🌿 自然・観察
雲がどちらへ動くかを観察し、上空の風向きを調べる研究です。
地上では風を感じなくても、空の高いところでは雲が動いていることがあります。雲は空気の流れに乗って動くため、雲の移動方向を見ると上空の風向きが分かります。風向き(ふうこう:風が吹いてくる方向)は天気の変化にも関係します。地上の風と雲の動きが同じとは限らないため、比べると面白い発見があります。空を観察するだけで、気象のしくみを考えられる研究です。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 記録用紙 | A4用紙5枚 | ノート5ページ |
| 方位磁石 | 1個 | コンパスアプリ |
| 時計 | 1個 | スマホの時計 |
| えんぴつ | 1本 | ペン1本 |
| 透明シート | A4サイズ1枚 | クリアファイル1枚 |
| 油性ペン | 1本 | ホワイトボードマーカー |
| スマホカメラ | 1台 | カメラ1台 |
| 帽子 | 1個 | 日傘1本 |
| 水分補給用の水 | 500mL | お茶500mL |
手順
観察場所を決める
何をする:空が広く見える場所を選びます。
どうやる:ベランダ、庭、公園など、毎回同じ場所にします。
なぜ:場所をそろえると、雲の動きを比べやすくなります。
方角を確認する
何をする:東西南北を記録します。
どうやる:方位磁石で北を確認し、記録用紙に方角を書きます。
なぜ:雲がどちらへ動いたかを正しく書くためです。
目印になる雲を選ぶ
何をする:追いかける雲を1つ決めます。
どうやる:形がはっきりしていて、見失いにくい雲を選びます。
なぜ:いろいろな雲を見ると、どれを記録したか分からなくなるからです。
最初の位置を描く
何をする:雲のスタート位置を記録します。
どうやる:透明シートや紙に、建物や木などの目印と雲の位置を描きます。
なぜ:5分後、10分後の位置と比べるためです。
5分後にもう一度見る
何をする:雲が動いた方向を調べます。
どうやる:5分後、同じ場所から同じ雲の位置を描きます。
なぜ:時間差で見ると、雲の動きが分かります。
10分後にも記録する
何をする:動きが続いているか確認します。
どうやる:さらに5分後、つまり開始から10分後にも位置を描きます。
なぜ:1回だけより、動きの方向がはっきりします。
地上の風向きも調べる
何をする:地面近くの風と比べます。
どうやる:紙テープや草のゆれを見て、地上の風がどちらから吹くか書きます。
なぜ:上空の風と地上の風が違う場合があるためです。
何日か比べる
何をする:日による違いを調べます。
どうやる:2〜3日、同じ時刻に観察し、雲の動く方向を比べます。
なぜ:天気によって上空の風が変わることがあります。
観察ポイント・記録の取り方
| 日にち | 時刻 | 雲の種類 | 雲の動き | 地上の風 | 天気 |
| 1日目 | 北→南など | ||||
| 2日目 | |||||
| 3日目 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 雲を見失う
なぜ:形がぼんやりした雲を選んでいます。
対処:形がはっきりした雲を1つ選びます。
⚠️ 方角が分からない
なぜ:目で見ただけでは東西南北が分かりにくいです。
対処:観察前に方位磁石で北を確認します。
⚠️ 雲がほとんど動かない
なぜ:風が弱い日もあります。
対処:10分ではなく20分観察します。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
空のスケッチに、雲の動きを矢印で描くと分かりやすいです。
「地上の風と雲の動きは同じだったか」を考察に入れましょう。
タイトル例:
📺 参考動画
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