🌿 自然・観察
公園で拾ったどんぐりを形やぼうしのちがいで分け、種類を調べて図かんを作る観察です。
どんぐりは、ブナ科の木の実をまとめた呼び方です。細長いもの、丸いもの、ぼうし(殻斗:かくと)にうろこ模様があるもの、しま模様があるもの。形のちがいは、木の種類のちがいです。ぼうしの模様を見ると、種類を見分けやすくなります。どんぐりは動物に運ばれたり、土に埋められたまま忘れられたりして芽を出します。落ちている実から、木がふえる方法まで分かります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| どんぐり | 30個以上 | 落ちているものを拾う |
| 虫めがね | 1つ | スマホのカメラの拡大 |
| ものさし | 1本 | 5円玉(大きさくらべ用) |
| 木の図かん | 1さつ | 図書館で借りる |
| 紙コップ | 6個 | 小皿6枚 |
| 画用紙 | 2枚 | 厚紙2枚 |
| のり | 1本 | テープ1本 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| ポリぶくろ | 3枚 | 保存用の袋3枚 |
手順
拾う場所を決める
何をする:3か所をえらびます。
どうやる:公園や神社など、どんぐりの木がある場所を3か所えらび、地図に印をつけます。
なぜ:場所ごとに種類がちがうことに気づけます。
どんぐりを拾う
何をする:材料を集めます。
どうやる:1か所につき10個以上拾い、場所ごとに別の袋に入れます。ぼうしがついたものも探します。
なぜ:ぼうしは種類を見分ける大切な手がかりです。
形で分ける
何をする:見た目で仲間分けします。
どうやる:「細長い」「丸い」「小さい」など、自分で決めた基準で紙コップに分けます。
なぜ:自分で基準を決めて分けることが、分類の練習になります。
ぼうしを観察する
何をする:細かいちがいを見ます。
どうやる:虫めがねで、ぼうしの模様が「うろこ」か「しま」かを見て、絵にかきます。
なぜ:ぼうしの模様は、種類を見分ける決め手になります。
大きさをはかる
何をする:数字にします。
どうやる:それぞれの仲間から3個ずつえらび、長さと太さをミリではかります。
なぜ:同じ仲間でも大きさに幅があることが分かります。
図かんで名前を調べる
何をする:種類を確かめます。
どうやる:形とぼうしの模様から、図かんで名前を調べます。分からなければ「A の実」と番号をつけます。
なぜ:名前が分からなくても、番号をつければ記録として使えます。
虫が出ないようにする
何をする:保存の準備をします。
どうやる:保護者に頼んで、どんぐりを熱湯に1分ほどつけてもらい、よく乾かします。
なぜ:中にいる虫の幼虫が出てくることを防げます。
図かんを作る
何をする:成果をまとめます。
どうやる:画用紙にどんぐりをはり、名前・大きさ・ぼうしの模様・拾った場所を書きます。
なぜ:ならべると、種類のちがいが見る人にも伝わります。
観察ポイント・記録の取り方
| 番号 | 形 | ぼうしの模様 | 長さ(mm) | 太さ(mm) | 拾った場所 | 名前 |
| A | ||||||
| B | ||||||
| C | ||||||
| D | ||||||
| E |
つまずきやすいポイント
⚠️ 中から虫が出てくる
なぜ:どんぐりの中には、虫の幼虫が入っていることがあります。
対処:保護者に熱湯処理をしてもらってから保存します。
⚠️ ぼうしがついたものが見つからない
なぜ:落ちるときにぼうしが外れることが多いためです。
対処:木の根もとをよく探し、ぼうしだけ落ちているものも拾います。
⚠️ 種類が分からない
なぜ:似た形のものが多く、図かんの写真と見比べにくいことがあります。
対処:木の葉も一緒に拾い、葉の形からも調べます。
⚠️ 保存中にカビる
なぜ:水分が残ったまま袋に入れると、カビが生えます。
対処:熱湯処理のあと、風通しのよい場所で3日以上乾かします。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「拾った場所の地図」「分けた仲間」「ぼうしのスケッチ」「大きさの表」「作った図かん」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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