CCN 寺子屋自由研究ラボ理科・実験静電気で動くものを調べる
← 🔬 理科・実験一覧に戻る
静電気で動くものを調べる

🔬 理科・実験

静電気で動くものを調べる

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備15分 / 実施1時間

下じきや風船に静電気をため、紙や髪の毛がどう動くか調べる実験です。

静電気は、もの同士をこすったときに電気のかたよりができる現象です。下じきで髪の毛をこすると髪が立つのは、電気の力で引き合うからです。この力は目には見えませんが、紙を動かしたり、水を曲げたりできます。冬にドアノブでパチッとするのも静電気です。身近な道具で、見えない電気の力を観察できるおもしろい研究です。

必要なもの

材料分量代替案
プラスチック下じき1枚プラスチック定規1本
風船2個ビニール袋2枚
ティッシュ2枚薄い紙2枚
アルミホイル10cm×10cmを1枚小さなアルミカップ1個
毛糸30cmウールの布1枚
紙ふぶき直径5mm程度を30枚穴あけパンチの紙くず30個
水道の蛇口1か所細く水を出せる場所
温湿度計1個天気アプリの湿度
記録用紙A4用紙2枚ノート2ページ

手順

1

紙ふぶきを作る

何をする:静電気で動かす小さな紙を用意します。

どうやる:ティッシュや紙を5mmくらいに30枚切ります。

なぜ:軽いものほど、静電気の力で動きやすいからです。

2

下じきをこする

何をする:下じきに静電気をためます。

どうやる:下じきを毛糸で20回同じ向きにこすります。

なぜ:こすることで電気がかたより、静電気が起きます。

3

紙ふぶきに近づける

何をする:紙が動くか観察します。

どうやる:下じきを紙ふぶきの上1cmまで近づけ、何枚くっつくか数えます。

なぜ:静電気の力が紙を引きつけるかを調べられます。

4

こする回数を変える

何をする:こする回数と紙の動きの関係を調べます。

どうやる:5回、10回、20回、30回こすり、それぞれでくっついた紙の枚数を数えます。

なぜ:こする回数が増えると、静電気の強さが変わるか調べられます。

5

風船でも試す

何をする:道具を変えて静電気を調べます。

どうやる:風船を髪の毛や毛糸で20回こすり、紙ふぶきに近づけます。

なぜ:素材が違うと、静電気の起きやすさも違うことがあります。

6

水の流れを曲げる

何をする:静電気で水が動くか調べます。

どうやる:蛇口から水を直径2mmくらいの細さで出し、こすった風船を水の横1cmに近づけます。

なぜ:水も静電気の力に引かれ、流れが少し曲がることがあります。

7

湿度を記録する

何をする:実験した日の空気の状態を記録します。

どうやる:温湿度計で湿度を見て、%で書きます。

なぜ:湿度が高いと静電気が逃げやすく、結果が弱くなることがあります。

観察ポイント・記録の取り方

道具こすった回数くっついた紙の枚数湿度気づいたこと
下じき5回%
下じき10回%
下じき20回%
風船20回%

つまずきやすいポイント

⚠️ 紙が動かない

なぜ:湿度が高い、またはこする回数が少ないことがあります。

対処:乾いた日に行い、20回以上こすります。

⚠️ 紙が重すぎる

なぜ:大きい紙は静電気では動きにくいです。

対処:5mmくらいの小さな紙にします。

⚠️ 水を太く出しすぎる

なぜ:水の量が多いと、静電気の力では曲がりにくいです。

対処:直径2mmくらいの細い水にします。

発展アイデア

  1. ティッシュ、折り紙、アルミホイルで動きやすさを比べる。
  2. 湿度の高い日と低い日で、結果を比べる。
  3. 下じき、風船、プラスチック定規で静電気の強さを比べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

こする回数と紙の枚数を棒グラフにすると、静電気の強さが伝わります。

水が曲がった写真が撮れたら、発表の見せ場になります。

タイトル例:

📺 参考動画

▶ 参考動画を検索
🔬 理科・実験の全テーマを見る

CCN グループの教育・福祉サービス

自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。

🏕️ CCN 寺子屋 — まもなくスタート

「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。