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ゼリーが固まる条件を調べる

🍳 食べ物・料理

ゼリーが固まる条件を調べる

🌱 小1〜3年生向け ★☆☆ ⏱ 準備30分 / 実施2〜4時間

ゼラチンの量や果物の種類を変えて、ゼリーの固まり方を比べる研究です。

ゼリーは、ゼラチンというたんぱく質が水分を抱えこみ、網のような構造を作ることで固まります。ゼラチンの量が多いほど固くなりやすく、少ないとやわらかくなります。また、生のパイナップルやキウイには、たんぱく質を分解する酵素(こうそ:反応を助ける物質)が含まれているため、ゼリーが固まりにくいことがあります。料理の中にある科学を調べられるテーマです。

必要なもの

材料分量代替案
粉ゼラチン15g市販ゼラチン
水またはジュース600mLりんごジュース600mL
砂糖30g入れなくても可
生パイナップル30g生キウイ30g
缶詰パイナップル30g加熱した果物30g
透明カップ6個プリンカップ6個
計量カップ1個メスカップ1個
スプーン2本かき混ぜ棒2本
冷蔵庫1台必須
記録用紙A4用紙3枚ノート3ページ

手順

1

条件を決める

何をする:ゼリーの固まり方を比べる条件を作ります。

どうやる:Aゼラチン少なめ、B標準、C多め、D生パイン入り、E缶詰パイン入り、F果物なしにします。

なぜ:ゼラチン量と果物の影響を分けて調べるためです。

2

ゼリー液を作る

何をする:基本のゼリー液を作ります。

どうやる:ジュース600mLを温め、砂糖30gを溶かします。沸騰させすぎないようにします。

なぜ:ゼラチンを均一に溶かすためです。

3

ゼラチン量を変える

何をする:固さの違いを作ります。

どうやる:100mLの液に対して、Aはゼラチン1g、Bは2.5g、Cは5gを入れます。

なぜ:ゼラチンが多いほど固くなるか調べるためです。

4

果物入り条件を作る

何をする:果物の種類で固まり方を比べます。

どうやる:Dに生パイナップル30g、Eに缶詰パイナップル30g、Fは果物なしにします。各カップの液は100mL、ゼラチンは2.5gにそろえます。

なぜ:生と加熱済みの果物で酵素の働きが違うか調べるためです。

5

冷蔵庫で冷やす

何をする:ゼリーを固めます。

どうやる:6つのカップを冷蔵庫に入れ、2時間冷やします。

なぜ:温度が下がると、ゼラチンが網のような構造を作りやすくなります。

6

固まり方を確認する

何をする:ゼリーの状態を比べます。

どうやる:2時間後、カップを少し傾けて「固い・やわらかい・固まらない」を記録します。

なぜ:同じ時間で固まり方を比べるためです。

7

スプーンで固さを比べる

何をする:固さをもう少しくわしく調べます。

どうやる:スプーンで表面を軽く押し、くずれやすさを1〜3点で記録します。

なぜ:見た目だけでなく、さわった感じも比較できます。

8

結果から理由を考える

何をする:固まった理由、固まらなかった理由を考えます。

どうやる:ゼラチン量、果物の酵素、加熱の有無に注目して書きます。

なぜ:料理の結果を科学的に説明するためです。

観察ポイント・記録の取り方

条件液の量ゼラチン量果物固まり方固さ点数
A少なめ100mL1gなし
B標準100mL2.5gなし
C多め100mL5gなし
D生パイン100mL2.5g30g
E缶詰パイン100mL2.5g30g
Fなし100mL2.5gなし

つまずきやすいポイント

⚠️ 全部固まらない

なぜ:ゼラチンが少ない、またはよく溶けていません。

対処:ゼラチンをしっかり溶かし、冷蔵庫で2時間以上冷やします。

⚠️ 条件が混ざる

なぜ:カップに名前を書いていません。

対処:実験前にA〜Fのラベルを貼ります。

⚠️ 生パインだけ固まらない理由が分からない

なぜ:酵素がゼラチンを分解することを知らないためです。

対処:生と缶詰の違いは、加熱で酵素の働きが弱くなる点に注目します。

発展アイデア

  1. キウイ、パイナップル、みかんで固まり方を比べる。
  2. 冷やす時間を1時間、2時間、4時間で比べる。
  3. 寒天とゼラチンの固まり方を比べる。

安全上の注意

まとめ方(発表・レポート)

ゼラチン量と固さの関係を表にし、生果物と缶詰果物の違いを写真で示します。

「料理は科学で説明できる」というまとめにすると、楽しい発表になります。

タイトル例:

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