🌍 環境・SDGs
ペットボトルの表示や分別方法を調べ、リサイクルの流れをまとめる研究です。
ペットボトルは、主にPET(ぺっと:ポリエチレンテレフタレートというプラスチックの一種)でできています。使い終わったペットボトルは、正しく分別されると、服の繊維、食品用トレー、新しいボトルなどに生まれ変わることがあります。リサイクル(りさいくる:使い終わったものを資源としてもう一度利用すること)には、洗う、ラベルを外す、つぶすなど、家庭でできる準備も関係します。身近な飲み物の容器から、資源の使い方を考えられます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 使用済みペットボトル | 5本 | 家族が飲んだ空きボトル3本 |
| ラベル | 5枚分 | ラベル付きの写真5枚 |
| キャップ | 5個 | キャップの写真5枚 |
| 記録用紙 | A4用紙4枚 | ノート8ページ |
| 筆記用具 | 鉛筆1本、消しゴム1個 | シャープペンシル1本 |
| 色ペン | 3色 | マーカー3本 |
| 定規 | 1本 | まっすぐな紙の端1枚 |
| 台所用せっけん | 1本 | ハンドソープ1本 |
| 乾かすための新聞紙 | 2枚 | キッチンペーパー4枚 |
| まとめ用画用紙 | 1枚 | A4用紙2枚 |
手順
調べるペットボトルを集める
何をする:家で使い終わったペットボトルを集めます。
どうやる:飲み終わった500mLや2Lのペットボトルを3〜5本用意し、飲み残しがないか保護者と確認します。
なぜ:複数のペットボトルを比べると、大きさやラベル表示の違いを見つけやすくなります。
ボトルを洗って乾かす
何をする:調べる前にペットボトルを清潔にします。
どうやる:水で中をすすぎ、必要なら台所用せっけんを1滴使います。新聞紙の上で30分以上乾かします。
なぜ:飲み残しがあるとにおいや虫の原因になり、正しく観察しにくくなるからです。
表示マークを探す
何をする:ペットボトルやラベルにあるリサイクルマークを探します。
どうやる:ラベル、ボトル本体、キャップをそれぞれ見て、「PET」「プラ」などの表示を記録します。
なぜ:表示マークは、素材(そざい:ものを作っている材料)や分別方法を知る手がかりになります。
部品ごとに分ける
何をする:ボトル本体、ラベル、キャップを分けて観察します。
どうやる:ラベルを手で外し、キャップを回して外します。外しにくい場合は無理をせず保護者に相談します。
なぜ:ペットボトルは部品ごとに素材が違うため、分けることでリサイクルしやすくなります。
地域の分別ルールを確認する
何をする:自分の地域ではペットボトルをどう出すのか調べます。
どうやる:家にあるごみ分別表を見るか、保護者と自治体のページを確認し、「出す曜日」「出し方」「注意点」を書きます。
なぜ:リサイクルは地域のルールに合わせて出すことで、資源として集めやすくなるからです。
リサイクルの流れを図にする
何をする:ペットボトルが回収されたあと、どうなるかをまとめます。
どうやる:「家庭で分別」「回収」「選別」「細かくする」「新しい製品になる」のように、矢印で流れを描きます。
なぜ:流れで見ると、家庭での分別がリサイクル全体の最初の大事な作業だと分かります。
よい出し方と困る出し方を比べる
何をする:リサイクルしやすい出し方と、しにくい出し方を考えます。
どうやる:「中をすすぐ」「ラベルを外す」「キャップを外す」と、「飲み残しがある」「異物が入っている」を表に分けます。
なぜ:何がよい出し方なのかを理解すると、家庭で実践しやすくなります。
家でできる行動を決める
何をする:ペットボトルを資源として出すための家のルールを考えます。
どうやる:「飲み終わったらすすぐ」「キャップを外す」「回収日まで袋にまとめる」など3つの約束を書きます。
なぜ:研究で調べたことを生活に生かすことで、資源を大切にする行動につながります。
観察ポイント・記録の取り方
| ボトル番号 | 容量 | 本体の表示 | ラベルの表示 | キャップの扱い | 気づいたこと |
| 1 | |||||
| 2 | |||||
| 3 |
つまずきやすいポイント
⚠️ 表示マークが小さくて見つけにくい
なぜ:リサイクルマークはラベルのすみやボトルの下の方に小さく印刷されていることがあります。
対処:明るい場所で見て、見つからない場合は保護者と一緒に確認します。
⚠️ ラベルがうまく外れない
なぜ:ラベルの種類によっては、切れ目が分かりにくいことがあります。
対処:無理に引っぱらず、切れ目を探してから手でゆっくり外します。刃物は使いません。
⚠️ 地域の分別ルールが分からない
なぜ:自治体によって、ペットボトルの出し方や回収日が違うためです。
対処:家のごみ分別表を確認し、インターネットで調べる場合は保護者と一緒に見ます。
⚠️ リサイクルの流れが長くてまとめにくい
なぜ:回収後には選別、洗浄、加工など多くの工程があるためです。
対処:小学生向けには「集める」「分ける」「作り直す」「使う」の4段階にまとめます。
発展アイデア
安全上の注意
📺 参考動画
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