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食品ロスを減らす献立を考える

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食品ロスを減らす献立を考える

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備40分 / 実施2〜3日

家にある食材を調べ、食品ロスを減らす献立を考える研究です。

食品ロス(しょくひんろす:まだ食べられるのに捨てられる食べ物)は、家庭でも起こります。買いすぎ、作りすぎ、食べ忘れ、賞味期限(しょうみきげん:おいしく食べられる目安の日付)の見落としなどが原因になります。家にある食材を先に調べてから献立を考えると、むだなく使いやすくなります。食べ物を大切にすることは、ごみを減らすだけでなく、食材を作るために使われた水やエネルギーを大切にすることにもつながります。

必要なもの

材料分量代替案
記録用紙A4用紙5枚ノート10ページ
筆記用具鉛筆1本、消しゴム1個シャープペンシル1本
色ペン3色マーカー3本
冷蔵庫内の食材メモ1枚保護者が撮った写真3枚
食品棚の食材メモ1枚保存食品の写真3枚
カレンダー1枚ノートに3日分の日付を書く
付せん20枚小さく切ったメモ用紙20枚
電卓1個家族のスマートフォンの計算機1つ
まとめ用画用紙1枚A4用紙2枚
手洗い用せっけん1個ハンドソープ1本

手順

1

調べる範囲を決める

何をする:家の中で確認する食材の場所を決めます。

どうやる:保護者と相談し、冷蔵庫、冷凍庫、食品棚のうち2〜3か所を選びます。勝手に食材を出さず、確認してよい場所だけを調べます。

なぜ:範囲を決めると、安全に調査でき、記録する量も多くなりすぎません。

2

家にある食材を記録する

何をする:食材の名前と量を調べます。

どうやる:「にんじん2本」「卵4個」「ごはん茶わん2杯分」など、分かる範囲で数や量を書きます。

なぜ:食材の量を見えるようにすると、何を先に使うべきか判断しやすくなります。

3

早く使いたい食材を選ぶ

何をする:早めに使った方がよい食材を見つけます。

どうやる:賞味期限や消費期限(しょうひきげん:安全に食べられる目安の日付)を保護者と確認し、近いものに赤丸をつけます。

なぜ:期限が近い食材から献立に入れると、食べ忘れによる食品ロスを減らせます。

4

食材をグループ分けする

何をする:食材を種類ごとに分けます。

どうやる:「主食」「野菜」「肉・魚・卵」「豆・乳製品」「調味料」のように、表や付せんで分けます。

なぜ:グループ分けをすると、栄養のバランスや料理の組み合わせを考えやすくなります。

5

1日分の献立を考える

何をする:食品ロスを減らす朝・昼・夜の献立を作ります。

どうやる:早く使いたい食材を1つ以上入れて、主食、主菜、副菜の形で考えます。料理名が難しい場合は「野菜入りみそ汁」のように簡単に書きます。

なぜ:先に献立を決めると、余っている食材を計画的に使えます。

6

買い足すものを最小限にする

何をする:家にないものだけを買い物メモに書きます。

どうやる:献立に必要なものを確認し、「牛乳1本」「豆腐1丁」など、必要な分だけ書きます。

なぜ:買いすぎを防ぐことで、使い切れずに捨てる食材を減らせます。

7

実行できたかを確認する

何をする:作った献立が実際にできたかを記録します。

どうやる:家族と相談し、実際に食べた料理、使えた食材、残った食材を表に書きます。調理は保護者が行ってもかまいません。

なぜ:計画と実際を比べると、次に献立を考えるときの改善点が見つかります。

8

食品ロスが減る工夫をまとめる

何をする:研究から分かった工夫を3つ選びます。

どうやる:「先に家の食材を見る」「期限が近いものから使う」「買う量をメモする」など、続けやすい行動を書きます。

なぜ:研究で終わらせず、毎日の生活に生かすことが大切だからです。

観察ポイント・記録の取り方

食材名期限の近さ献立に使ったか気づいたこと

つまずきやすいポイント

⚠️ 冷蔵庫の中を勝手に整理してしまう

なぜ:研究のために全部出して調べようとして、食材の置き場所を変えてしまうことがあります。

対処:食材を動かす前に必ず保護者に確認し、必要なら写真だけで記録します。

⚠️ 献立が難しくて決められない

なぜ:食材の組み合わせや料理名を自分だけで考えるのが難しいためです。

対処:「ごはんに合うもの」「汁物に入れられるもの」など、簡単な形で家族と相談します。

⚠️ 期限の意味を間違える

なぜ:賞味期限と消費期限の違いが分かりにくいためです。

対処:期限の判断は必ず保護者と行い、心配な食材は使わないようにします。

⚠️ 買い足すものが多くなりすぎる

なぜ:作りたい料理を先に考えると、家にない材料が増えてしまうことがあります。

対処:先に家にある食材を使うことを条件にして、買い足しは3品以内などに決めます。

発展アイデア

  1. 3日分の献立を作り、同じ食材をむだなく使い回す方法を考える。
  2. 食品ロスを減らすための冷蔵庫の置き方ルールを作る。
  3. 家族に食品ロスを減らす献立を提案し、感想をアンケートで集める。

安全上の注意

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