🔬 理科・実験
自分や家族の指紋を紙に写し、うず・流れ・弓形のパターンを調べます。
指先には細かい線の模様があり、これを指紋(しもん)といいます。指紋は人によって違い、同じ人でも指ごとに違うことがあります。代表的な形には、渦状紋(かじょうもん:うずの形)、蹄状紋(ていじょうもん:流れるような形)、弓状紋(きゅうじょうもん:山のような形)があります。指紋は物をつかむときのすべり止めにも役立ち、犯罪捜査や本人確認にも使われています。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 鉛筆 | 2Bを1本 | 黒い色鉛筆1本 |
| 白い紙 | A4用紙3枚 | ノート3ページ |
| セロハンテープ | 30cm | 透明テープ30cm |
| ウェットティッシュ | 5枚 | 水でぬらしたティッシュ5枚 |
| 虫めがね | 1個 | スマホの拡大機能 |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
| 家族の協力者 | 2〜4人 | 自分の10本指だけでも可 |
| はさみ | 1本 | テープを切るため |
手順
指紋の種類を調べる
何をする:代表的な指紋の形を知ります。
どうやる:渦状紋、蹄状紋、弓状紋の3種類を紙に簡単に描きます。
なぜ:先に分類の基準を知ると、観察した指紋を分けやすくなります。
鉛筆で黒い面を作る
何をする:指に黒い粉をつける場所を作ります。
どうやる:A4用紙のすみに、鉛筆で3cm×3cmの黒い四角をぬります。
なぜ:鉛筆の黒鉛を指につけると、指紋を写しやすくなります。
指を黒い面にこすりつける
何をする:指先に黒鉛をつけます。
どうやる:親指の腹を黒い四角に5回ほどこすりつけます。
なぜ:指の線の出っぱった部分に黒鉛がつき、模様が写ります。
テープに指紋を写す
何をする:指紋を透明テープに取ります。
どうやる:セロハンテープ3cmを指先に軽く押し当て、そっとはがします。
なぜ:テープが黒鉛を持ち上げ、指紋の模様を写します。
白い紙に貼る
何をする:指紋を観察できる形にします。
どうやる:指紋がついたテープを白い紙に貼り、下に「右手親指」などと書きます。
なぜ:どの指の指紋か分かるようにするためです。
10本の指でくり返す
何をする:自分の指紋を集めます。
どうやる:右手5本、左手5本を同じ方法で写します。
なぜ:同じ人でも、指ごとに模様が違うか比べられます。
家族の指紋も調べる
何をする:人による違いを調べます。
どうやる:協力してくれる家族2〜4人の親指だけを同じ方法で写します。
なぜ:指紋は人によって違うことを観察できます。
指紋を分類する
何をする:模様を3種類に分けます。
どうやる:虫めがねで見ながら、うず、流れ、弓形のどれに近いか表に書きます。
なぜ:観察したものを分類すると、研究としてまとめやすくなります。
観察ポイント・記録の取り方
| 人 | 指 | 指紋の種類 | 気づいたこと |
| 自分 | 右親指 | ||
| 自分 | 右人差し指 | ||
| 自分 | 左親指 | ||
| 家族A | 親指 | ||
| 家族B | 親指 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 指紋がぼやける
なぜ:指を強く押しすぎています。
対処:テープを軽く押し当てるだけにします。
⚠️ 黒くなりすぎる
なぜ:鉛筆の黒鉛をつけすぎています。
対処:指につけたあと、紙に1回軽く押してからテープに写します。
⚠️ どの指か分からなくなる
なぜ:ラベルを書いていません。
対処:テープを貼ったらすぐに指の名前を書きます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
実際に取った指紋を貼り、種類ごとに分類すると説得力があります。
個人情報に配慮し、家族の名前は出さずにまとめると安心です。
タイトル例:
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