🎍 季節・行事
年賀状がいつ始まり、どのように変わってきたかを調べ、年表にまとめる調べ学習です。
新年のあいさつを手紙で送る習慣は、平安時代の書状にさかのぼるといわれます。明治時代に郵便制度が始まると、はがきで送る形が広まりました。年賀はがきに番号をつけて景品を出す仕組みが生まれると、さらに多くの人が使うようになります。近年は、メッセージアプリで新年のあいさつを送る人も増えました。伝える気持ちは変わらないまま、伝える道具が移り変わってきたことが分かります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 歴史の本・図かん | 2さつ | 図書館で借りる |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 模造紙 | 1枚 | 画用紙を4枚つなぐ |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
| ものさし | 1本 | 定規1本 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| ふせん | 15枚 | メモ用紙15枚 |
| スマホやカメラ | 1台 | 絵に描いて記録する |
手順
予想を書く
何をする:出発点を確かめます。
どうやる:年賀状がいつごろ始まったと思うかを、理由とともに書きます。
なぜ:予想を書いてから調べると、結果とのちがいにおどろきが生まれます。
調べる時代を決める
何をする:区切りを作ります。
どうやる:「平安」「江戸」「明治」「昭和」「平成から今」の5つに分けます。
なぜ:時代で区切ると、変化の順番が分かりやすくなります。
郵便制度の始まりを調べる
何をする:大きな転換点を知ります。
どうやる:日本で郵便が始まった年と、はがきが使えるようになった年を調べます。
なぜ:制度が変わると、習慣も大きく変わります。
枚数の移り変わりを調べる
何をする:数字で変化を見ます。
どうやる:年賀はがきの発行枚数が一番多かった年と、最近の枚数を調べます。
なぜ:数字があると、変化の大きさが具体的に伝わります。
出典を書きとめる
何をする:どこで調べたかを残します。
どうやる:本の名前とページ、ウェブサイトの名前を、そのつどふせんに書きます。
なぜ:年や枚数などの数字は、出典があってはじめて信頼できます。
家族に聞き取りをする
何をする:実際の体験を集めます。
どうやる:祖父母や親に「子どものころ何枚もらったか」「どう書いていたか」を5つ質問します。
なぜ:本の年表に、生活の実感が加わります。
今の伝え方を調べる
何をする:現在を記録します。
どうやる:家族が今年、新年のあいさつをどんな方法で送ったかを数えます。
なぜ:自分の家も歴史の一部であることに気づけます。
年表にまとめる
何をする:全体を1枚にします。
どうやる:模造紙に横線を引き、左から右へ時代を並べ、できごとと枚数の変化を書きこみます。
なぜ:年表にすると、変化の流れがひと目で伝わります。
観察ポイント・記録の取り方
| 時代 | できごと | 年 | 枚数など | 出典 |
| 平安 | ||||
| 江戸 | ||||
| 明治 | ||||
| 昭和 | ||||
| 平成から今 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 年がはっきりしない
なぜ:古い時代のできごとは、始まった年をひとつに決められないことがあります。
対処:「〜のころ」と書き、資料によってちがう場合はその旨をそえます。
⚠️ 数字の出典を書き忘れる
なぜ:枚数などの数字は、出典がないと確かめられません。
対処:数字を書いたら、その場で出典もならべて書きます。
⚠️ 年表がすき間だらけになる
なぜ:できごとの数が少ないと、間が空いて見えます。
対処:時代ごとに最低2つのできごとを見つけてから書き始めます。
⚠️ 「昔はよかった」と結論づける
なぜ:変化を良い悪いで決めると、事実から離れてしまいます。
対処:「何がどう変わったか」を書き、評価は自分の感想として分けて書きます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「年表」「枚数の変化のグラフ」「家族の聞き取り」「分かったこと」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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