🌿 自然・観察
自分の地域を歩いて、植物・生き物・水辺・緑地を記録し、自然マップを作ります。
地域の自然は、公園、街路樹、川、田畑、空き地、庭など、さまざまな場所にあります。自然マップを作ると、緑が多い場所、生き物が集まりやすい場所、人の活動で自然が少ない場所が見えてきます。これは地域の生態系(せいたいけい:生き物と環境のつながり)を考える第一歩です。自然の分布を地図にすることで、環境保全、防災、まちづくりにもつながる、社会性の高い研究になります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 地域の地図 | A3またはA4を1枚 | 地図アプリの印刷 |
| 記録用紙 | A4用紙8枚 | ノート8ページ |
| スマホカメラ | 1台 | カメラ1台 |
| 色ペン | 5色 | 色鉛筆5色 |
| えんぴつ | 1本 | シャープペン1本 |
| クリップボード | 1枚 | 厚紙1枚 |
| 時計 | 1個 | スマホの時計 |
| 帽子 | 1個 | 日傘1本 |
| 水分補給用の水 | 500mL | お茶500mL |
| 保護者の付き添い | 1人 | 必要に応じて |
手順
調査する範囲を決める
何をする:地図にする地域を決めます。
どうやる:自宅や学校を中心に、半径500m〜1kmの範囲を決めます。
なぜ:範囲を決めると、調査が広がりすぎず、まとめやすくなります。
地図を用意する
何をする:記録を書き込む地図を作ります。
どうやる:道路、公園、川、学校、目印になる建物が分かる地図を用意します。
なぜ:見つけた自然を正確な場所に記録するためです。
自然の分類を決める
何をする:何を記録するか決めます。
どうやる:緑地、街路樹、水辺、花、虫、鳥、畑、空き地の8項目に分けます。
なぜ:分類を先に決めると、調査中に迷わず記録できます。
実際に歩いて記録する
何をする:地域の自然を調査します。
どうやる:30〜60分歩き、見つけた自然を地図に番号で記録します。
なぜ:実際に歩くことで、地図だけでは分からない自然の様子が見えます。
写真を撮る
何をする:代表的な場所を記録します。
どうやる:公園、川、街路樹、花が多い場所などを10枚程度撮ります。
なぜ:写真があると、地図と実際の様子を結びつけられます。
生き物を記録する
何をする:見つけた生き物も書きます。
どうやる:鳥、虫、植物など、名前が分かるものは名前を書き、分からないものは特徴を書きます。
なぜ:自然マップは場所だけでなく、生き物の記録にもなります。
色分けして地図を完成させる
何をする:見やすい自然マップにします。
どうやる:緑地は緑、水辺は青、鳥は赤、虫は黄色など、色分けします。
なぜ:色で分けると、自然の分布が一目で分かります。
自然が多い場所・少ない場所を考える
何をする:地図から分かったことを分析します。
どうやる:緑が多い場所、水辺の周り、生き物が多かった場所を比べます。
なぜ:地域の自然の特徴や課題を考えられます。
改善アイデアを書く
何をする:地域の自然を守る方法を考えます。
どうやる:ごみを減らす、花を植える、水辺を守る、観察会を開くなどを書きます。
なぜ:調査を行動につなげることで、社会的な研究になります。
観察ポイント・記録の取り方
| 番号 | 場所 | 自然の種類 | 見つけた生き物 | 写真番号 | 気づいたこと |
| 1 | 緑地 | 1 | |||
| 2 | 水辺 | 2 | |||
| 3 | 街路樹 | 3 | |||
| 4 | 花 | 4 | |||
| 5 | 虫・鳥 | 5 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 範囲が広すぎる
なぜ:調査しきれず、地図もまとまりません。
対処:半径500m〜1kmにしぼります。
⚠️ 写真と地図が対応しない
なぜ:番号をつけていないためです。
対処:地図の番号と写真番号を同じにします。
⚠️ 感想だけになる
なぜ:データが少ないためです。
対処:場所、種類、数、写真を記録します。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
完成した自然マップを中心に、写真と調査表を組み合わせます。
「自然が多い場所」「生き物が多い場所」「守りたい場所」をまとめると、地域への提案になります。
タイトル例:
📺 参考動画
▶ 参考動画を検索自由研究の先へ — お子さまの今に合う場所を選んでください。
「自分のスキルや経験を、子どもたちの学びに活かしたい」
そんな先生になりたい大人を、CCN 寺子屋が支えます。
地域で教室を開く・得意を教える・自由研究を伴走する。
受け継いできたものを、次の世代へ。