🌿 自然・観察
雷の起きた日数を地域ごとに調べ、夏と冬で多い場所がどう入れかわるかを地図に色分けする調べ学習です。
雷は、雲の中で強い上下の空気の流れが生まれ、氷の粒がぶつかり合って電気がたまることで起こります。夏は日ざしで地面が温められて雲が育ちますが、冬の日本海側では、冷たい風が暖かい海の上をわたるときに同じことが起こります。だから、夏と冬では雷の多い場所が入れかわります。地図に色をぬって重ねると、日本の冬の特徴がはっきり見えてきます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 日本地図 | 2枚 | 地図帳を写す |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
| 記録用紙 | 大きめの紙2枚 | ノート4ページ |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
| じょうぎ | 1本 | 本のへり |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
手順
調べる地域を決める
何をする:見わたせる数にしぼります。
どうやる:日本海側から4か所、太平洋側から4か所、内陸から2か所の合わせて10か所を選び、地図に印をつけます。
なぜ:数をしぼると1日で仕上がり、地図も見やすくなります。
雷の起きた日数を調べる
何をする:同じ物差しの数字を集めます。
どうやる:気象庁の資料で、各地の月ごとの雷の日数を調べ、12月から2月の合計と、7月から8月の合計を書き出します。
なぜ:同じ期間、同じ数え方でそろえないと、地域どうしをくらべられません。
地図を2枚に色分けする
何をする:結果を絵にします。
どうやる:冬用と夏用の地図を1枚ずつ用意し、日数が多いほど濃い色になるように、同じ色のこさの決まりでぬります。
なぜ:同じ決まりでぬると、2枚を並べたときに、多い場所の入れかわりがすぐ分かります。
でき方のちがいを調べる
何をする:しくみを言葉にします。
どうやる:冬の雷と夏の雷が、それぞれどんなときに起きるのかを資料で調べ、2つのちがいを3行ずつ書きます。
なぜ:地図の色のちがいがなぜ生まれるのかを、しくみから説明できるようになります。
身を守る行動をまとめる
何をする:調べたことを役立てます。
どうやる:雷が鳴ったときにとるべき行動を資料から書き出し、地図の下に「してよいこと」「してはいけないこと」として並べます。
なぜ:調べ学習を、自分と家族の安全に結びつけられます。
観察ポイント・記録の取り方
| 地域 | 冬の雷の日数 | 夏の雷の日数 | 多いのはどちらの季節か | 調べたページ |
| 日本海側1 | ||||
| 日本海側2 | ||||
| 日本海側3 | ||||
| 太平洋側1 | ||||
| 太平洋側2 | ||||
| 内陸1 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 地域を多く選びすぎる
なぜ:20か所をこえると、色をぬるだけで時間が終わってしまいます。
対処:10か所にしぼり、あとから足したくなったら発展として別の日に行います。
⚠️ 冬と夏で数え方がちがう
なぜ:期間の長さがちがうと、日数の合計はくらべられません。
対処:冬は3か月、夏は2か月というように長さがちがう場合は、1か月あたりに直してからくらべます。
⚠️ 色のこさの決まりを決めずにぬる
なぜ:見た目の印象だけで色を選ぶと、2枚の地図を並べても意味が読み取れません。
対処:ぬる前に「0から2日は薄い色、3から5日は中くらい」というように段階を決め、地図のわきに書いておきます。
⚠️ 雷が鳴っているときに外で観察してしまう
なぜ:屋外は落雷の危険があり、命にかかわります。
対処:観察は窓の内側からに限り、光ってから音が聞こえるまでの秒数だけを室内で数えます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚、またはスライド5枚がおすすめです。
「冬の地図」「夏の地図」「日数の表」「冬の雷と夏の雷のでき方のちがい」「身を守る行動」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。