🌿 自然・観察
冬の公園で見つかる生き物をさがし、図かんで調べて冬のすごし方を表にまとめる観察です。
冬になると、虫やカエルを見かけなくなります。多くの生き物は、食べ物が少なくなる冬を、体の動きをゆっくりにしてすごします。これを冬眠(とうみん)といいます。土の中や落ち葉の下でじっとしているもの、たまごのすがたで冬をこすもの、羽を持って南へわたるものなど、すごし方はさまざまです。すがたが見えないだけで、いなくなったわけではありません。冬の公園を歩くと、生き物のくらしの工夫が見えてきます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 生き物の図かん | 1さつ | 図書館で借りる |
| 虫めがね | 1つ | スマホのカメラの拡大 |
| スマホやカメラ | 1台 | 絵に描いて記録する |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| わりばし | 2ぜん | 小さなスコップ1本 |
| 手ぶくろ | 1組 | 軍手1組 |
| そう眼鏡 | 1つ | なくてもよい |
手順
予想を書く
何をする:どの生き物が見つかるかを予想します。
どうやる:「虫」「鳥」「カエル」「クモ」など、冬に見られると思う生き物を紙に書きます。
なぜ:予想と結果をくらべると、おどろきが記録に残ります。
さがす場所を決める
何をする:3つの場所をえらびます。
どうやる:公園の「落ち葉の下」「木のみき」「池のまわり」の3か所を決めます。
なぜ:場所ごとに見つかる生き物がちがうことに気づけます。
落ち葉の下を見る
何をする:土の上の生き物をさがします。
どうやる:わりばしで落ち葉をそっとどけ、見つけたら写真をとり、すぐ元にもどします。
なぜ:落ち葉の下は寒さがやわらぎ、冬をこす生き物が集まります。
木のみきを見る
何をする:木で冬をこす生き物をさがします。
どうやる:木のみきのくぼみや皮のすきまを、虫めがねで見ます。
なぜ:たまごやさなぎの形で冬をこす虫がいます。
鳥をさがす
何をする:冬に活動している生き物を記録します。
どうやる:池や木の上を見て、鳥の種類と数を記録します。
なぜ:冬眠しない生き物もいることを確かめられます。
図かんで調べる
何をする:見つけた生き物の冬のすごし方を知ります。
どうやる:家に帰ってから図かんで名前を調べ、「冬眠する・しない」「どんなすがたで冬をこすか」を書きます。
なぜ:見た事実と、調べた知識をつなげられます。
見つからなかったものも書く
何をする:いなかった生き物を記録します。
どうやる:夏に見たのに冬に見なかった生き物(セミ・トンボなど)を書き出します。
なぜ:「いない」ことも、冬のすごし方を知る大切な手がかりです。
表にまとめる
何をする:生き物を分けます。
どうやる:「冬眠する」「冬も活動する」「南へわたる」「たまごで冬をこす」の4つに分けて表にします。
なぜ:分けることで、冬のこし方に何通りもあることが分かります。
観察ポイント・記録の取り方
| 生き物 | 見つけた場所 | すがた | 動いていたか | 冬のすごし方 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 生き物が1つも見つからない
なぜ:冬は数が少なく、じっとしているので気づきにくいです。
対処:落ち葉の下と木の皮のすきまを、時間をかけてゆっくり見ます。
⚠️ 土をほりすぎてしまう
なぜ:見つけたい気持ちが強いと、深くほってしまいます。
対処:落ち葉をどけるだけにし、土は5cmより深くほりません。
⚠️ 見つけた生き物を持ち帰る
なぜ:冬をこす場所から動かすと、生きられなくなります。
対処:写真をとったら、すぐに元の場所へもどします。
⚠️ 名前が分からない
なぜ:冬のすがたは、夏とちがって見えることがあります。
対処:写真をとっておき、図かんや先生に聞いて後から調べます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「さがした場所の地図」「見つけた生き物の写真」「冬のすごし方の表」「分かったこと」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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