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カビが生えやすい条件を比べる

🔬 理科・実験

カビが生えやすい条件を比べる

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備30分 / 実施5〜7日

パンを使って、温度・水分・光の違いでカビの生え方を比べる観察です。

カビは菌(きん:とても小さな生き物)の仲間で、空気中の胞子(ほうし:カビの種のようなもの)から増えます。カビは、あたたかく、湿り気があり、栄養がある場所で育ちやすいです。食品が傷む原因にもなりますが、みそやチーズのように人の役に立つ菌もあります。この研究では、食品を安全に保存するために大切な「温度」「水分」「光」の条件を、実際に観察して考えます。

必要なもの

材料分量代替案
食パン4枚ロールパン4切れ
チャック付き袋4枚透明保存袋4枚
20mL霧吹きの水20mL
霧吹き1本スプーンで水5mLずつ
油性ペン1本ラベルシール4枚
使い捨て手袋1組ビニール袋2枚
マスク1枚不織布マスク1枚
記録用紙A4用紙4枚ノート4ページ
スマホカメラ1台カメラ1台
温度計1本室温計1個

手順

1

条件を4つ決める

何をする:カビの生えやすさを比べる条件を作ります。

どうやる:A「常温・乾いたパン」、B「常温・水あり」、C「冷蔵庫・水あり」、D「日光が当たる場所・水あり」にします。

なぜ:温度、水分、光の違いがカビにどう関係するか調べるためです。

2

パンを袋に入れる

何をする:カビを外に出さないようにします。

どうやる:手袋をして、食パンを1枚ずつチャック付き袋に入れます。

なぜ:カビを直接さわらず、安全に観察するためです。

3

水を加える

何をする:湿り気のある条件を作ります。

どうやる:B、C、Dのパンに水を5mLずつかけます。Aには水をかけません。

なぜ:カビは湿り気がある場所で育ちやすいかを調べるためです。

4

袋を閉めて名前を書く

何をする:条件を間違えないようにします。

どうやる:4つの袋をしっかり閉め、A〜Dの名前と日付を書きます。

なぜ:カビの胞子が外に出ないようにし、観察の条件を分かりやすくします。

5

置く場所を分ける

何をする:条件に合わせた場所に置きます。

どうやる:AとBは室内、Cは冷蔵庫、Dは日光の当たる窓辺に置きます。

なぜ:温度や光の違いを比べるためです。

6

毎日写真を撮る

何をする:カビの変化を記録します。

どうやる:1日1回、袋を開けずに同じ角度で写真を撮ります。

なぜ:カビを安全に観察しながら、増え方を比べられます。

7

カビの面積を記録する

何をする:カビがどれくらい広がったか調べます。

どうやる:パン全体を10等分したつもりで、カビの面積を0〜10で記録します。

なぜ:数字にすると、条件ごとの違いが分かりやすくなります。

8

袋を開けずに捨てる

何をする:観察が終わったパンを安全に処分します。

どうやる:5〜7日後、袋を二重にして、ごみに捨てます。

なぜ:カビの胞子を吸いこまないようにするためです。

観察ポイント・記録の取り方

日にちA 常温乾燥B 常温水ありC 冷蔵庫水ありD 日光水あり気づいたこと
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目

つまずきやすいポイント

⚠️ カビが生えない

なぜ:気温が低い、またはパンが乾きすぎていることがあります。

対処:水あり条件を作り、5〜7日観察します。

⚠️ 袋を開けてしまう

なぜ:カビの胞子を吸いこむ危険があります。

対処:観察中は絶対に袋を開けません。

⚠️ 条件が混ざる

なぜ:どれがどの場所だったか分からなくなります。

対処:袋に大きくA〜Dと条件を書きます。

発展アイデア

  1. 食パン、ロールパン、ごはんでカビの生え方を比べる。
  2. 砂糖水をかけたパンと水だけのパンを比べる。
  3. 食品保存の方法を調べ、冷蔵・冷凍・乾燥の意味をまとめる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

写真を日ごとに並べると、カビの広がりが分かりやすいです。

「水分があると増えやすい」「冷蔵庫では増えにくい」など、食品保存につながる結論を書きましょう。

タイトル例:

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