🌍 環境・SDGs
雪の多い地域の家や道の工夫を調べ、自分の住む町とくらべて表にまとめる調べ学習です。
雪が多い地域では、屋根の形、道路の設備、家のつくりに、たくさんの工夫があります。急な角度の屋根は雪を落とすため、道に埋められたパイプから水を出す消雪パイプは雪をとかすためのものです。歩道の上に屋根をかけた雁木(がんぎ)は、雪の日でも人が歩けるようにと、昔の人が考えた仕組みです。気候に合わせて暮らし方が変わることを知ると、自分の町の工夫にも気づけます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 日本地図 | 1枚 | 教科書の地図 |
| 図かん・本 | 2さつ | 図書館で借りる |
| インターネットが使える機器 | 1台 | 図書館の資料 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート4ページ |
| いろえんぴつ | 1セット | えんぴつ1本 |
| スマホやカメラ | 1台 | 絵に描いて記録する |
| ふせん | 10枚 | メモ用紙10枚 |
手順
調べる地域を決める
何をする:雪の多い地域を3つえらびます。
どうやる:地図で日本海側の県を見て、3つの市や町をえらび、地図に印をつけます。
なぜ:数をしぼると、深く調べられます。
雪の量を調べる
何をする:どれくらい降るのかを数字で知ります。
どうやる:気象庁のウェブサイトで、その地域の1月の積雪の平年値を調べて書きます。自分の町の値も調べます。
なぜ:数字でくらべると、ちがいの大きさが分かります。
家の工夫を調べる
何をする:建物の工夫を集めます。
どうやる:屋根の形、玄関の高さ、窓の作りについて、本やウェブサイトで調べ、絵にかきます。
なぜ:絵にかくと、形の意味を自分の言葉で説明できるようになります。
道路の工夫を調べる
何をする:町の設備を集めます。
どうやる:消雪パイプ、除雪車、ロードヒーティング、雁木について調べ、はたらきを1行で書きます。
なぜ:「何のためにあるか」まで書くと、調べ学習が深まります。
出典を書きとめる
何をする:どこで調べたかを残します。
どうやる:本の名前とページ、ウェブサイトの名前とアドレスを、そのつどふせんに書きます。
なぜ:調べたことの確かさを示すために、出典は欠かせません。
自分の町を歩いて見る
何をする:自分の町の工夫をさがします。
どうやる:家のまわりを歩き、屋根の形や雨どい、坂道の設備を写真にとります。
なぜ:調べた知識を持って歩くと、ふだん見ていたものの意味が分かります。
くらべる表を作る
何をする:ちがいを整理します。
どうやる:「雪の量」「屋根の形」「道の工夫」「困りごと」を、3地域と自分の町でならべます。
なぜ:表にすると、気候と暮らしのつながりが見えてきます。
分かったことを書く
何をする:自分の考えをまとめます。
どうやる:「雪が多いと、なぜその形になるのか」を、理由をつけて3つ書きます。
なぜ:調べただけで終わらせず、理由を考えると学びが深まります。
観察ポイント・記録の取り方
| 項目 | 地域A | 地域B | 地域C | 自分の町 |
| 1月の積雪量 | ||||
| 屋根の形 | ||||
| 道路の工夫 | ||||
| 冬の困りごと | ||||
| 出典 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 調べる地域が多すぎる
なぜ:数が多いと、どれも浅い調べ方になります。
対処:3つにしぼり、そのぶん深く調べます。
⚠️ 写真をそのまま貼るだけになる
なぜ:見た目の紹介で終わり、理由が伝わりません。
対処:写真の下に「なぜこの形なのか」を必ず1行そえます。
⚠️ 出典を書き忘れる
なぜ:あとから探そうとしても、どこで見たか思い出せません。
対処:調べたそのときに、ふせんへ書きとめます。
⚠️ 自分の町とくらべずに終わる
なぜ:遠い場所の話だけだと、自分の生活とつながりません。
対処:必ず自分の町も同じ項目で調べ、表の一番右に入れます。
発展アイデア
安全上の注意
まとめ方(発表・レポート)
模造紙1枚またはスライド5枚がおすすめです。
「地図と積雪量」「工夫の絵と写真」「くらべた表」「分かったこと」「出典」の順にまとめます。
タイトル例:
📺 参考動画
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