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車内温度の変化を条件別に記録する

🔬 理科・実験

車内温度の変化を条件別に記録する

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備20分 / 実施1〜2時間

車の中の温度が、日なた・日かげ・窓の開け方でどう変わるか記録する研究です。

夏の車内は、短時間でもとても高温になることがあります。太陽の光が窓から入り、シートやダッシュボードが熱を吸収すると、車内の空気が温められます。これに近いしくみを温室効果(おんしつこうか:熱が中にこもりやすくなること)といいます。車内温度の変化を調べると、熱中症の危険や、子ども・ペットを車内に残してはいけない理由が具体的に分かります。生活に直結する大切な自由研究です。

必要なもの

材料分量代替案
1台保護者の車
温度計2本デジタル温度計2個
ストップウォッチ1台スマホのタイマー
記録用紙A4用紙3枚ノート3ページ
えんぴつ1本ペン1本
日よけシート1枚白いタオル1枚
水分補給用の水500mLお茶500mL
帽子1個日傘1本
スマホカメラ1台カメラ1台

手順

1

実験する日と場所を決める

何をする:安全に測れる場所を選びます。

どうやる:自宅の駐車場など、車の出入りが少ない場所で行います。道路では行いません。

なぜ:温度測定中に交通事故を防ぐためです。

2

最初の条件を決める

何をする:比べる条件を3つ作ります。

どうやる:A「日なた・窓閉め」、B「日なた・窓を2cm開ける」、C「日かげ・窓閉め」にします。

なぜ:日光と換気が温度にどう関係するかを比べるためです。

3

車内と外気温を測る

何をする:実験開始前の温度を記録します。

どうやる:車内の中央付近と、車の外の日かげで温度を測ります。

なぜ:車内だけでなく外の温度と比べることで、車内の上がり方が分かります。

4

5分ごとに温度を記録する

何をする:車内温度の変化を測ります。

どうやる:0分、5分、10分、15分、20分、25分、30分で温度を記録します。

なぜ:短時間でどれくらい温度が上がるかを調べるためです。

5

車内に入らず外から確認する

何をする:安全に測定します。

どうやる:温度計を見える場所に置き、ドアを開けずに窓越しに読み取れるようにします。

なぜ:ドアを開けると温度が変わり、測定者も暑さで危険になるからです。

6

条件を変えて同じように測る

何をする:別の条件でも温度変化を調べます。

どうやる:車を日かげに移す、または窓を2cm開けるなどして、同じ30分間測定します。

なぜ:条件の違いによる温度上昇の差を比べるためです。

7

最高温度を比べる

何をする:どの条件が一番高温になったか調べます。

どうやる:各条件の30分後の温度と最高温度を表にまとめます。

なぜ:車内放置の危険性を数字で説明できます。

8

グラフにする

何をする:温度の上がり方を見やすくします。

どうやる:横軸を時間、縦軸を温度にして折れ線グラフを書きます。

なぜ:条件ごとの温度変化を一目で比べられます。

観察ポイント・記録の取り方

時間A 日なた窓閉めB 日なた窓2cmC 日かげ窓閉め外気温気づいたこと
0分
5分
10分
15分
20分
25分
30分

つまずきやすいポイント

⚠️ ドアを何度も開ける

なぜ:外の空気が入り、温度が下がってしまいます。

対処:温度計を窓から見える場所に置きます。

⚠️ 測る場所が変わる

なぜ:ダッシュボード、座席、床で温度が違います。

対処:毎回同じ場所に温度計を置きます。

⚠️ 暑い中で無理をする

なぜ:測定者が熱中症になる危険があります。

対処:水分をとり、保護者と短時間で行います。

発展アイデア

  1. 黒い車と白い車で温度上昇を比べる。
  2. サンシェードあり・なしで温度を比べる。
  3. 車内の座席、ダッシュボード、床の温度を比べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

折れ線グラフで温度上昇を示すと、危険性が伝わります。

「短時間でも車内は高温になる」という社会的なメッセージまで書くと、よい研究になります。

タイトル例:

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