CCN 寺子屋自由研究ラボ食べ物・料理砂糖の結晶作り
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砂糖の結晶作り

🍳 食べ物・料理

砂糖の結晶作り

🔬 中学生向け ★★★ ⏱ 準備40分 / 実施3〜7日

濃い砂糖水を作り、数日かけて砂糖の結晶が育つ様子を観察します。

砂糖は水に溶けますが、溶ける量には限界があります。お湯には多く溶けますが、冷えると溶けきれなくなった砂糖が結晶(けっしょう:同じ形が規則正しく集まった固体)として出てきます。このしくみを利用すると、糸や割り箸のまわりに砂糖の結晶を育てることができます。結晶作りは、溶解度(ようかいど:水に溶ける量)や温度の関係を学べる、美しい観察研究です。

必要なもの

材料分量代替案
砂糖300gグラニュー糖300g
100mL水道水100mL
耐熱びん1個耐熱カップ1個
割り箸1膳竹串1本
20cm料理用たこ糸20cm
クリップ1個おもり用
1個保護者が使用
スプーン1本木べら1本
キッチンペーパー1枚ふた代わり
記録用紙A4用紙5枚ノート5ページ

手順

1

糸を準備する

何をする:結晶がつく場所を作ります。

どうやる:糸20cmの片方を割り箸に結び、もう片方にクリップをつけます。

なぜ:糸が砂糖水の中でまっすぐ下がるようにするためです。

2

種結晶をつける

何をする:結晶が育つきっかけを作ります。

どうやる:糸を少し水でぬらし、砂糖をまぶして乾かします。

なぜ:小さな砂糖の粒があると、そこから結晶が育ちやすくなります。

3

濃い砂糖水を作る

何をする:結晶ができる液を作ります。

どうやる:鍋に水100mLを入れて温め、砂糖300gを少しずつ入れて溶かします。

なぜ:お湯には砂糖が多く溶けるため、冷えた時に結晶ができやすくなります。

4

砂糖水を冷ます

何をする:安全にびんへ入れられる温度にします。

どうやる:火を止め、5〜10分置いて少し冷まします。

なぜ:熱すぎる液はやけどの危険があるためです。

5

びんに入れる

何をする:結晶を育てる容器を作ります。

どうやる:耐熱びんに砂糖水を150mLほど入れます。

なぜ:深さがあると、糸の周りに結晶が育ちやすくなります。

6

糸を入れる

何をする:結晶を育て始めます。

どうやる:割り箸をびんの口に置き、糸が底につかないように下げます。

なぜ:底につくと、底の結晶とくっついて取り出しにくくなります。

7

静かな場所に置く

何をする:結晶を育てます。

どうやる:直射日光が当たらず、動かさない場所に3〜7日置きます。

なぜ:動かすと結晶がくずれたり、育ち方が変わったりします。

8

毎日観察する

何をする:結晶の成長を記録します。

どうやる:1日1回、びんの外から写真を撮り、結晶の大きさをmmで記録します。

なぜ:結晶が少しずつ育つ様子を記録できます。

観察ポイント・記録の取り方

日にち結晶の大きさ液の様子気づいたこと
1日目mm
2日目mm
3日目mm
5日目mm
7日目mm

つまずきやすいポイント

⚠️ 結晶ができない

なぜ:砂糖の量が少ない、糸に種結晶がないことがあります。

対処:水100mLに砂糖300gを使い、糸に砂糖をまぶします。

⚠️ 底にだけ結晶ができる

なぜ:糸が底についています。

対処:糸を底から1cm以上浮かせます。

⚠️ びんを動かしすぎる

なぜ:結晶がくずれやすくなります。

対処:観察は外から行い、びんを動かしません。

発展アイデア

  1. 砂糖の量を変えて結晶のでき方を比べる。
  2. 食紅を1滴入れて色つき結晶を作る。
  3. 塩の結晶と砂糖の結晶を比べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

毎日の写真を並べ、結晶の大きさの変化を表にします。

「温かい水に多く溶けた砂糖が、冷えて結晶として出てきた」と説明しましょう。

タイトル例:

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