CCN 寺子屋自由研究ラボ食べ物・料理乳化を観察する(油と水と卵黄)
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乳化を観察する(油と水と卵黄)

🍳 食べ物・料理

乳化を観察する(油と水と卵黄)

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備20分 / 実施1時間

油と水が混ざらない理由と、卵黄で混ざりやすくなる乳化を調べます。

油と水はそのままでは分かれやすい性質があります。しかし、卵黄やマヨネーズに含まれる成分には、油と水を細かく混ざった状態に保つ働きがあります。これを乳化(にゅうか:油と水が細かく混ざり合うこと)といいます。ドレッシングやマヨネーズ、アイスクリームなど、乳化は多くの食品に使われています。台所の材料で、食品のおいしさを支える科学を観察できます。

必要なもの

材料分量代替案
150mL水道水150mL
サラダ油150mLオリーブ油150mL
卵黄1個分マヨネーズ10g
15mLレモン汁15mL
透明カップ3個ガラスコップ3個
スプーン3本かき混ぜ棒3本
計量カップ1個メスカップ1個
タイマー1台スマホのタイマー
記録用紙A4用紙2枚ノート2ページ
スマホカメラ1台カメラ1台

手順

1

3つの条件を作る

何をする:混ざり方を比べるカップを用意します。

どうやる:A水+油、B水+油+酢、C水+油+卵黄にします。

なぜ:何を入れると油と水が混ざりやすくなるか比べるためです。

2

水と油を入れる

何をする:基本の液を作ります。

どうやる:各カップに水50mL、サラダ油50mLを入れます。

なぜ:水と油の量をそろえると、混ざり方を比べやすくなります。

3

追加材料を入れる

何をする:乳化しやすい条件を作ります。

どうやる:Bに酢5mL、Cに卵黄5gを入れます。Aには何も入れません。

なぜ:酢だけで混ざるか、卵黄で混ざるかを比べるためです。

4

同じ時間混ぜる

何をする:混ぜる条件をそろえます。

どうやる:各カップをスプーンで30秒間、同じ速さで混ぜます。

なぜ:混ぜる時間が違うと、結果が比べにくくなります。

5

すぐ写真を撮る

何をする:混ぜた直後を記録します。

どうやる:混ぜ終わったらすぐ横から写真を撮ります。

なぜ:油と水は時間がたつと分かれ始めるためです。

6

5分後に観察する

何をする:分離の様子を見ます。

どうやる:5分後に油の層と水の層が分かれたか記録します。

なぜ:乳化が長く続くかを調べられます。

7

15分後にも観察する

何をする:混ざった状態が保たれるか見ます。

どうやる:15分後、層の分かれ方を写真と表で記録します。

なぜ:時間がたっても混ざっていれば、乳化が強いと考えられます。

8

結果を料理と結びつける

何をする:身近な食品に応用します。

どうやる:マヨネーズやドレッシングがなぜ白っぽく混ざるのかを調べます。

なぜ:実験結果を食品のしくみとして理解できます。

観察ポイント・記録の取り方

条件追加材料直後5分後15分後気づいたこと
Aなし
B酢5mL
C卵黄5g

つまずきやすいポイント

⚠️ 混ぜる時間が違う

なぜ:長く混ぜた方が一時的に混ざります。

対処:すべて30秒にそろえます。

⚠️ 卵黄の量が多すぎる

なぜ:条件が大きく変わります。

対処:卵黄は5gにします。

⚠️ 写真を撮るのが遅い

なぜ:すぐに分離が始まります。

対処:混ぜる前にカメラを用意します。

発展アイデア

  1. 卵黄、マヨネーズ、からしで乳化の強さを比べる。
  2. 混ぜる時間を10秒、30秒、60秒で比べる。
  3. 手作りドレッシングで乳化を観察する。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

直後、5分後、15分後の写真を並べると分かりやすいです。

「卵黄を入れた条件では、油と水が分かれにくかった」と説明しましょう。

タイトル例:

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