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野菜の色素を取り出す

🍳 食べ物・料理

野菜の色素を取り出す

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備30分 / 実施1〜2時間

紫キャベツやにんじんから色を取り出し、食品の色の正体を調べる研究です。

野菜の色は、植物が持つ色素(しきそ:色のもとになる成分)によって決まります。紫キャベツにはアントシアニン、にんじんにはカロテン、ほうれん草にはクロロフィルという色素が含まれています。色素は水に溶けやすいもの、油に溶けやすいものなど性質が違います。色を取り出して比べると、野菜の色がただの見た目ではなく、成分の違いから生まれていることが分かります。

必要なもの

材料分量代替案
紫キャベツ50g赤しそ20g
にんじん50gかぼちゃ50g
ほうれん草50g小松菜50g
300mL水道水300mL
サラダ油100mLオリーブ油100mL
透明カップ6個ガラスコップ6個
包丁1本保護者が使用
まな板1枚牛乳パックを開いたもの
茶こし1個キッチンペーパー2枚
記録用紙A4用紙3枚ノート3ページ
スマホカメラ1台カメラ1台

手順

1

野菜を3種類用意する

何をする:色の違う野菜を選びます。

どうやる:紫キャベツ50g、にんじん50g、ほうれん草50gを用意します。

なぜ:色のもとになる色素の違いを比べるためです。

2

野菜を細かく切る

何をする:色を出やすくします。

どうやる:保護者に野菜を5mm幅くらいに切ってもらいます。

なぜ:細かくすると、水や油にふれる面が増え、色素が出やすくなります。

3

水で色を取り出す

何をする:水に溶ける色を調べます。

どうやる:各野菜を別々のカップに入れ、水100mLを加えて10分置きます。

なぜ:水に溶けやすい色素が出るかを見るためです。

4

お湯で色を取り出す

何をする:温度で色の出方が変わるか見ます。

どうやる:別のカップに各野菜20gを入れ、保護者がお湯80℃を50mL注ぎ、5分置きます。

なぜ:温度が高いと色素が出やすくなることがあります。

5

油で色を取り出す

何をする:油に溶けやすい色を調べます。

どうやる:にんじん20gとほうれん草20gにサラダ油50mLを入れ、10分置きます。

なぜ:カロテンやクロロフィルは油に溶けやすい性質があります。

6

茶こしでこす

何をする:液の色を見やすくします。

どうやる:茶こしで野菜を取り除き、色のついた液を透明カップに移します。

なぜ:野菜片があると、液の色を比べにくくなるからです。

7

色を比べる

何をする:どの方法で一番色が出たか見ます。

どうやる:白い紙の上にカップを並べ、色の濃さを1〜5点で記録します。

なぜ:背景を白にすると、色の違いが分かりやすくなります。

8

写真と表でまとめる

何をする:観察結果を残します。

どうやる:条件ごとに写真を撮り、色、濃さ、気づいたことを表に書きます。

なぜ:色の違いは写真と表を組み合わせると伝わりやすいからです。

観察ポイント・記録の取り方

野菜取り出す液時間濃さ1〜5気づいたこと
紫キャベツ10分
にんじん10分
ほうれん草10分
にんじん10分
ほうれん草10分

つまずきやすいポイント

⚠️ 色があまり出ない

なぜ:野菜が大きすぎる、時間が短いことがあります。

対処:5mm幅に細かく切り、10分以上置きます。

⚠️ 色の違いが写真で分かりにくい

なぜ:背景や光がばらばらです。

対処:白い紙の上で、同じ明るさで撮ります。

⚠️ 油と水を同じように捨てる

なぜ:油を流しに流すと排水口によくありません。

対処:油は紙に吸わせて捨てます。

発展アイデア

  1. 紫キャベツ液にレモン汁や重曹水を入れて色変化を見る。
  2. いちご、ブルーベリー、なすの皮でも色素を取り出す。
  3. 色素が水に溶けやすいか油に溶けやすいか分類する。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

野菜ごとの色を写真で並べ、水・お湯・油での違いを表にします。

「色素には水に出やすいもの、油に出やすいものがあった」とまとめるとよいです。

タイトル例:

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