CCN 寺子屋自由研究ラボ食べ物・料理手作りバターを作る
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手作りバターを作る

🍳 食べ物・料理

手作りバターを作る

🔬 中学生向け ★★★ ⏱ 準備15分 / 実施30〜60分

生クリームを振って、脂肪が集まりバターになる変化を観察する研究です。

生クリームには、細かい脂肪の粒が水分の中に散らばっています。容器を強く振ると、脂肪の粒がぶつかり合って集まり、やがて黄色っぽい固まりになります。これがバターです。残った白い液はバターミルクに近いものです。この変化は、食品の中で成分が分かれる現象として観察できます。牛乳や乳製品がどのように加工されるかを、体験しながら学べる研究です。

必要なもの

材料分量代替案
生クリーム200mL乳脂肪分35%以上推奨
ふた付き容器1個ペットボトル1本
氷水水500mL+氷100g冷却用
1g味つけする場合のみ
キッチンスケール1台なくても可
茶こし1個キッチンペーパー2枚
タイマー1台スマホタイマー
記録用紙A4用紙3枚ノート3ページ
スマホカメラ1台カメラ1台
温度計1本室温計

手順

1

生クリームを冷やす

何をする:バターができやすい状態にします。

どうやる:生クリーム200mLを冷蔵庫で冷やし、使う直前まで冷たい状態にします。

なぜ:脂肪が集まりやすくなり、バターができやすいためです。

2

容器に入れる

何をする:振る準備をします。

どうやる:ふた付き容器に生クリーム200mLを入れます。容器の半分以上は空間を残します。

なぜ:空間がないと、クリームが動かず脂肪の粒がぶつかりにくいからです。

3

振り始める

何をする:脂肪を集めます。

どうやる:容器のふたをしっかり閉め、1分ごとに様子を見ながら強く振ります。

なぜ:振ることで脂肪の粒がぶつかり合い、集まり始めます。

4

変化を記録する

何をする:途中の状態を観察します。

どうやる:1分、3分、5分、10分で、液体、ホイップ状、固まりあり、に分けて記録します。

なぜ:生クリームがどのように変化するか分かります。

5

固まりと液に分かれるまで振る

何をする:バターを完成させます。

どうやる:容器の中で黄色っぽい固まりと白い液に分かれるまで振ります。

なぜ:脂肪が集まってバターになったしるしです。

6

茶こしで分ける

何をする:バターと液を分けます。

どうやる:茶こしで固まりを取り出し、液を別のカップに分けます。

なぜ:できたバターの量や状態を観察しやすくします。

7

重さを測る

何をする:どれくらいバターができたか調べます。

どうやる:固まりの重さをgで測ります。

なぜ:生クリーム200mLからできるバターの量を数字で表せます。

8

条件を変えて比べる

何をする:温度や脂肪分の影響を調べます。

どうやる:別の日に、冷たい生クリームと少し室温に置いた生クリームで比べます。

なぜ:温度でできる時間が変わるか調べられます。

観察ポイント・記録の取り方

時間状態気づいたこと
0分液体
1分
3分
5分
10分
完成時固まりと液

つまずきやすいポイント

⚠️ いつまでも固まらない

なぜ:低脂肪のクリームを使っている可能性があります。

対処:乳脂肪分35%以上の生クリームを使います。

⚠️ 容器からもれる

なぜ:ふたがゆるい、入れすぎています。

対処:ふたを確認し、容器の半分以上は空けます。

⚠️ 記録を忘れる

なぜ:作ることに集中しすぎています。

対処:1分ごとにタイマーで止めて記録します。

発展アイデア

  1. 生クリームの脂肪分の違いでできる時間を比べる。
  2. 冷たい状態と常温に近い状態で比べる。
  3. 市販バターの原材料表示と比べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

生クリームが液体から固まりに変わる写真を順番に並べると分かりやすいです。

「振ることで脂肪が集まり、バターになった」と説明しましょう。

タイトル例:

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