🍳 食べ物・料理
卵を酢につけて殻を溶かし、ぷよぷよ卵になるまでの変化を観察します。
卵の殻には、炭酸カルシウムという成分が多く含まれています。酢には酸が含まれており、殻の炭酸カルシウムと反応して二酸化炭素の泡が出ます。この反応で殻が少しずつ溶け、内側の薄い膜だけが残ると、ぷよぷよした卵のようになります。酸とカルシウムの反応を、泡や殻の変化として観察できる実験です。食品と化学反応を結びつけて学べます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 生卵 | 1個 | ゆで卵1個でも可 |
| 酢 | 300mL | 穀物酢300mL |
| 透明びん | 1個 | 透明カップ1個 |
| ラップ | 20cm | ふた1個 |
| 輪ゴム | 1本 | テープ10cm |
| スプーン | 1本 | おたま1個 |
| 記録用紙 | A4用紙3枚 | ノート3ページ |
| スマホカメラ | 1台 | カメラ1台 |
| 使い捨て手袋 | 1組 | ビニール手袋1組 |
| キッチンペーパー | 3枚 | ティッシュ6枚 |
手順
卵を観察する
何をする:実験前の卵を記録します。
どうやる:卵の色、手ざわり、大きさを観察し、写真を撮ります。
なぜ:酢につけた後の変化と比べるためです。
透明びんに卵を入れる
何をする:反応を見やすい入れ物にします。
どうやる:卵を割らないように、スプーンでそっとびんに入れます。
なぜ:透明な容器だと、泡や殻の変化を横から見られます。
酢を入れる
何をする:卵の殻と酢を反応させます。
どうやる:卵が完全にかくれるまで酢300mLを入れます。
なぜ:殻全体を酢にふれさせると、均一に反応しやすくなります。
泡を観察する
何をする:反応が始まったか見ます。
どうやる:卵の表面から小さな泡が出るか、5分後、30分後に観察します。
なぜ:泡は、殻と酢が反応して二酸化炭素が出ているしるしです。
ラップで軽くふたをする
何をする:ほこりが入らないようにします。
どうやる:びんの上にラップをかぶせ、輪ゴムで軽く止めます。密閉しすぎません。
なぜ:反応で気体が出るため、完全に密閉しない方が安全です。
1日ごとに観察する
何をする:殻の変化を記録します。
どうやる:24時間後、48時間後に写真を撮り、殻が白く浮いているか見ます。
なぜ:殻は少しずつ溶けるため、時間ごとの変化が大切です。
酢を交換する
何をする:反応を進めます。
どうやる:24時間後に古い酢を捨て、新しい酢300mLを入れます。
なぜ:酢の力が弱くなるため、新しい酢にすると殻が溶けやすくなります。
ぷよぷよ卵を取り出す
何をする:殻が溶けた卵を観察します。
どうやる:48〜72時間後、スプーンでそっと取り出し、水で軽くすすぎます。
なぜ:薄い膜だけが残った卵の感触を観察できます。
光を当てて見る
何をする:中身の様子を観察します。
どうやる:懐中電灯を後ろから当て、卵の中が透けるか見ます。
なぜ:殻がなくなると、光が通りやすくなります。
観察ポイント・記録の取り方
| 時間 | 泡の様子 | 殻の様子 | 酢の交換 | 気づいたこと |
| 0分 | なし | |||
| 30分 | なし | |||
| 24時間 | あり/なし | |||
| 48時間 | あり/なし | |||
| 72時間 | あり/なし |
つまずきやすいポイント
⚠️ 殻が残る
なぜ:酢の量が少ない、または酢の力が弱くなっています。
対処:卵が完全にかくれる量の酢を入れ、24時間後に交換します。
⚠️ 卵が割れる
なぜ:強くつかんだり落としたりしたためです。
対処:スプーンでそっと扱います。
⚠️ びんを密閉する
なぜ:反応で気体が出ます。
対処:ラップは軽くかぶせるだけにします。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
時間ごとの写真を並べると、殻が溶ける様子がよく分かります。
「泡が出た理由」と「殻がなくなった理由」を、酸と炭酸カルシウムの反応として説明しましょう。
タイトル例:
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