🎍 季節・行事
おせち料理の一品ずつにこめられた願いを調べ、家のおせちと見くらべてまとめる調べ学習です。
おせち料理の一品には、それぞれ願いがこめられています。黒豆は「まめに働けるように」、数の子は「子孫がさかえるように」、れんこんは「穴から先が見通せるように」というように、名前の音や形にちなんだ意味が結びついています。重箱に詰めるのは、めでたさを重ねるという意味です。正月に火を使わずに済むよう日もちする味つけにした、という暮らしの工夫も見えてきます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 料理の本・図かん | 2さつ | 図書館で借りる |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
| スマホやカメラ | 1台 | 絵に描いて記録する |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
手順
予想を書く
何をする:知っていることを確かめます。
どうやる:知っているおせちの料理を書き出し、意味を知っているものに印をつけます。
なぜ:調べたあとにくらべると、何を新しく学んだかが分かります。
家のおせちを記録する
何をする:身近な一例を残します。
どうやる:家のおせちを写真にとり、入っていた料理を全部書き出します。
なぜ:自分の家を基準にすると、調べたことと結びつけやすくなります。
一品ずつ意味を調べる
何をする:願いを集めます。
どうやる:書き出した料理について、本やウェブサイトで意味を調べ、1つずつ書きます。
なぜ:一品ごとに調べると、意味のつけ方の決まりが見えてきます。
意味のつけ方で分類する
何をする:決まりを見つけます。
どうやる:「名前の音から」「形から」「色から」「数から」の4つに分けます。
なぜ:分けると、昔の人が願いをこめた方法が分かります。
重箱の段の意味を調べる
何をする:詰め方のきまりを知ります。
どうやる:一の重、二の重、三の重に何を入れるのかを調べ、図にかきます。
なぜ:料理だけでなく、入れ物にも意味があることに気づけます。
家族に聞き取りをする
何をする:家に伝わることを集めます。
どうやる:祖父母や親に「子どものころのおせち」「必ず入れるもの」を5つ質問します。
なぜ:本には載っていない、その家だけの習慣が見つかります。
出典を書きとめる
何をする:どこで調べたかを残します。
どうやる:本の名前とページ、ウェブサイトの名前を、そのつどふせんに書きます。
なぜ:調べたことの確かさを示すために、出典は欠かせません。
重箱の図にまとめる
何をする:成果を1枚にします。
どうやる:画用紙に重箱の絵をかき、料理の位置に名前と願いを書きこみます。
なぜ:図にすると、料理と意味の対応が見る人にも伝わります。
観察ポイント・記録の取り方
| 料理 | こめられた願い | 意味のつけ方 | 家にあったか | 出典 |
| 黒豆 | ||||
| 数の子 | ||||
| 田作り | ||||
| れんこん | ||||
| えび | ||||
| きんとん | ||||
| こんぶ巻き |
つまずきやすいポイント
⚠️ 意味を1つに決めつけてしまう
なぜ:同じ料理でも、地域や資料によって説明がちがうことがあります。
対処:2つ以上の資料で確かめ、ちがう説があればどちらも書きます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:あとから確かめようとしても、どこで見たか思い出せません。
対処:調べたそのときに、ふせんへ書きとめます。
⚠️ 家におせちがなくて進められない
なぜ:家ごとに正月の過ごし方はちがいます。
対処:店の写真や本の写真を使い、「家では〇〇を食べた」と正直に書きます。
⚠️ 聞き取りの質問が多すぎる
なぜ:質問が多いと、相手が答えにくくなります。
対処:5つに決めてから聞き、答えをその場でメモします。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「家のおせちの写真」「重箱の図」「料理と願いの表」「聞き取りの記録」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。
「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。