🍳 食べ物・料理
チョコレートを温度の違う場所に置き、溶ける速さや形の変化を調べます。
チョコレートには、カカオバターという油脂が含まれています。油脂は温度が上がるとやわらかくなり、さらに温まると溶けます。チョコレートが手の上で溶けやすいのは、体温に近い温度でやわらかくなるためです。温度による状態変化(じょうたいへんか:固体・液体などの状態が変わること)を観察すると、食品の保存や料理の温度管理について考えられます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 板チョコ | 1枚約50g | 個包装チョコ6個 |
| アルミカップ | 6個 | 小皿6枚 |
| 温度計 | 1本 | 室温計1個 |
| 保冷剤 | 1個 | 冷蔵庫 |
| ぬるま湯 | 40℃を300mL | 湯せん用 |
| 透明カップ | 1個 | ボウル1個 |
| ストップウォッチ | 1台 | スマホタイマー |
| 記録用紙 | A4用紙2枚 | ノート2ページ |
| スマホカメラ | 1台 | カメラ1台 |
| ピンセット | 1本 | 割り箸1膳 |
手順
チョコを同じ大きさに分ける
何をする:比べる条件をそろえます。
どうやる:板チョコを約5gずつ6個に分けます。
なぜ:大きさが違うと、溶ける速さも変わるためです。
3つの温度条件を作る
何をする:置く場所の温度を変えます。
どうやる:A冷たい場所、B室温、C40℃のぬるま湯の近くに分けます。
なぜ:温度で溶け方がどう変わるか調べるためです。
温度を測る
何をする:条件の温度を記録します。
どうやる:各場所の温度を℃で測ります。
なぜ:「暑い」「冷たい」だけでなく数字で比べるためです。
チョコを置く
何をする:実験を始めます。
どうやる:各条件にチョコを2個ずつ置き、タイマーを始めます。
なぜ:2個ずつ置くと、結果のばらつきを少なくできます。
5分ごとに観察する
何をする:形の変化を記録します。
どうやる:5分、10分、15分、20分で、固い・やわらかい・溶けたを記録します。
なぜ:時間ごとの変化を比べるためです。
触らずに見た目を記録する
何をする:観察条件をそろえます。
どうやる:最初は触らず、形が崩れたか、表面が光ったかを見ます。
なぜ:手の温度で溶け方が変わるのを防ぐためです。
20分後にやわらかさを調べる
何をする:状態を比べます。
どうやる:ピンセットや割り箸で軽く押し、やわらかさを1〜3点で記録します。
なぜ:見た目だけでなく、固さの違いを記録できます。
結果を温度と結びつける
何をする:なぜ溶け方が違ったか考えます。
どうやる:温度が高いほど、チョコの油脂がやわらかくなることに注目します。
なぜ:状態変化を科学的に説明するためです。
観察ポイント・記録の取り方
| 条件 | 温度 | 5分 | 10分 | 15分 | 20分 | 気づいたこと |
| 冷たい場所 | ℃ | |||||
| 室温 | ℃ | |||||
| 40℃付近 | ℃ |
つまずきやすいポイント
⚠️ 手で何度も触る
なぜ:手の温度でチョコが溶けます。
対処:観察中は触らず、最後だけ割り箸で押します。
⚠️ チョコの大きさが違う
なぜ:小さい方が早く溶けます。
対処:約5gずつに分けます。
⚠️ 温度を測っていない
なぜ:結果を科学的に説明しにくくなります。
対処:各条件の温度を記録します。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
温度ごとの状態変化を写真で並べ、表にすると分かりやすいです。
「チョコレートは温度が高いほど早くやわらかくなった」と結果から説明しましょう。
タイトル例:
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