CCN 寺子屋自由研究ラボ自然・観察光害と星の見え方を調べる
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光害と星の見え方を調べる

🌿 自然・観察

光害と星の見え方を調べる

🔬 中学生向け ★★★ ⏱ 準備30分 / 実施2〜3日

街灯や建物の明るさによって、星の見え方がどう変わるか調べる研究です。

夜の街が明るすぎると、空が白っぽく明るくなり、暗い星が見えにくくなります。これを光害(ひかりがい:人工の光が自然や生活に悪い影響を与えること)といいます。光害は星空だけでなく、夜行性の生き物や人の睡眠にも影響することがあります。この研究では、明るい場所と暗い場所で見える星の数を比べ、人工の光と夜空の関係を調べます。環境問題としても考えられるテーマです。

必要なもの

材料分量代替案
観察場所明るい場所1か所、暗い場所1か所自宅周辺と公園など
記録用紙A4用紙5枚ノート5ページ
方位磁石1個コンパスアプリ
時計1個スマホの時計
星座アプリ1つ星座早見盤1枚
スマホカメラ1台カメラ1台
懐中電灯1個スマホライト1個
赤いセロファン10cm×10cm赤いビニール1枚
上着1枚季節に合わせる
保護者の付き添い1人以上必須

手順

1

観察場所を2つ選ぶ

何をする:明るさの違う場所を決めます。

どうやる:A「街灯や建物の明かりが多い場所」、B「比較的暗い場所」を選びます。

なぜ:人工の光が星の見え方に影響するか比べるためです。

2

観察する方角を決める

何をする:見る空の方向をそろえます。

どうやる:南の空、または東の空など、同じ方角を決めます。

なぜ:方角が違うと、見える星の数が変わります。

3

観察する時刻をそろえる

何をする:同じ条件で比べます。

どうやる:20時など、同じ時刻に2つの場所で観察します。

なぜ:星の位置は時間で変わるためです。

4

目を暗さに慣らす

何をする:星を見やすくします。

どうやる:観察場所で5分間、強い光を見ないようにします。

なぜ:目が暗さに慣れると、暗い星も見えやすくなります。

5

見える星の数を数える

何をする:星の見え方を数字にします。

どうやる:決めた方角の空を見て、見える星の数を5分間で数えます。

なぜ:星の数を比べることで、光害の影響を調べられます。

6

空の明るさを記録する

何をする:夜空の見え方を書きます。

どうやる:空の色を「黒い・少し白い・明るい灰色」などで記録します。

なぜ:星の数だけでなく、空全体の明るさも関係します。

7

周囲の光を記録する

何をする:人工の光の多さを調べます。

どうやる:見える街灯、看板、建物の光の数を数えます。

なぜ:周囲の光が多いほど、星が見えにくくなる可能性があります。

8

2〜3日観察する

何をする:結果の確かさを高めます。

どうやる:晴れた日を選び、同じ方法で2〜3回観察します。

なぜ:雲や月明かりの影響を減らすためです。

観察ポイント・記録の取り方

場所時刻方角見えた星の数周囲の光の数空の明るさ気づいたこと
明るい場所
暗い場所
明るい場所2回目
暗い場所2回目

つまずきやすいポイント

⚠️ 月が明るすぎる

なぜ:月明かりで暗い星が見えにくくなります。

対処:満月の日を避けるか、月の状態を記録します。

⚠️ 場所の安全が確保できない

なぜ:夜の観察は危険があります。

対処:必ず保護者と行き、安全な場所だけで行います。

⚠️ 星を数え間違える

なぜ:見る範囲が広すぎます。

対処:方角と高さの範囲を決めて数えます。

発展アイデア

  1. 月がある日とない日で星の数を比べる。
  2. 街灯の近くと離れた場所で比べる。
  3. 光害が生き物に与える影響を調べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

場所ごとの星の数を棒グラフにします。

写真が難しい場合でも、観察条件と数の記録があれば十分です。光害を減らす工夫も書くとよいです。

タイトル例:

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