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節水実験と1週間の水道代を計算する

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節水実験と1週間の水道代を計算する

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備40分 / 実施7日間

水の使い方を実験で比べ、1週間分の水道代の目安を計算する研究です。

水は、手洗い、歯みがき、料理、洗濯、お風呂など、毎日の生活に欠かせません。蛇口から出る水の量を調べると、短い時間でも思ったより多くの水を使っていることがあります。水道代(すいどうだい:使った水に対して支払う料金)は地域や家庭で違いますが、水をどれくらい使うかを考えるきっかけになります。節水(せっすい:使う水の量をむだなく減らすこと)の方法を比べることで、環境と家計の両方に役立つ行動を考えられます。

必要なもの

材料分量代替案
記録用紙A4用紙6枚ノート12ページ
筆記用具鉛筆1本、消しゴム1個シャープペンシル1本
色ペン3色マーカー3本
計量カップ1L用1個500mL用2回で測る
バケツ5L用1個洗面器1個
ストップウォッチ1個家族のスマートフォン1台
電卓1個スマートフォンの計算機1つ
水道料金の明細1枚保護者に聞いた1m3あたりの目安メモ1枚
タオル1枚雑巾1枚
まとめ用画用紙1枚A4用紙2枚

手順

1

調べる水の使い方を決める

何をする:どの場面の水を調べるか決めます。

どうやる:手洗い、歯みがき、食器洗い前のすすぎなどから、家庭で安全に測れる場面を2〜3つ選びます。

なぜ:場面をしぼると、使う水の量を比べやすくなります。

2

蛇口から出る水の量を測る

何をする:10秒間にどれくらい水が出るかを調べます。

どうやる:バケツを蛇口の下に置き、10秒だけ水を出して止めます。たまった水を計量カップで測ります。

なぜ:10秒間の水量が分かると、1分間や1週間の使用量を計算できます。

3

節水した場合の水量を測る

何をする:水を少なめに出した場合の水量を測ります。

どうやる:蛇口を半分くらいにしぼり、同じように10秒間だけ水を出して量を測ります。

なぜ:水の出し方を変えるだけで、使う量がどのくらい変わるか比べられます。

4

1回の行動で使う水を計算する

何をする:歯みがきや手洗い1回で使う水の量を計算します。

どうやる:10秒間の水量に、実際に水を出している時間をかけます。たとえば10秒で1Lなら、30秒で3Lです。

なぜ:1回分の量が分かると、1日や1週間の水の使用量を考えやすくなります。

5

1週間の回数を記録する

何をする:調べる行動を1週間で何回したか記録します。

どうやる:歯みがき、手洗い、食器のすすぎなどの回数を、毎日表に書きます。

なぜ:使う水の量は、1回の量と回数の両方で変わるからです。

6

1週間の水量を計算する

何をする:1週間で使った水の量の目安を出します。

どうやる:「1回の水量×1週間の回数」で計算します。L(りっとる:水の量を表す単位)でそろえて書きます。

なぜ:数字にすると、どの行動で多くの水を使っているか分かります。

7

水道代の目安を計算する

何をする:使った水の量から水道代の目安を計算します。

どうやる:保護者と水道料金の明細を確認し、1m3(りっぽうめーとる:1000Lの水の量)あたりの目安を使います。正確な料金でなく「目安」として計算します。

なぜ:水の量とお金を結びつけると、節水が生活にどう関係するか分かりやすくなります。

8

節水した場合と比べる

何をする:普通に使った場合と節水した場合を比べます。

どうやる:通常の水量と、蛇口をしぼった水量で1週間分を計算し、差を表にします。

なぜ:節水の効果を数字で示すと、どの工夫が役に立つか説明できます。

9

家で続けられる節水ルールを作る

何をする:家族でできる節水方法を決めます。

どうやる:「歯みがき中は水を止める」「手をぬらしたら一度止める」「食器はため洗いを相談する」など3つ書きます。

なぜ:研究で分かったことを日常生活に生かすことが大切だからです。

観察ポイント・記録の取り方

行動1回の水量(L)1週間の回数1週間の水量(L)気づいたこと

つまずきやすいポイント

⚠️ 水を出す時間が毎回変わる

なぜ:蛇口を開ける強さや止めるタイミングが少しずつ違うためです。

対処:10秒間と決め、同じ人が同じ蛇口で3回測って平均を出します。

⚠️ 水道代の計算が難しい

なぜ:水道料金は基本料金や地域の料金の違いがあり、単純な計算だけでは正確に出にくいためです。

対処:正確な料金ではなく、1m3あたりの目安を使った「おおよその計算」としてまとめます。

⚠️ 水をむだに使ってしまう

なぜ:実験のために長く水を出すと、それ自体が水のむだになるためです。

対処:測る時間は10秒に限定し、たまった水は植物への水やりや掃除に使います。

⚠️ Lとm3の単位が混乱する

なぜ:Lとm3はどちらも水の量を表しますが、大きさが違うためです。

対処:1000L=1m3と表に書き、計算するときに単位をそろえます。

発展アイデア

  1. 手洗い、歯みがき、食器洗いの中で、どれが一番節水しやすいか比べる。
  2. 家族で1週間節水ルールを試し、実行前と実行後の変化を比べる。
  3. 世界の水問題と日本の水道を調べ、使える水の大切さをポスターにまとめる。

安全上の注意

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