🌿 自然・観察
街灯や建物の明るさによって、星の見え方がどう変わるか調べる研究です。
夜の街が明るすぎると、空が白っぽく明るくなり、暗い星が見えにくくなります。これを光害(ひかりがい:人工の光が自然や生活に悪い影響を与えること)といいます。光害は星空だけでなく、夜行性の生き物や人の睡眠にも影響することがあります。この研究では、明るい場所と暗い場所で見える星の数を比べ、人工の光と夜空の関係を調べます。環境問題としても考えられるテーマです。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 観察場所 | 明るい場所1か所、暗い場所1か所 | 自宅周辺と公園など |
| 記録用紙 | A4用紙5枚 | ノート5ページ |
| 方位磁石 | 1個 | コンパスアプリ |
| 時計 | 1個 | スマホの時計 |
| 星座アプリ | 1つ | 星座早見盤1枚 |
| スマホカメラ | 1台 | カメラ1台 |
| 懐中電灯 | 1個 | スマホライト1個 |
| 赤いセロファン | 10cm×10cm | 赤いビニール1枚 |
| 上着 | 1枚 | 季節に合わせる |
| 保護者の付き添い | 1人以上 | 必須 |
手順
観察場所を2つ選ぶ
何をする:明るさの違う場所を決めます。
どうやる:A「街灯や建物の明かりが多い場所」、B「比較的暗い場所」を選びます。
なぜ:人工の光が星の見え方に影響するか比べるためです。
観察する方角を決める
何をする:見る空の方向をそろえます。
どうやる:南の空、または東の空など、同じ方角を決めます。
なぜ:方角が違うと、見える星の数が変わります。
観察する時刻をそろえる
何をする:同じ条件で比べます。
どうやる:20時など、同じ時刻に2つの場所で観察します。
なぜ:星の位置は時間で変わるためです。
目を暗さに慣らす
何をする:星を見やすくします。
どうやる:観察場所で5分間、強い光を見ないようにします。
なぜ:目が暗さに慣れると、暗い星も見えやすくなります。
見える星の数を数える
何をする:星の見え方を数字にします。
どうやる:決めた方角の空を見て、見える星の数を5分間で数えます。
なぜ:星の数を比べることで、光害の影響を調べられます。
空の明るさを記録する
何をする:夜空の見え方を書きます。
どうやる:空の色を「黒い・少し白い・明るい灰色」などで記録します。
なぜ:星の数だけでなく、空全体の明るさも関係します。
周囲の光を記録する
何をする:人工の光の多さを調べます。
どうやる:見える街灯、看板、建物の光の数を数えます。
なぜ:周囲の光が多いほど、星が見えにくくなる可能性があります。
2〜3日観察する
何をする:結果の確かさを高めます。
どうやる:晴れた日を選び、同じ方法で2〜3回観察します。
なぜ:雲や月明かりの影響を減らすためです。
観察ポイント・記録の取り方
| 場所 | 時刻 | 方角 | 見えた星の数 | 周囲の光の数 | 空の明るさ | 気づいたこと |
| 明るい場所 | 個 | 個 | ||||
| 暗い場所 | 個 | 個 | ||||
| 明るい場所2回目 | 個 | 個 | ||||
| 暗い場所2回目 | 個 | 個 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 月が明るすぎる
なぜ:月明かりで暗い星が見えにくくなります。
対処:満月の日を避けるか、月の状態を記録します。
⚠️ 場所の安全が確保できない
なぜ:夜の観察は危険があります。
対処:必ず保護者と行き、安全な場所だけで行います。
⚠️ 星を数え間違える
なぜ:見る範囲が広すぎます。
対処:方角と高さの範囲を決めて数えます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
場所ごとの星の数を棒グラフにします。
写真が難しい場合でも、観察条件と数の記録があれば十分です。光害を減らす工夫も書くとよいです。
タイトル例:
📺 参考動画
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