🍳 食べ物・料理
甘い・しょっぱい・すっぱい・苦い味を比べ、舌と味覚の働きを調べます。
人は食べ物を口に入れると、舌や口の中にある味を感じる細胞で味を感じます。味覚(みかく:味を感じる働き)には、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味などがあります。昔は「舌の場所で感じる味が完全に分かれている」と考えられたこともありますが、実際には舌の広い範囲で味を感じます。この研究では、味の感じ方を安全な食品で調べ、味覚の個人差や食べ物のおいしさについて考えます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 砂糖水 | 水100mL+砂糖5g | はちみつ水はアレルギー注意 |
| 食塩水 | 水100mL+塩2g | なし |
| レモン水 | 水90mL+レモン汁10mL | 酢水は刺激が強いので薄める |
| 苦味用の無糖緑茶 | 100mL | 無糖コーヒーは中学生以上 |
| 水 | 300mL | 口すすぎ用 |
| 綿棒 | 20本 | 使い捨てスプーン20本 |
| 紙コップ | 5個 | 透明カップ5個 |
| 記録用紙 | A4用紙3枚 | ノート3ページ |
| 鏡 | 1枚 | 洗面所の鏡 |
| ペン | 1本 | えんぴつ1本 |
手順
味の液を作る
何をする:4種類の味を用意します。
どうやる:砂糖水、食塩水、レモン水、無糖緑茶をそれぞれ100mLずつ紙コップに入れます。
なぜ:味の種類を分けることで、感じ方を比べやすくします。
ラベルをつける
何をする:どの液か分かるようにします。
どうやる:紙コップに「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「水」と書きます。
なぜ:実験中に液を間違えるのを防ぎます。
舌の絵を描く
何をする:記録用の味覚マップを作ります。
どうやる:A4用紙に舌の形を大きく描き、先・中央・左右・奥を分けます。
なぜ:感じた場所や強さを記録しやすくするためです。
綿棒で少量つける
何をする:味を安全に試します。
どうやる:綿棒に砂糖水をつけ、舌の先に軽く1回つけます。
なぜ:少量ずつ試すことで、味の強さを比べやすくします。
感じ方を記録する
何をする:味の強さを書きます。
どうやる:0「感じない」1「弱い」2「ふつう」3「強い」の4段階で記録します。
なぜ:感覚を数字にすると、比べやすくなります。
水で口をすすぐ
何をする:次の味が混ざらないようにします。
どうやる:味を1つ試すごとに、水20mLで口をすすぎます。
なぜ:前の味が残ると、次の結果に影響するためです。
場所を変えて試す
何をする:舌の場所ごとの感じ方を比べます。
どうやる:舌の先、左右、中央、奥で同じ味を試します。
なぜ:舌のどこでも味を感じるかを確かめるためです。
4種類の味でくり返す
何をする:味ごとの違いを調べます。
どうやる:甘味、塩味、酸味、苦味を同じ方法で試します。
なぜ:味によって感じやすさが違うか分かります。
観察ポイント・記録の取り方
| 味 | 舌の先 | 舌の左右 | 舌の中央 | 舌の奥 | 気づいたこと |
| 甘味 | 点 | 点 | 点 | 点 | |
| 塩味 | 点 | 点 | 点 | 点 | |
| 酸味 | 点 | 点 | 点 | 点 | |
| 苦味 | 点 | 点 | 点 | 点 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 味が混ざる
なぜ:口をすすがず次の味を試しています。
対処:1回ごとに水20mLで口をすすぎます。
⚠️ 液が濃すぎる
なぜ:刺激が強すぎて正しく比べにくくなります。
対処:指定量で薄めて作ります。
⚠️ 綿棒を使い回す
なぜ:衛生面が悪く、味も混ざります。
対処:綿棒は1回ごとに新しいものを使います。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
舌の絵に、味を感じた強さを色でぬると分かりやすいです。
「舌の一部だけで味を感じるのではなく、広い範囲で味を感じた」とまとめるとよいです。
タイトル例:
📺 参考動画
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