🌿 自然・観察
オジギソウの葉にやさしくふれ、閉じる速さや元に戻る時間を調べる観察です。
オジギソウは、葉にふれるとすばやく閉じる植物です。これは、葉のつけ根にある細胞の水の動きが変わり、葉の角度が変わるためです。このように、刺激(しげき:外から受けるはたらき)に反応して動く植物があります。動物のように歩くわけではありませんが、植物もまわりの変化を感じて反応しています。ふれる強さや回数、時間によって動きが変わるかを調べると、植物の不思議なしくみが見えてきます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| オジギソウ | 鉢植え1株 | 市販の苗1株 |
| 綿棒 | 3本 | やわらかい筆1本 |
| ストップウォッチ | 1台 | スマホのタイマー |
| 記録用紙 | A4用紙3枚 | ノート3ページ |
| ものさし | 1本 | メジャー1本 |
| スマホカメラ | 1台 | 動画撮影用 |
| 温度計 | 1本 | 室温計1個 |
| ラベルシール | 3枚 | 小さな紙3枚 |
| えんぴつ | 1本 | ペン1本 |
手順
元気な葉を3枚選ぶ
何をする:観察する葉を決めます。
どうやる:同じくらいの大きさで、開いている葉を3枚選び、A、B、Cとラベルを近くに置きます。
なぜ:同じ葉を続けて観察すると、反応の違いを比べやすくなります。
ふれる前の写真を撮る
何をする:葉が開いている状態を記録します。
どうやる:真上または横から写真を1枚撮ります。
なぜ:閉じた後と比べるためです。
綿棒でやさしくふれる
何をする:葉に刺激を与えます。
どうやる:葉Aの先に綿棒で1回だけ軽くふれます。
なぜ:ふれた刺激に対して、葉が閉じる反応を調べるためです。
閉じるまでの時間を測る
何をする:反応の速さを記録します。
どうやる:ふれた瞬間からタイマーを始め、葉が閉じきるまでの秒数を測ります。
なぜ:動きを数字で表すと、自由研究として比べやすくなります。
元に戻る時間を測る
何をする:葉が再び開くまでを観察します。
どうやる:5分ごとに葉を見て、だいたい元の形に戻った時間を記録します。
なぜ:オジギソウの反応は、閉じるだけでなく戻る時間も大切です。
ふれる強さを変える
何をする:刺激の強さで反応が変わるか見ます。
どうやる:葉Bには綿棒で軽く1回、葉Cには少し広い範囲をなでるように1回ふれます。
なぜ:刺激の違いで閉じる速さや範囲が変わるか調べられます。
くり返しすぎない
何をする:植物を弱らせないようにします。
どうやる:同じ葉にふれる実験は1日2回までにします。
なぜ:何度も反応させると、植物に負担がかかることがあります。
温度や時間も記録する
何をする:反応に関係しそうな条件を書きます。
どうやる:実験した時刻、室温、日なたか日かげかを記録します。
なぜ:植物の反応は、環境によって変わることがあります。
観察ポイント・記録の取り方
| 葉 | ふれ方 | 閉じるまで | 元に戻るまで | 室温 | 気づいたこと |
| A | 軽く1回 | 秒 | 分 | ℃ | |
| B | 軽く1回 | 秒 | 分 | ℃ | |
| C | 広くなでる | 秒 | 分 | ℃ |
つまずきやすいポイント
⚠️ 葉が閉じない
なぜ:葉が弱っている、またはすでに反応した後かもしれません。
対処:元気で開いている葉を選び、時間をあけます。
⚠️ さわりすぎる
なぜ:植物に負担がかかり、反応が弱くなります。
対処:同じ葉は1日2回までにします。
⚠️ 時間を測り忘れる
なぜ:葉はすぐ動くため、あとからでは測れません。
対処:ふれる前にタイマーを準備します。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
閉じる前後の写真と、時間の表を入れると分かりやすいです。「植物も刺激に反応する」という結論を、自分の観察データから説明しましょう。
タイトル例:
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