CCN 寺子屋自由研究ラボ自然・観察雲の動きから風向きを調べる
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雲の動きから風向きを調べる

🌿 自然・観察

雲の動きから風向きを調べる

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備15分 / 実施1〜3日

雲がどちらへ動くかを観察し、上空の風向きを調べる研究です。

地上では風を感じなくても、空の高いところでは雲が動いていることがあります。雲は空気の流れに乗って動くため、雲の移動方向を見ると上空の風向きが分かります。風向き(ふうこう:風が吹いてくる方向)は天気の変化にも関係します。地上の風と雲の動きが同じとは限らないため、比べると面白い発見があります。空を観察するだけで、気象のしくみを考えられる研究です。

必要なもの

材料分量代替案
記録用紙A4用紙5枚ノート5ページ
方位磁石1個コンパスアプリ
時計1個スマホの時計
えんぴつ1本ペン1本
透明シートA4サイズ1枚クリアファイル1枚
油性ペン1本ホワイトボードマーカー
スマホカメラ1台カメラ1台
帽子1個日傘1本
水分補給用の水500mLお茶500mL

手順

1

観察場所を決める

何をする:空が広く見える場所を選びます。

どうやる:ベランダ、庭、公園など、毎回同じ場所にします。

なぜ:場所をそろえると、雲の動きを比べやすくなります。

2

方角を確認する

何をする:東西南北を記録します。

どうやる:方位磁石で北を確認し、記録用紙に方角を書きます。

なぜ:雲がどちらへ動いたかを正しく書くためです。

3

目印になる雲を選ぶ

何をする:追いかける雲を1つ決めます。

どうやる:形がはっきりしていて、見失いにくい雲を選びます。

なぜ:いろいろな雲を見ると、どれを記録したか分からなくなるからです。

4

最初の位置を描く

何をする:雲のスタート位置を記録します。

どうやる:透明シートや紙に、建物や木などの目印と雲の位置を描きます。

なぜ:5分後、10分後の位置と比べるためです。

5

5分後にもう一度見る

何をする:雲が動いた方向を調べます。

どうやる:5分後、同じ場所から同じ雲の位置を描きます。

なぜ:時間差で見ると、雲の動きが分かります。

6

10分後にも記録する

何をする:動きが続いているか確認します。

どうやる:さらに5分後、つまり開始から10分後にも位置を描きます。

なぜ:1回だけより、動きの方向がはっきりします。

7

地上の風向きも調べる

何をする:地面近くの風と比べます。

どうやる:紙テープや草のゆれを見て、地上の風がどちらから吹くか書きます。

なぜ:上空の風と地上の風が違う場合があるためです。

8

何日か比べる

何をする:日による違いを調べます。

どうやる:2〜3日、同じ時刻に観察し、雲の動く方向を比べます。

なぜ:天気によって上空の風が変わることがあります。

観察ポイント・記録の取り方

日にち時刻雲の種類雲の動き地上の風天気
1日目北→南など
2日目
3日目

つまずきやすいポイント

⚠️ 雲を見失う

なぜ:形がぼんやりした雲を選んでいます。

対処:形がはっきりした雲を1つ選びます。

⚠️ 方角が分からない

なぜ:目で見ただけでは東西南北が分かりにくいです。

対処:観察前に方位磁石で北を確認します。

⚠️ 雲がほとんど動かない

なぜ:風が弱い日もあります。

対処:10分ではなく20分観察します。

発展アイデア

  1. 低い雲と高い雲の動く方向を比べる。
  2. 天気予報の風向きと自分の観察を比べる。
  3. 雲の動きと翌日の天気を比べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

空のスケッチに、雲の動きを矢印で描くと分かりやすいです。

「地上の風と雲の動きは同じだったか」を考察に入れましょう。

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