🔬 理科・実験
紫キャベツの色の変化で、身近な液体が酸性かアルカリ性かを調べる実験です。
紫キャベツには、アントシアニンという色の成分が入っています。この成分は、酸性(さんせい:すっぱい性質)では赤っぽく、アルカリ性(せっけんのような性質)では青や緑っぽく変化します。このように、性質によって色が変わるものを指示薬(しじやく:性質を調べる目印になる薬)といいます。家にある飲み物や調味料を調べると、見た目では分からない液体の性質が分かります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 紫キャベツ | 葉2枚(約80g) | 紫キャベツ粉末2g |
| お湯 | 300mL | 水300mLで電子レンジ加熱 |
| 透明カップ | 8個 | プラスチックカップ8個 |
| 酢 | 20mL | レモン汁20mL |
| 炭酸水 | 20mL | サイダー20mL |
| 水道水 | 20mL | ミネラルウォーター20mL |
| 重そう水 | 重そう2g+水20mL | セスキ水20mL |
| 石けん水 | 液体石けん2mL+水18mL | ハンドソープを薄めた水 |
| スポイト | 1本 | 小さじスプーン1本 |
| 茶こし | 1個 | キッチンペーパー1枚 |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
手順
紫キャベツ液を作る
何をする:紫キャベツから色の液を取り出します。
どうやる:紫キャベツの葉2枚を1cm幅に切り、ボウルに入れます。お湯300mLを入れて10分置きます。
なぜ:紫キャベツの色の成分を水に出すためです。
液をこす
何をする:紫キャベツの葉を取り除きます。
どうやる:茶こしでこして、紫色の液だけを別の容器に入れます。
なぜ:葉が残っていると、色の変化が見にくくなるからです。
調べる液体をカップに入れる
何をする:酢、炭酸水、水道水、重そう水、石けん水を分けます。
どうやる:透明カップにそれぞれ20mLずつ入れ、名前を書きます。
なぜ:液体が混ざると正しい結果が分からなくなるからです。
紫キャベツ液を加える
何をする:それぞれの液体に紫キャベツ液を入れます。
どうやる:各カップに紫キャベツ液を10mLずつ加え、軽くゆらします。
なぜ:同じ量を入れることで、色の違いを比べやすくします。
色を記録する
何をする:変わった色を表に書きます。
どうやる:赤、ピンク、紫、青、緑、黄色など、見えた色を言葉で記録します。
なぜ:色の違いから、酸性・中性・アルカリ性を考えられます。
色の順番に並べる
何をする:酸性からアルカリ性の順に並べます。
どうやる:赤っぽいもの、紫のもの、青や緑のものの順にカップを並べ、写真を撮ります。
なぜ:並べると性質の違いが見た目で分かります。
結果を考える
何をする:どの液体が酸性・中性・アルカリ性かをまとめます。
どうやる:赤系は酸性、紫は中性に近い、青や緑はアルカリ性と考えて表に書きます。
なぜ:色を根拠にして、液体の性質を説明できるからです。
観察ポイント・記録の取り方
| 調べる液体 | 入れた量 | 変化した色 | 予想される性質 | 気づいたこと |
| 酢 | 20mL | |||
| 炭酸水 | 20mL | |||
| 水道水 | 20mL | |||
| 重そう水 | 20mL | |||
| 石けん水 | 20mL |
つまずきやすいポイント
⚠️ 紫キャベツ液が薄い
なぜ:紫キャベツの量が少ないと、色の変化が見にくくなります。
対処:葉2枚、約80gを使い、10分しっかり色を出します。
⚠️ 液体を混ぜてしまう
なぜ:別の液が入ると色が変わってしまいます。
対処:スポイトを使う場合は、液ごとに水で洗います。
⚠️ 石けん水が濃すぎる
なぜ:泡が多いと色が見にくくなります。
対処:液体石けん2mLを水18mLで薄めます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
色が変わった写真を横に並べると、とても分かりやすいです。
「酸性は赤っぽい」「アルカリ性は青・緑っぽい」という見方を説明します。
タイトル例:
📺 参考動画
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