🌿 自然・観察
ダンゴムシが明るい場所・暗い場所、乾いた場所・湿った場所のどちらを好むか調べます。
ダンゴムシは、石の下や落ち葉の下など、暗くてしめった場所でよく見つかります。体が乾くのを防ぐため、湿り気のある場所を好むと考えられます。生き物がすみやすい場所を環境(かんきょう:まわりの条件)といいます。この研究では、明るさや湿り気を変えて、ダンゴムシがどちらへ動くかを観察します。小さな生き物にも、すみやすい場所があることを学べます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| ダンゴムシ | 5匹 | ワラジムシは別で記録 |
| 透明な容器 | 1個(20cm×20cm程度) | 空き箱1個 |
| 黒い紙 | A4用紙1枚 | 黒い布1枚 |
| 白い紙 | A4用紙1枚 | コピー用紙1枚 |
| キッチンペーパー | 2枚 | ティッシュ4枚 |
| 水 | 20mL | 霧吹きの水20mL |
| 時計 | 1個 | スマホのタイマー |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
| スプーン | 1本 | 小さな紙コップ1個 |
| 虫めがね | 1個 | スマホの拡大機能 |
手順
ダンゴムシを集める
何をする:観察するダンゴムシを5匹集めます。
どうやる:石の下や落ち葉の下を探し、スプーンや紙コップでそっと入れます。
なぜ:手で強くつかむと弱ってしまうためです。
容器を半分に分ける
何をする:明るい場所と暗い場所を作ります。
どうやる:容器の半分に黒い紙、もう半分に白い紙を敷きます。
なぜ:ダンゴムシが明るい場所と暗い場所のどちらを選ぶか調べるためです。
中央にダンゴムシを置く
何をする:スタート位置をそろえます。
どうやる:容器の真ん中にダンゴムシ5匹をそっと置きます。
なぜ:最初の場所を同じにすると、選んだ方向を比べやすくなります。
3分待って数える
何をする:どちら側に多くいるか記録します。
どうやる:3分後、黒い紙側と白い紙側にいる数を数えます。
なぜ:すぐ数えると、まだ動いている途中かもしれないからです。
湿った場所と乾いた場所を作る
何をする:湿り気の好みを調べます。
どうやる:キッチンペーパー1枚に水10mLをしみこませ、もう1枚は乾いたままにします。
なぜ:ダンゴムシが湿った場所を好むか調べるためです。
同じように3分観察する
何をする:湿った側と乾いた側の数を記録します。
どうやる:中央に5匹を置き、3分後にどちらにいるか数えます。
なぜ:明るさの実験と同じ方法で比べるためです。
3回くり返す
何をする:結果が偶然かどうか調べます。
どうやる:明るさ実験と湿り気実験を、それぞれ3回行います。
なぜ:1回だけでは、たまたまの動きかもしれないからです。
元の場所に返す
何をする:実験後のダンゴムシを自然に戻します。
どうやる:集めた場所の落ち葉や石の近くにそっと返します。
なぜ:生き物の命を大切にするためです。
観察ポイント・記録の取り方
| 実験 | 回数 | A側の数 | B側の数 | 気づいたこと |
| 明るい/暗い | 1回目 | 匹 | 匹 | |
| 明るい/暗い | 2回目 | 匹 | 匹 | |
| 明るい/暗い | 3回目 | 匹 | 匹 | |
| 湿った/乾いた | 1回目 | 匹 | 匹 | |
| 湿った/乾いた | 2回目 | 匹 | 匹 | |
| 湿った/乾いた | 3回目 | 匹 | 匹 |
つまずきやすいポイント
⚠️ ダンゴムシが動かない
なぜ:びっくりして丸まっていることがあります。
対処:1分ほど静かに待ってから観察します。
⚠️ 逃げてしまう
なぜ:容器が浅いと登って出てしまいます。
対処:深さ5cm以上の容器を使います。
⚠️ 何回も同じ結果にならない
なぜ:生き物の動きにはばらつきがあります。
対処:3回行い、多かった方を考えます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
容器の図を描き、ダンゴムシが多く集まった側を色で示すと分かりやすいです。
「暗い場所」「湿った場所」のどちらを好んだか、3回の結果からまとめます。
タイトル例:
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