CCN 寺子屋自由研究ラボ理科・実験紫キャベツ液で酸性・アルカリ性を調べる
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紫キャベツ液で酸性・アルカリ性を調べる

🔬 理科・実験

紫キャベツ液で酸性・アルカリ性を調べる

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備30分 / 実施1〜2時間

紫キャベツの色の変化で、身近な液体が酸性かアルカリ性かを調べる実験です。

紫キャベツには、アントシアニンという色の成分が入っています。この成分は、酸性(さんせい:すっぱい性質)では赤っぽく、アルカリ性(せっけんのような性質)では青や緑っぽく変化します。このように、性質によって色が変わるものを指示薬(しじやく:性質を調べる目印になる薬)といいます。家にある飲み物や調味料を調べると、見た目では分からない液体の性質が分かります。

必要なもの

材料分量代替案
紫キャベツ葉2枚(約80g)紫キャベツ粉末2g
お湯300mL水300mLで電子レンジ加熱
透明カップ8個プラスチックカップ8個
20mLレモン汁20mL
炭酸水20mLサイダー20mL
水道水20mLミネラルウォーター20mL
重そう水重そう2g+水20mLセスキ水20mL
石けん水液体石けん2mL+水18mLハンドソープを薄めた水
スポイト1本小さじスプーン1本
茶こし1個キッチンペーパー1枚
記録用紙A4用紙2枚ノート2ページ

手順

1

紫キャベツ液を作る

何をする:紫キャベツから色の液を取り出します。

どうやる:紫キャベツの葉2枚を1cm幅に切り、ボウルに入れます。お湯300mLを入れて10分置きます。

なぜ:紫キャベツの色の成分を水に出すためです。

2

液をこす

何をする:紫キャベツの葉を取り除きます。

どうやる:茶こしでこして、紫色の液だけを別の容器に入れます。

なぜ:葉が残っていると、色の変化が見にくくなるからです。

3

調べる液体をカップに入れる

何をする:酢、炭酸水、水道水、重そう水、石けん水を分けます。

どうやる:透明カップにそれぞれ20mLずつ入れ、名前を書きます。

なぜ:液体が混ざると正しい結果が分からなくなるからです。

4

紫キャベツ液を加える

何をする:それぞれの液体に紫キャベツ液を入れます。

どうやる:各カップに紫キャベツ液を10mLずつ加え、軽くゆらします。

なぜ:同じ量を入れることで、色の違いを比べやすくします。

5

色を記録する

何をする:変わった色を表に書きます。

どうやる:赤、ピンク、紫、青、緑、黄色など、見えた色を言葉で記録します。

なぜ:色の違いから、酸性・中性・アルカリ性を考えられます。

6

色の順番に並べる

何をする:酸性からアルカリ性の順に並べます。

どうやる:赤っぽいもの、紫のもの、青や緑のものの順にカップを並べ、写真を撮ります。

なぜ:並べると性質の違いが見た目で分かります。

7

結果を考える

何をする:どの液体が酸性・中性・アルカリ性かをまとめます。

どうやる:赤系は酸性、紫は中性に近い、青や緑はアルカリ性と考えて表に書きます。

なぜ:色を根拠にして、液体の性質を説明できるからです。

観察ポイント・記録の取り方

調べる液体入れた量変化した色予想される性質気づいたこと
20mL
炭酸水20mL
水道水20mL
重そう水20mL
石けん水20mL

つまずきやすいポイント

⚠️ 紫キャベツ液が薄い

なぜ:紫キャベツの量が少ないと、色の変化が見にくくなります。

対処:葉2枚、約80gを使い、10分しっかり色を出します。

⚠️ 液体を混ぜてしまう

なぜ:別の液が入ると色が変わってしまいます。

対処:スポイトを使う場合は、液ごとに水で洗います。

⚠️ 石けん水が濃すぎる

なぜ:泡が多いと色が見にくくなります。

対処:液体石けん2mLを水18mLで薄めます。

発展アイデア

  1. レモン汁、牛乳、スポーツドリンク、洗剤なども調べる。
  2. 紫キャベツ液を紙にしみこませ、手作り試験紙を作る。
  3. 酢に重そう水を少しずつ入れて、色がどう変わるか調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

色が変わった写真を横に並べると、とても分かりやすいです。

「酸性は赤っぽい」「アルカリ性は青・緑っぽい」という見方を説明します。

タイトル例:

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