CCN 寺子屋自由研究ラボ食べ物・料理凍り豆腐のでき方を調べて作ってみる
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凍り豆腐のでき方を調べて作ってみる

🍳 食べ物・料理

凍り豆腐のでき方を調べて作ってみる

🚀 小4〜6年生向け★★☆⏱ 準備20分 / 実施2〜3日

豆腐をこおらせて中の様子がどう変わるかを観察し、売られている凍り豆腐とくらべる調べ学習です。

豆腐の中身のほとんどは水です。こおらせると、その水が氷の粒になり、大豆のたんぱく質を押しのけて広がります。とかすと氷のあった場所がすきまになり、内側がスポンジのようになります。この性質を使って作られてきたのが凍り豆腐です。寒い土地で、寒さそのものを道具として使ってきた保存食で、水分をぬくことで長く置けるようになりました。冬の寒さと食べ物の知恵が結びついた題材です。

必要なもの

材料分量代替案
もめん豆腐2丁きぬごし豆腐でもちがいを見られる
売られている凍り豆腐2枚写真と資料で代える
保存用のふくろ3枚ふたのできる容器
虫めがね1つスマートフォンの拡大機能
はかり1台同じ入れ物で高さをくらべる
ざるとボウル各1個深めの皿
記録用紙大きめの紙2枚ノート4ページ

手順

1

切って重さを量る

何をする:出発点を記録します。

どうやる:豆腐を同じ大きさの四角に6つ切り、1つずつ重さを量り、切り口の様子を虫めがねで見てスケッチします。

なぜ:こおらせる前の状態を残しておかないと、あとで何が変わったのかを言えません。

2

こおらせる時間を変える

何をする:条件を1つだけ変えます。

どうやる:2つを6時間、2つを24時間、2つを48時間と決めて冷凍庫に入れ、入れた時刻をふくろに書きます。

なぜ:こおらせる時間だけを変えると、すきまの大きさが時間で変わるかどうかを調べられます。

3

自然にとかして観察する

何をする:中の変化を見ます。

どうやる:冷蔵庫に移して自然にとかし、切り口を虫めがねで見てスケッチし、こおらせる前の絵とならべます。

なぜ:急いで湯でとかすと、すきまの様子が変わってしまいます。

4

水気をしぼって重さを量る

何をする:数で変化を示します。

どうやる:保護者に、ざるにのせて手のひらで軽く押して水気を出してもらい、その重さを量って記録します。

なぜ:こおらせる前の重さとくらべると、出た水の量が数として分かります。

5

売られているものとくらべる

何をする:知恵のちがいを知ります。

どうやる:保護者が湯でもどした市販の凍り豆腐と、自分で作ったものの切り口、手ざわり、しみこみ方をくらべ、表にします。

なぜ:同じ原理でも、乾かす工程があるかどうかで別の食品になることが分かります。

観察ポイント・記録の取り方

こおらせた時間こおらせる前の重さとかしたあとの重さ出た水の量すきまの様子
6時間
24時間
48時間
売られているもの

つまずきやすいポイント

⚠️ 豆腐の大きさがそろっていない

なぜ:大きさがちがうと重さの変化をくらべられません。

対処:切る前に、ものさしで印をつけてから同じ大きさに切ります。

⚠️ 冷凍庫に入れた時刻を書き忘れる

なぜ:何時間こおらせたのか分からなくなり、条件が消えます。

対処:ふくろに油性ペンで入れた時刻を書き、記録用紙にも同じ時刻を書きます。

⚠️ 急いで湯でとかしてしまう

なぜ:外側だけがくずれて、すきまの様子が見えなくなります。

対処:冷蔵庫に移してゆっくりとかし、半日ほどかけます。

⚠️ しぼる力が回ごとにちがう

なぜ:出た水の量が力の差になり、こおらせた時間の差が見えません。

対処:しぼるのは保護者にまかせ、毎回同じ強さで同じ回数だけ押してもらいます。

発展アイデア

  1. もめん豆腐ときぬごし豆腐を同じ時間こおらせ、すきまの大きさにちがいが出るかをくらべる。
  2. とかしたあとの豆腐に色をつけた水をしみこませ、しみこむ速さがこおらせる時間で変わるかを調べる。
  3. 寒い土地に伝わるほかの保存食を調べ、寒さをどう利用しているかを表にまとめる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

模造紙1枚、またはスライド5枚がおすすめです。

「切り口のスケッチ」「こおらせた時間ごとの表」「重さの変化のグラフ」「売られているものとの比較表」「保存食としての知恵」の順にまとめます。

タイトル例:

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