🍳 食べ物・料理
地域によってちがうお雑煮の中身を調べ、地図にまとめてちがいの理由を考える調べ学習です。
お正月に食べるお雑煮は、地域によって中身が大きくちがいます。東日本は四角い切り餅を焼いて澄んだ汁に入れ、西日本は丸い餅を煮て白みそで仕立てる家が多く見られます。餅の形のちがいは、人口の多い都市で餅を切って作る方法が広まったこととつながっています。汁や具材のちがいには、その土地でとれるものが表れます。一つの料理から、日本の食文化の広がりが見えてきます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 日本地図(白地図) | 2枚 | 教科書の地図をコピー |
| いろえんぴつ | 1セット | 色ペン1セット |
| 図かん・料理の本 | 2さつ | 図書館で借りる |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
| スマホやカメラ | 1台 | 絵に描いて記録する |
手順
予想を書く
何をする:地域によって何がちがうかを予想します。
どうやる:「餅の形」「汁の味」「具材」の3つについて、どんなちがいがありそうかを書きます。
なぜ:予想を書いてから調べると、結果と比べたときに気づきが多くなります。
自分の家のお雑煮を記録する
何をする:いちばん身近な一例を残します。
どうやる:家族に聞き、餅の形・汁の味・具材・食べる日を書き、写真をとります。
なぜ:自分の家を基準にすると、ほかの地域とのちがいが分かりやすくなります。
家族のふるさとを聞く
何をする:家の中の地域差を調べます。
どうやる:祖父母や親せきに、子どものころのお雑煮を電話や手紙で聞きます。
なぜ:同じ家の中でも、出身地によってちがうことがあります。
8つの地域を調べる
何をする:全国のちがいを集めます。
どうやる:北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州から1県ずつえらび、餅の形と汁の味を調べます。
なぜ:地域をしぼると、地図にまとめやすくなります。
出典を書きとめる
何をする:どこで調べたかを残します。
どうやる:本の名前とページ、ウェブサイトの名前を、そのつどふせんに書きます。
なぜ:調べたことの確かさを示すために、出典は欠かせません。
白地図に色をぬる
何をする:ちがいを目に見える形にします。
どうやる:1枚目は餅の形(四角・丸)で色を分け、2枚目は汁の味(澄まし・白みそ・小豆)で色を分けます。
なぜ:2枚を並べると、境目がどこにあるかが見えてきます。
境目を調べる
何をする:分かれ目の理由を考えます。
どうやる:色が変わる県のあたりを地図で見て、山や川があるかを確かめます。
なぜ:昔は人の行き来がしにくい場所で、文化のちがいが生まれました。
分かったことを書く
何をする:自分の考えをまとめます。
どうやる:「なぜ地域でちがうのか」を、理由をつけて3つ書きます。
なぜ:調べただけで終わらせず、理由を考えると学びが深まります。
観察ポイント・記録の取り方
| 地域 | 餅の形 | 焼く/煮る | 汁の味 | おもな具材 | 出典 |
| 自分の家 | 家族に聞き取り | ||||
| 北海道 | |||||
| 東北 | |||||
| 関東 | |||||
| 中部 | |||||
| 近畿 | |||||
| 中国 | |||||
| 四国 | |||||
| 九州 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 「西はこう」と決めつけてしまう
なぜ:同じ県の中でも、家によってちがいます。
対処:「〜の家が多い」と書き、例外もあることを1行そえます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:あとから探そうとしても、どこで見たか思い出せません。
対処:調べたそのときに、ふせんへ書きとめます。
⚠️ 聞き取りが一方的になる
なぜ:質問が多すぎると、相手が答えにくくなります。
対処:聞くことを5つに決めてから、電話や手紙で伝えます。
⚠️ 地図の色分けが分かりにくい
なぜ:色の数が多いと、何を表しているか伝わりません。
対処:1枚の地図で分けるのは3色までにし、はんれいをつけます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「予想」「自分の家のお雑煮」「色分け地図2枚」「くらべた表」「分かったこと」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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