🌿 自然・観察
砂・土・培養土で同じ植物を育て、成長の違いを比べる研究です。
植物は、水、日光、空気だけでなく、根を支える土からも大きな影響を受けます。土には、水をたくわえる力、空気を通す力、栄養をふくむ力があります。砂は水が抜けやすく、培養土は植物が育ちやすいように作られています。同じたねを使って土を変えると、芽の出方、葉の数、高さが変わることがあります。農業や家庭菜園にもつながる、実用的な植物研究です。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| カイワレ大根のたね | 30粒 | ラディッシュのたね30粒 |
| 透明カップ | 3個 | 小さな鉢3個 |
| 砂 | 200g | 川砂200g |
| 庭の土 | 200g | 家庭の土200g |
| 培養土 | 200g | 野菜用土200g |
| 水 | 1日各20mL | 霧吹きで同量 |
| ものさし | 1本 | メジャー1本 |
| 記録用紙 | A4用紙5枚 | ノート5ページ |
| 油性ペン | 1本 | ラベルシール3枚 |
| 受け皿 | 3枚 | 紙皿3枚 |
手順
3種類の土を用意する
何をする:比べる土を準備します。
どうやる:透明カップに砂200g、庭の土200g、培養土200gをそれぞれ入れます。
なぜ:土の種類を変えて、植物の育ち方への影響を調べるためです。
カップに名前を書く
何をする:条件を分かりやすくします。
どうやる:カップに「砂」「庭の土」「培養土」と書きます。
なぜ:観察中に条件を間違えないためです。
たねをまく
何をする:同じ数のたねをまきます。
どうやる:各カップにカイワレ大根のたねを10粒ずつ、土の表面に置きます。
なぜ:たねの数をそろえることで、発芽率を比べられます。
水を同じ量あげる
何をする:水の条件をそろえます。
どうやる:各カップに水20mLを毎日同じ時間にあげます。
なぜ:水の量が違うと、土ではなく水の影響が出てしまいます。
同じ場所に置く
何をする:日光の条件をそろえます。
どうやる:3つのカップを同じ窓辺に並べます。
なぜ:日当たりが違うと成長に差が出ます。
芽が出た数を数える
何をする:発芽のようすを記録します。
どうやる:毎日、芽が出た数を数えます。
なぜ:土によって発芽しやすさが違うかを調べられます。
高さを測る
何をする:成長の速さを調べます。
どうやる:各カップで一番高い芽を3本選び、高さをcmで測って平均します。
なぜ:1本だけでは差が大きいため、3本の平均を使います。
葉の色と元気さを見る
何をする:数字以外の変化も記録します。
どうやる:葉の色を「濃い緑・うすい緑・黄色っぽい」などで書きます。
なぜ:高さだけでなく、植物の元気さも大切だからです。
観察ポイント・記録の取り方
| 日にち | 砂 発芽数/高さ | 庭の土 発芽数/高さ | 培養土 発芽数/高さ | 気づいたこと |
| 1日目 | ||||
| 3日目 | ||||
| 5日目 | ||||
| 7日目 | ||||
| 10日目 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 水の量がばらばら
なぜ:水が多い方が育ちやすくなることがあります。
対処:毎日各20mLにそろえます。
⚠️ 置き場所が違う
なぜ:日当たりで成長が変わります。
対処:3つを同じ場所に並べます。
⚠️ たねの数が違う
なぜ:発芽数を比べられません。
対処:各カップ10粒ずつにします。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
発芽数と高さをグラフにすると分かりやすいです。「どの土が一番育ったか」だけでなく、「なぜ育ったと思うか」を考えて書きましょう。
タイトル例:
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