転換点を知ります。

どうやる:日本で郵便が始まった年と、はがきが使えるようになった年を調べます。

なぜ:制度が変わると、習慣も大きく変わります。

4

枚数の移り変わりを調べる

何をする:数字で変化を見ます。

どうやる:年賀はがきの発行枚数が一番多かった年と、最近の枚数を調べます。

なぜ:数字があると、変化の大きさが具体的に伝わります。

5

出典を書きとめる

何をする:どこで調べたかを残します。

どうやる:本の名前とページ、ウェブサイトの名前を、そのつどふせんに書きます。

なぜ:年や枚数などの数字は、出典があってはじめて信頼できます。

6

家族に聞き取りをする

何をする:実際の体験を集めます。

どうやる:祖父母や親に「子どものころ何枚もらったか」「どう書いていたか」を5つ質問します。

なぜ:本の年表に、生活の実感が加わります。

7

今の伝え方を調べる

何をする:現在を記録します。

どうやる:家族が今年、新年のあいさつをどんな方法で送ったかを数えます。

なぜ:自分の家も歴史の一部であることに気づけます。

8

年表にまとめる

何をする:全体を1枚にします。

どうやる:模造紙に横線を引き、左から右へ時代を並べ、できごとと枚数の変化を書きこみます。

なぜ:年表にすると、変化の流れがひと目で伝わります。

観察ポイント・記録の取り方

時代できごと枚数など出典
平安
江戸
明治
昭和
平成から今

つまずきやすいポイント

⚠️ 年がはっきりしない

なぜ:古い時代のできごとは、始まった年をひとつに決められないことがあります。

対処:「〜のころ」と書き、資料によってちがう場合はその旨をそえます。

⚠️ 数字の出典を書き忘れる

なぜ:枚数などの数字は、出典がないと確かめられません。

対処:数字を書いたら、その場で出典もならべて書きます。

⚠️ 年表がすき間だらけになる

なぜ:できごとの数が少ないと、間が空いて見えます。

対処:時代ごとに最低2つのできごとを見つけてから書き始めます。

⚠️ 「昔はよかった」と結論づける

なぜ:変化を良い悪いで決めると、事実から離れてしまいます。

対処:「何がどう変わったか」を書き、評価は自分の感想として分けて書きます。

発展アイデア

  1. 家に残っている古い年賀状を見せてもらい、絵柄やあいさつの文の変化を調べる。
  2. 年賀はがきの絵柄に使われる干支の順番と由来を調べる。
  3. 世界の国で、新年のあいさつを手紙で送る習慣があるかを調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。

「予想」「年表」「枚数の変化のグラフ」「家族の聞き取り」「分かったこと」「出典」の順にまとめます。

タイトル例:

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