🌍 環境・SDGs
家で使う水を調べ、水をむだにしない方法を考える自由研究です。
水は、手を洗う、歯をみがく、料理をする、おふろに入るなど、毎日の生活に欠かせません。けれども、じゃぐちを出したままにすると、思ったより多くの水が流れてしまいます。この研究では、計量カップやペットボトルを使って、水の量を目で見える形にします。節水(せっすい:水をむだにしないように使うこと)の工夫を考えると、家の生活と環境のつながりに気づくことができます。
必要なもの
| 材料 | 分量 | 代替案 |
|---|---|---|
| 記録用紙 | A4用紙3枚 | ノート3ページ |
| えんぴつ | 1本 | シャープペンシル1本 |
| 消しゴム | 1個 | 修正テープ1個 |
| 時計またはタイマー | 1個 | スマートフォンのタイマー1台 |
| 計量カップ | 500mL用1個 | 500mLペットボトル1本 |
| 2Lペットボトル | 1本 | 1Lペットボトル2本 |
| バケツ | 1個 | 大きめの洗面器1個 |
| タオル | 2枚 | 古い布2枚 |
| 色えんぴつ | 6色以上 | カラーペン6本 |
| セロハンテープ | 1巻 | のり1本 |
手順
調べる場所を決める
何をする:家の中で水を使う場所を3つ選びます。
どうやる:台所、洗面所、おふろ、トイレ、ベランダなどから、毎日使う場所を保護者と相談して選び、記録用紙に書きます。
なぜ:調べる場所を先に決めると、水の使い方を比べやすくなるからです。
水を使う場面を観察する
何をする:それぞれの場所で、どんなときに水を使うかを書き出します。
どうやる:例として「手を洗う」「歯をみがく」「食器を洗う」など、1日で見つけた場面を5〜8個書きます。
なぜ:水を使う場面を見つけると、どこで節水できるか考えやすくなるからです。
じゃぐちから出る水の量をはかる
何をする:10秒間で出る水の量を調べます。
どうやる:バケツをじゃぐちの下に置き、保護者に10秒だけ水を出してもらいます。その水を計量カップや2Lペットボトルで量ります。
なぜ:短い時間でも水がどれくらい流れるかを、数字で分かるようにするためです。
ふだんの水の使い方を記録する
何をする:1日または2日間、家で水を使った場面を記録します。
どうやる:「時間」「場所」「使ったこと」「水を出していた時間」を表に書きます。時間はだいたいでよいので、30秒、1分、3分のように記録します。
なぜ:ふだんの使い方を記録すると、むだが出やすい場面を見つけられるからです。
水を出しっぱなしにした場合を計算する
何をする:水を出した時間から、およその水の量を計算します。
どうやる:ステップ3で10秒間に出た水の量を使い、30秒なら3倍、1分なら6倍として計算します。
なぜ:計算すると、見えにくい水の量を数字で比べられるようになるからです。
節水の工夫を3つ試す
何をする:水をむだにしない方法を考え、家でできるものを試します。
どうやる:「歯みがき中はコップを使う」「石けんで洗う間は水を止める」「食器のよごれを紙でふいてから洗う」などから3つ選びます。
なぜ:ただ調べるだけでなく、実際に行動すると、生活を変える力がつくからです。
工夫の前後を比べる
何をする:工夫する前と後で、水を使った時間や量を比べます。
どうやる:同じ場面で、工夫前と工夫後の時間を記録し、減った秒数や水の量を表にします。
なぜ:比べることで、どの工夫が効果的だったか分かるからです。
分かったことをまとめる
何をする:研究で分かったことを、表や絵でまとめます。
どうやる:使った水の量、節水できた量、家族で続けたい工夫を、色えんぴつで見やすく書きます。
なぜ:表や絵にすると、見た人に結果を分かりやすく伝えられるからです。
観察ポイント・記録の取り方
| 場所 | 使ったこと | 水を出した時間 | 気づいたこと |
つまずきやすいポイント
⚠️ 水の量を正確にはかれない
なぜ:じゃぐちの水が強すぎたり、バケツからこぼれたりすることがあるからです。
対処:水の強さを弱めにし、保護者と一緒に10秒だけはかります。
⚠️ 記録を忘れてしまう
なぜ:水を使う場面は毎日の生活の中で何度もあるからです。
対処:記録用紙を洗面所や台所の近くに置き、使った直後に書きます。
⚠️ 計算がむずかしい
なぜ:10秒の水の量を、30秒や1分に直す必要があるからです。
対処:10秒、20秒、30秒、60秒の早見表を先に作っておきます。
⚠️ 家族の使い方を調べにくい
なぜ:家族が忙しい時間に、水を使うことがあるからです。
対処:家族に無理に聞かず、自分が使った場面を中心に調べます。
発展アイデア
安全上の注意
📺 参考動画
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