CCN 寺子屋自由研究ラボ理科・実験糸電話の素材・長さで聞こえ方は変わるか
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糸電話の素材・長さで聞こえ方は変わるか

🔬 理科・実験

糸電話の素材・長さで聞こえ方は変わるか

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備30分 / 実施1〜2時間

糸電話の糸の長さや素材を変え、声の聞こえ方がどう変わるか調べます。

声は空気の振動(しんどう:細かくふるえる動き)として伝わります。糸電話では、声で紙コップの底がふるえ、そのふるえが糸を通って相手のコップへ伝わります。糸がピンと張っていると振動が伝わりやすく、ゆるんでいると聞こえにくくなります。糸の素材や長さを変えると、音の伝わり方も変わります。電話や楽器にもつながる、音のしくみを体験できる研究です。

必要なもの

材料分量代替案
紙コップ6個プラスチックコップ6個
たこ糸2m、5m、10mを各1本木綿糸
毛糸5mを1本刺しゅう糸5m
釣り糸5mを1本ナイロン糸5m
つまようじ6本クリップ6個
きり1本画びょう、保護者が使用
メジャー1個ものさしとひも
記録用紙A4用紙2枚ノート2ページ
スマホ録音アプリ1台なしでも可

手順

1

紙コップに穴をあける

何をする:糸を通す穴を作ります。

どうやる:保護者が紙コップの底の中心に、きりで小さな穴を1つあけます。

なぜ:糸を底の中心につけると、声の振動が伝わりやすくなります。

2

2mの糸電話を作る

何をする:基本の糸電話を作ります。

どうやる:たこ糸2mを2つの紙コップに通し、内側でつまようじに結びます。

なぜ:糸が抜けないように固定するためです。

3

糸をピンと張って話す

何をする:声が聞こえるか試します。

どうやる:2人で糸がまっすぐ張る距離に立ち、片方が小さな声で「こんにちは」と言います。

なぜ:糸が張っていると、振動が伝わりやすくなります。

4

長さを変える

何をする:糸の長さで聞こえ方が変わるか調べます。

どうやる:2m、5m、10mのたこ糸で同じ言葉を話し、聞こえ方を5点満点で記録します。

なぜ:長くなると振動が弱くなるかを調べられます。

5

素材を変える

何をする:糸の種類で聞こえ方を比べます。

どうやる:5mのたこ糸、毛糸、釣り糸で同じ言葉を話します。

なぜ:素材によって振動の伝わりやすさが違うことがあります。

6

糸をゆるめて試す

何をする:糸の張り具合を変えます。

どうやる:糸をピンと張った場合と、少したるませた場合で聞こえ方を比べます。

なぜ:糸の張りが音の伝わり方に大きく関係することを確かめられます。

7

聞こえ方を点数にする

何をする:結果を数字にします。

どうやる:とてもよく聞こえる5点、聞こえない1点として記録します。

なぜ:感覚だけでなく、条件ごとに比べやすくなります。

8

結果を考える

何をする:一番よく聞こえた条件をまとめます。

どうやる:長さ、素材、張り具合の3つから、よく聞こえた理由を書きます。

なぜ:音は振動で伝わることを、自分の結果から説明できます。

観察ポイント・記録の取り方

条件長さ素材張り具合聞こえ方(1〜5点)気づいたこと
A2mたこ糸ピン
B5mたこ糸ピン
C10mたこ糸ピン
D5m毛糸ピン
E5m釣り糸ピン
F5mたこ糸ゆるい

つまずきやすいポイント

⚠️ 声が聞こえない

なぜ:糸がゆるんでいることが多いです。

対処:糸をまっすぐピンと張ります。

⚠️ コップの穴が大きすぎる

なぜ:糸が動いて振動が伝わりにくくなります。

対処:小さな穴をあけ、つまようじでしっかり固定します。

⚠️ まわりがうるさい

なぜ:糸電話の音は小さいため、周囲の音に負けます。

対処:静かな場所で行います。

発展アイデア

  1. 紙コップとプラスチックコップで聞こえ方を比べる。
  2. 糸を曲げたり、机にふれさせたりするとどうなるか調べる。
  3. スマホで録音し、音の大きさをアプリで比べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

糸電話の写真と、聞こえ方の点数表を使います。

「音は糸を通るのではなく、糸の振動として伝わる」と説明できるとよいです。

タイトル例:

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