🌿 自然・観察
日本各地の初日の出の時刻を調べて地図に書きこみ、早い場所とおそい場所のならび方を見つける調べ学習です。
太陽は東からのぼるので、東にある場所ほど早く朝がきます。けれども、初日の出の時刻を決めるのは東西の位置だけではありません。高い山の上では、まわりより先に日が当たります。南北の位置によっても、日の出の時刻は少しずつずれます。地図に時刻を書きこんでならべると、東から順にきれいに早くなるわけではないことが見えてきます。ふしぎに思ったところが、そのまま調べる手がかりになります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 日本地図 | 1枚 | 地図帳を写す |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
| 記録用紙 | 大きめの紙1枚 | ノート2ページ |
| じょうぎ | 1本 | 本のへり |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
手順
調べる場所を10か所えらぶ
何をする:見やすい数にします。
どうやる:北から南まで、東から西まで、はなれた10か所を選び、その中に高い山を1つ入れて、地図に印をつけます。
なぜ:山を1つ入れておくと、東西の位置だけでは説明できない結果が出て、考える手がかりになります。
初日の出の時刻を書き出す
何をする:同じ物差しの数字を集めます。
どうやる:国立天文台の資料で、選んだ10か所の1月1日の日の出時刻を調べ、分の単位まで書き出します。
なぜ:同じ資料からそろえて取ると、場所どうしをそのままくらべられます。
地図に時刻を書きこむ
何をする:結果を絵にします。
どうやる:地図の印のそばに時刻を書き、早い順に1から10まで番号をつけます。
なぜ:数字と地図を1枚にすると、ならび方のきまりが目で見つけられます。
東西の順番とくらべる
何をする:ちがいを見つけます。
どうやる:10か所を東にある順にならべた表と、初日の出が早い順にならべた表を作り、順番がちがうところを丸で囲みます。
なぜ:ちがうところをはっきりさせると、その理由を考えるきっかけになります。
理由を調べて書く
何をする:なぜかを説明します。
どうやる:順番がちがった場所について、標高や南北の位置を調べ、分かったことを2行ずつ書きます。
なぜ:「ふしぎ」で終わらせず理由まで書くと、調べ学習として仕上がります。
観察ポイント・記録の取り方
| 場所 | 初日の出の時刻 | 早い順の番号 | 東にある順の番号 | 標高 |
| 1 | ||||
| 2 | ||||
| 3 | ||||
| 4 | ||||
| 5 | ||||
| 6 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 場所を近いところばかり選ぶ
なぜ:はなれていないと時刻の差が小さく、ならび方が見えません。
対処:北のはしから南のはしまで、はなれた場所を選びます。
⚠️ 時刻を分まで書かない
なぜ:「6時ごろ」では順番がつけられません。
対処:資料に書かれた分の単位まで、そのまま書き写します。
⚠️ 高い山を入れずに調べる
なぜ:東西の順番どおりの結果しか出ず、考えるところがなくなります。
対処:高い山を1つ入れ、なぜ早いのかを調べます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:あとから確かめられず、発表のときに答えられません。
対処:調べたページの名前と日付を、地図のすみにそのつど書きます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚、またはスライド4枚がおすすめです。
「時刻を書きこんだ地図」「早い順の表」「東にある順の表」「順番がちがった場所とその理由」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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