CCN 寺子屋自由研究ラボ理科・実験酢に卵を漬けると殻が溶ける実験
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酢に卵を漬けると殻が溶ける実験

🔬 理科・実験

酢に卵を漬けると殻が溶ける実験

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備15分 / 実施2〜3日

卵を酢に漬け、殻が溶けてぷよぷよ卵になる変化を観察する実験です。

卵の殻の主な成分は炭酸カルシウムです。酢には酢酸(さくさん:すっぱい成分)が入っていて、殻と反応すると二酸化炭素の泡が出ます。しばらく漬けると殻が少しずつ溶け、内側の薄い膜だけが残ります。これは酸と炭酸カルシウムの化学反応です。貝がらや石灰石にも似た成分があり、酸性雨の影響を考えるきっかけにもなります。

必要なもの

材料分量代替案
生卵1個殻つきゆで卵1個
300mL穀物酢300mL
透明なガラスびん1個透明カップ1個
ラップ20cm×20cmふた1個
輪ゴム1本テープ10cm
スプーン1本おたま1本
キッチンペーパー5枚ティッシュ10枚
記録用紙A4用紙3枚ノート3ページ
ものさし1本メジャー1本
使い捨て手袋1組ビニール袋2枚

手順

1

卵を観察する

何をする:漬ける前の卵を記録します。

どうやる:卵の色、手ざわり、大きさを見て、写真を1枚撮ります。

なぜ:実験前の状態を残すと、変化が分かりやすくなります。

2

びんに卵を入れる

何をする:卵を割らないように容器へ入れます。

どうやる:スプーンを使って、透明なびんの底に卵をそっと入れます。

なぜ:卵が割れると、殻の変化を正しく観察できません。

3

酢を入れる

何をする:卵全体を酢にひたします。

どうやる:酢300mLを入れ、卵が完全にかくれるようにします。

なぜ:殻全体を同じように反応させるためです。

4

泡を観察する

何をする:殻から出る泡を見ます。

どうやる:入れてすぐ、10分後、30分後に写真を撮ります。

なぜ:泡は、酢と殻が反応して二酸化炭素が出ている証拠です。

5

1日置く

何をする:殻が溶けるのを待ちます。

どうやる:ラップを軽くかけ、直射日光の当たらない場所に24時間置きます。

なぜ:化学反応には時間がかかるため、ゆっくり観察します。

6

酢を交換する

何をする:反応を続けやすくします。

どうやる:24時間後、古い酢を捨て、新しい酢300mLを入れます。

なぜ:酢の力が弱くなるため、新しい酢にすると殻がさらに溶けやすくなります。

7

2日目に取り出す

何をする:殻が残っているか確認します。

どうやる:手袋をしてスプーンで卵を取り出し、水でやさしく洗います。

なぜ:残った殻の粉を落とすと、薄い膜の様子が見やすくなります。

8

ぷよぷよ卵を観察する

何をする:殻がなくなった卵の様子を記録します。

どうやる:指で軽くさわり、色、大きさ、弾力をメモします。強く押しません。

なぜ:殻が溶けても、内側の膜が残ることを確認できます。

観察ポイント・記録の取り方

時間卵の様子泡の量気づいたこと
0分
10分
30分
1日目
2日目

つまずきやすいポイント

⚠️ 殻が完全に溶けない

なぜ:酢の量が少ない、または時間が短いことがあります。

対処:卵が完全にかくれる量の酢を入れ、2〜3日観察します。

⚠️ 卵が割れる

なぜ:取り出すときに強く押すと膜が破れます。

対処:スプーンでそっとすくいます。

⚠️ においが強い

なぜ:酢のにおいが部屋に広がります。

対処:ラップを軽くかけ、換気できる場所で行います。

発展アイデア

  1. 酢、レモン汁、炭酸水で殻の溶け方を比べる。
  2. 卵の代わりに貝がらで試す。
  3. ぷよぷよ卵を砂糖水に入れると大きさが変わるか調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

時間ごとの写真をならべると、変化がよく伝わります。

泡が出たことを、酢と殻の化学反応として説明します。

タイトル例:

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