🌿 自然・観察
アリがどこを歩き、何を運び、巣のまわりで何をしているか観察する研究です。
アリは小さな虫ですが、仲間と協力して生活しています。巣から出て食べ物を探したり、仲間とすれちがったり、荷物を運んだりします。アリはにおいの道しるべを使って歩くことがあり、これをフェロモン(仲間に知らせるにおいの合図)といいます。アリの動きをよく見ると、ただ歩いているだけでなく、役割をもって行動しているようすが分かります。身近な場所でできる生き物観察です。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 観察するアリの巣 | 1か所 | アリが歩いている道1本 |
| 虫めがね | 1個 | スマホの拡大機能 |
| 記録用紙 | A4用紙3枚 | ノート3ページ |
| えんぴつ | 1本 | ペン1本 |
| ものさし | 30cmを1本 | メジャー1本 |
| 時計 | 1個 | スマホの時計 |
| 白い紙 | A4用紙1枚 | スケッチ用紙1枚 |
| 帽子 | 1個 | 日傘1本 |
| 水分補給用の水 | 500mL | お茶500mL |
手順
アリの巣を探す
何をする:観察する場所を決めます。
どうやる:庭、公園、歩道のすみなどで、アリが出入りしている穴を1つ見つけます。
なぜ:同じ場所を続けて見ると、行動の変化が分かります。
観察する範囲を決める
何をする:どこまでを観察するか決めます。
どうやる:巣の入口から半径30cmくらいを観察範囲にします。
なぜ:範囲を決めると、アリの数や動きを記録しやすくなります。
5分間じっと見る
何をする:アリの動きを観察します。
どうやる:巣から30cmくらい離れて、5分間さわらずに見ます。
なぜ:近づきすぎるとアリがびっくりして、ふだんの行動が見られません。
アリの数を数える
何をする:巣に出入りするアリを数えます。
どうやる:1分間に巣へ入るアリ、出るアリを数えます。3回行います。
なぜ:数字にすると、活動の多さを比べられます。
アリの道をスケッチする
何をする:アリがよく歩く道を記録します。
どうやる:白い紙に巣の場所を描き、アリが多く通る道を矢印で描きます。
なぜ:アリが同じ道を使うことがあるか分かります。
運んでいるものを見る
何をする:アリが何を運んでいるか観察します。
どうやる:虫めがねで、食べ物、小さな葉、砂粒などを運んでいるか見ます。
なぜ:アリの仕事や巣で必要なものを考えられます。
時間を変えて観察する
何をする:朝・昼・夕方で行動が変わるか見ます。
どうやる:できれば同じ場所で、朝9時、昼12時、夕方4時に5分ずつ観察します。
なぜ:気温や時間によって、アリの活動が変わることがあります。
気づいたことをまとめる
何をする:アリの行動の特徴を書きます。
どうやる:「よく歩く道」「運んでいたもの」「活動が多い時間」を3つに分けて書きます。
なぜ:観察したことを整理すると、発表しやすくなります。
観察ポイント・記録の取り方
| 時刻 | 天気 | 入ったアリ | 出たアリ | 運んでいたもの | 気づいたこと |
| 9:00 | 匹 | 匹 | |||
| 12:00 | 匹 | 匹 | |||
| 16:00 | 匹 | 匹 |
つまずきやすいポイント
⚠️ アリがいなくなる
なぜ:近づきすぎたり、巣をさわったりしたためです。
対処:30cmくらい離れて、静かに観察します。
⚠️ 数を数えられない
なぜ:アリの動きが速いからです。
対処:1分間だけにしぼって数えます。
⚠️ どこを歩いたか分からない
なぜ:地面のようすを記録していません。
対処:巣、石、草など目印を先に描きます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
アリの道マップを中心にまとめると分かりやすいです。
写真、数の表、スケッチを組み合わせると、観察したことがよく伝わります。
タイトル例:
📺 参考動画
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