🌿 自然・観察
川や池にいる生き物と、水のにごり・におい・流れを調べ、水環境を考える研究です。
川や池には、魚、エビ、ヤゴ、貝、水草など、いろいろな生き物がいます。すんでいる生き物は、水のきれいさ、流れ、深さ、日当たりなどと関係があります。水質(すいしつ:水の性質)を調べると、生き物がすみやすい環境かどうかを考えられます。本格的な検査をしなくても、にごり、におい、水温、見つかった生き物を記録するだけで、地域の水環境を知る手がかりになります。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 観察する川・池 | 1〜2か所 | 公園の池など |
| 透明カップ | 2個 | 透明びん2個 |
| 水温計 | 1本 | 温度計1本 |
| 白い紙 | A4用紙2枚 | 白い皿1枚 |
| 虫めがね | 1個 | スマホ拡大機能 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| スマホカメラ | 1台 | カメラ1台 |
| 長靴 | 1足 | ぬれてもよい靴 |
| 軍手 | 1組 | 使い捨て手袋 |
| 水分補給用の水 | 500mL | お茶500mL |
手順
観察場所を決める
何をする:安全に見られる川や池を選びます。
どうやる:手すりや遊歩道があり、保護者と一緒に行ける場所を選びます。
なぜ:水辺は転落の危険があるため、安全な場所で行うことが最優先です。
周りの環境を記録する
何をする:水辺のようすを観察します。
どうやる:日なたか日陰か、水草があるか、ごみがあるか、流れがあるかを書きます。
なぜ:生き物は水だけでなく、周りの環境にも影響されるからです。
水の見た目を調べる
何をする:水のにごりを観察します。
どうやる:透明カップに水を100mL入れ、白い紙の上に置いて色やにごりを見ます。
なぜ:白い紙の上で見ると、水の色やにごりが分かりやすくなります。
水温を測る
何をする:水の温度を記録します。
どうやる:水温計を水に1分間入れ、℃で記録します。
なぜ:水温は、生き物の活動やすみやすさに関係します。
生き物を探す
何をする:見える範囲で生き物を観察します。
どうやる:水面、岸辺、水草の近くを見て、魚、虫、貝、鳥などを記録します。
なぜ:すんでいる生き物から、水辺の環境を考えられます。
生き物の数を記録する
何をする:見つけた生き物を数えます。
どうやる:10分間で見つけた種類と数を記録します。
なぜ:時間を決めると、別の場所と比べやすくなります。
写真を撮る
何をする:水辺のようすを記録します。
どうやる:水、岸、植物、生き物が分かる写真を3〜5枚撮ります。
なぜ:レポートで場所の様子を伝えやすくなります。
2か所を比べる
何をする:環境の違いを考えます。
どうやる:可能なら、川の上流側と下流側、または池の2地点で同じ観察をします。
なぜ:場所によって水質や生き物が違うことがあります。
観察ポイント・記録の取り方
| 場所 | 水温 | にごり | 流れ | 見つけた生き物 | 数 | 気づいたこと |
| A地点 | ℃ | |||||
| B地点 | ℃ |
つまずきやすいポイント
⚠️ 生き物が見つからない
なぜ:時間帯や場所によって見えにくいことがあります。
対処:水草の近く、岸辺、日陰を静かに観察します。
⚠️ 水に入ってしまう
なぜ:近くで見ようとして危険です。
対処:水辺には入らず、岸から観察します。
⚠️ 名前が分からない
なぜ:水辺の生き物は種類が多いからです。
対処:写真を撮り、「小さな魚」「黒い虫」など特徴で記録します。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
地図、写真、生き物リスト、水温表を組み合わせると分かりやすいです。最後に「この水辺を守るためにできること」を書くと、社会的な研究になります。
タイトル例:
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