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家庭の電気使用量を1週間記録する

🌍 環境・SDGs

家庭の電気使用量を1週間記録する

🚀 小4〜6年生向け ★★☆ ⏱ 準備30分 / 実施7日間

家庭で使った電気の量を1週間記録し、節電できる工夫を考える研究です。

電気は、照明、冷蔵庫、エアコン、テレビ、充電など、毎日の生活で使われています。電気使用量(でんきしようりょう:使った電気の多さ)を記録すると、どの日や時間帯に電気を多く使うのかが見えてきます。電気を作る方法によっては、二酸化炭素(にさんかたんそ:地球温暖化に関係する気体)が出ることもあります。家の使い方を調べることで、生活の便利さと環境への影響を一緒に考えられます。

必要なもの

材料分量代替案
記録用紙A4用紙5枚ノート10ページ
筆記用具鉛筆1本、消しゴム1個シャープペンシル1本
色ペン3色蛍光ペン3本
電気使用量が分かる明細1枚保護者が確認する電力会社アプリ1つ
時計1個家族のスマートフォン1台
カレンダー1枚ノートに7日分の日付を書く
定規1本まっすぐな紙の端1枚
電卓1個保護者のスマートフォンの計算機1つ
まとめ用画用紙1枚A4用紙2枚
付せん10枚小さく切ったメモ用紙10枚

手順

1

調べる1週間を決める

何をする:電気使用量を記録する期間を決めます。

どうやる:月曜日から日曜日までなど、連続した7日間を選びます。旅行や長時間外出がある週は避けます。

なぜ:いつもの生活に近い1週間を調べると、家庭の電気の使い方が分かりやすくなります。

2

記録する項目を決める

何をする:何を毎日記録するかを決めます。

どうやる:「日付」「天気」「家にいた時間」「使った家電」「電気使用量」「気づいたこと」の6項目を表にします。

なぜ:電気使用量だけでなく生活の様子も記録すると、なぜ多く使ったのか考えやすくなります。

3

電気使用量の見方を確認する

何をする:電気使用量がどこに書かれているかを確認します。

どうやる:保護者と一緒に、明細や電力会社のアプリでkWh(きろわっとあわー:電気をどれくらい使ったかを表す単位)を見ます。

なぜ:単位を確認しておくと、1日ごとの使用量や1週間の合計を正しく比べられます。

4

毎日の生活メモをつける

何をする:その日に電気を多く使った場面を記録します。

どうやる:エアコンを使った時間、テレビを見た時間、照明を長くつけた場所などを、分かる範囲で書きます。

なぜ:数字だけでは分からない生活の理由を残すことで、節電の工夫を考えやすくなります。

5

1週間の合計を計算する

何をする:7日分の電気使用量を合計します。

どうやる:電卓で1日目から7日目までのkWhを足します。分からない日がある場合は、その日は「記録なし」と書きます。

なぜ:合計を見ると、1週間でどれくらい電気を使ったのか全体像が分かります。

6

電気使用量が多い日を探す

何をする:1週間の中で電気使用量が多かった日を見つけます。

どうやる:一番多い日と一番少ない日に色ペンで印をつけ、天気や家にいた時間を比べます。

なぜ:多い日と少ない日を比べると、電気使用量が増える原因を考えやすくなります。

7

節電の工夫を3つ考える

何をする:家でできる節電方法を考えます。

どうやる:「使っていない部屋の照明を消す」「エアコンの設定温度を家族で相談する」「充電が終わったらプラグを抜く」など3つ書きます。

なぜ:具体的な行動にすると、研究で分かったことを生活に生かせます。

8

グラフにまとめる

何をする:1週間の電気使用量を見やすくまとめます。

どうやる:横に曜日、縦にkWhを書いた棒グラフを作り、多い日には理由のメモを付けます。

なぜ:グラフにすると、電気使用量の変化が一目で分かり、発表しやすくなります。

観察ポイント・記録の取り方

日付天気電気使用量(kWh)多く使った家電気づいたこと

つまずきやすいポイント

⚠️ 毎日の電気使用量が分からない

なぜ:明細には月ごとの使用量だけが書かれていて、1日ごとの数字が見られない場合があります。

対処:月の使用量を日数で割って1日平均を出すか、家電の使用時間を中心に記録します。

⚠️ 家電ごとの使用量が分からない

なぜ:多くの家庭では、家電ごとの電気使用量を個別に測っていないためです。

対処:家電ごとの正確な数値ではなく、使った時間や使った回数を記録します。

⚠️ 1週間記録を続けるのが難しい

なぜ:毎日同じ時間に記録する習慣がないと、忘れやすくなります。

対処:夕食後や寝る前など、記録する時間を1つ決めて家族に声をかけてもらいます。

⚠️ 電気代と電気使用量を混同する

なぜ:電気代は料金で、電気使用量は使った電気の量なので、意味が違います。

対処:今回はkWhを中心に調べ、料金は発展として保護者と一緒に確認します。

発展アイデア

  1. エアコンを使った日と使わなかった日の電気使用量を比べる。
  2. 1か月分の明細を使い、季節によって電気使用量が変わる理由を考える。
  3. 家族でできる節電ルールを作り、実行前と実行後を比べる。

安全上の注意

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